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闇縄悪夢

Author:闇縄悪夢
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 はじめまして、闇縄★悪夢です。  DTIブログでSM小説を書いていましたが、ブログサービスをやめるらしいので、お引越ししてきました。  ちょっとスランプ気味なんですが、がんばって更新しますので、よろしくお願いします。
 
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03
「フフ・・・いい格好だ」
 わたしの後ろからお尻が左右に揺れるのを見るご主人様。
「ご褒美をやろう・・・」

 わたしの前には、トートバックから取り出したディルドウ。
 それを両手で包み込む。

「咥えてもいいだよ。
 好きなんだろ?」

「はい、美樹はおちんちんが大好きです」
 
 リアルに男の人を模ったもの。
 その先に唇を這わせる。
 舌を出して下から上に舐め上げていく。

「おいしいか?」

「はい・・・」
 先を咥える。
 そして上目遣いで見る。

 上下に顔を動かして・・・
 だんだん深くまで咥える。
 最初はあんまり奥まで咥えられなかったけど・・・
 今は喉を開くようにして、根元まで咥えられるようになった。

 根元に唇が届くと、唇を締めて顔を上げていく・・・
 舌を動かしながら・・・

「いいぞ・・・
 だいぶ上手くなった」

 わたしは、何度も顔を上下させる・・・
 チュパ・・・チュパ・・・・
 わたしがそれを吸う音。

「そろそろ・・・いれてやるか・・・」

 私は、口から男根を離して、
 ご主人さまを見上げる・・・

「後ろを向け・・・けつを上げてな・・・」
 
 わたしは言うとおりにする。

「これが欲しいんだろ・・・」

「はい・・・」
 わたしはろくに見ずに返事をする。

「じゃあ、いれてやろう」

「はい・・・美樹のアソコにたくさん入れてください」

 そのとたん・・・・
 わたしのおしりに細いものが突き刺される・・・

 いちじく浣腸・・・・
 すぐに丸い部分がつぶされる・・・・

「あぁぅ・・・・」

「たくさん入れてほしいんだよな」

 もう1本が突き刺さり、つぶされる。
 薬液がお腹の中にほとばしる・・・

「あぁん・・・だめっ・・・そんな・・・」

「もっとほしいよな」
 また新しい箱が開けられる・・・・・

 Lサイズのもので2本入り・・・

 また突き立てられるイチジク・・・・
 そして薬液が入ってくる・・・

 抜かれたと思ったら・・・
 また・・・

 お腹に微かな痛み・・・

「浣腸がすきなんて変態だな」

「あぁ・・・美樹は浣腸の好きな変態です」

「そうだな。浣腸をして、こうされるのが好きだったよな」
 わたしのあそこにディルドゥがあてがわれる。

 それが簡単に押し込まれる・・・
 いぼいぼの突起が膣壁をこする・・

「あう・・・はぁぁぁぁんっ!」
 快感が頭の中を駆け巡る・・・・

 おしりを突き出して振りながら・・・
 出し入れする・・・・

「いやらしすぎるな。
 このマゾ女・・・」

 詰られながら、快感を求める・・・
「美樹はいやらしい変態です。
 浣腸されて犯されるのが好きな変態です」
 
 ディルドゥを出し入れする。
 気持ちいい部分を擦るように。
「あっ、あっ、あっ・・・」
 わたしは小刻みに甲高く喘いで、身体を痙攣させた。


 
02
 
 そんな私にも、秘密がある。

 それは・・・・

「社長、お先に失礼します」
「おつかれさま。
 わたしはもう少し仕事してかえるよ」
 紗枝は社長室を出て行く。

 都心の高層ビルの最上階にある社長室。
 ガラス張りのその部屋から綺麗な夜景が見える。

 わたしは、椅子にもたれて一息つく。

 紗枝は帰ったかなっ。
 
 そろそろ・・・・
 わたしは鍵のかかる引き出しからトートバックを取り出す。

 一応、入り口のドアまで行って、オフィスを覗き込む。

 うん、誰もいない・・・

 ドアの鍵をカチャリと閉める。

 ロッカーから大きめのトートバックを取り出す。

 もう、ドキドキして心臓がつぶれそう。

 シンと静まり帰ったオフィス・・・・

 社長席の大きな椅子の横に立つ・・・・
 大きな姿見の前・・・・

「ぬぎなさい・・・」
 ご主人さまの命令・・・

「ここで?」

「ああ・・・変態の美樹ならできるだろう・・・」

「あぁ・・・・はい・・・」
 そんなことを頭の中で想像する。

 スーツの上を脱ぎ・・・・
 机の上に置く・・・
 薄いブルーのブラウスのボタンを上から外していく・・・
 震える指で・・・
 だんだんはだけていく胸元・・・・
 最後までボタンを外して・・・・
 ブラウスを羽織ったまま、
 黒のタイトスカートに手をかける・・・
 ホックを外して・・・
 横のファスナーを下ろす・・・
 足元にスカートを落とす・・・

 つぎはストッキング・・・・
 おしりを突き出すような感じにして・・・
 両親指で剥いていく・・・
 おしりを露出して、太股を滑らせていく・・・
 足首までいくと片方ずつ足を上げて抜く・・・

 そのまま、ブラウスも脱ぐ・・・・
 下着だけのわたしが鏡に映る・・・
 お気に入りのローズピンクのレースのおそろいの下着・・・
 わたしの白い肌にマッチしている。

 そのまま、気をつけの姿勢・・・・

「全裸になれって言ったはずだよ」

「ごめんなさい。でも、恥ずかしいの」

「淫乱なマゾのくせに恥ずかしいのか?
 本当は見てほしいんだろ、グチュグチュのオ○ンコを」

「あぁ・・・・」
 詰られるだけで、身体の芯が熱くなる。

「早く脱ぐんだ!」
 ご主人様は鞭を構える。

 わたしは仕方なく・・・
 俯いたまま、後ろに手をまわしてブラのホックを外す・・・
 片手で胸を隠したまま・・・
 指をわき腹に沿って這わせる・・・
 後ろの割れ目に沿って指を下着にすべりこませる・・・
 そのまま、下着を下ろしていく・・・
 おしりを露出して・・・
 そのまま太股を滑らせる・・・
 膝をすぎると急に小さくなる下着・・・・
 それを片足を上げて抜き取る・・・・
 もう一方は足で踏みつけて抜く・・・・
 すかさず、あそこを右手で隠す・・・

 鏡の中には、全裸で胸とあそこを隠している、
 いやらしい私が映る・・・

「隠すんじゃない!」
 
 わたしはその場で気をつけの姿勢をとる・・・
 脚をぴったり閉じて・・・
 楕円形のヘヤー・・・
 丸い胸・・・・
 その先は興奮しきって上を向いている・・・・

「こんなになって、
 見てもらいたいんだろ!」
 自分で胸の先をつまむ・・・
 つねるようにきつく・・・

「あぁ・・・はい・・・」
 わたしがMな答をするまで、許されない。
「変態でマゾな美樹は恥ずかしいアソコを見られるのが大好きです」

「しかたねぇな。
 見てやるよ。
 汚ねえオ○ンコ。
 そこの椅子に座って、見せてみろよ」

 鏡の正前の社長椅子に座る。

「あぁ・・・ご覧ください。
 美樹のいやらしいアソコ」

 私は椅子の肘掛に足を上げる。

 ピンクの開ききったアソコが鏡に映る。

「きたないオ○ンコだ。
 もっと、自分で開くんだ。
 よく見えるようにな!」

「あぁ・・・恥ずかしい・・・・
 でも、見て下さい。
 わたしのあそこ」

 人差し指と中指であそこを開く。
 ぬるぬるしたものが指に絡みつく。

 もう一方の手で胸を揉む。
 できるだけいやらしく、身体をくねらせて。
 
「いやらしいマゾだな」
 そのまま、感じ続けるわたしを軽蔑した目で見下ろす彼。

 トートバックから首輪を取り出す。
 赤くて金具のついた大型犬用の首輪。

「牝犬らしく首輪をつけてやるよ」
 わたしは首輪を巻いて金具をとめる。

 鏡の中は、太くて赤い首輪をした私。
 SM雑誌のモデルみたいに・・・・

 リードをつけて・・・・
 4つんばいになる。

 そしてお部屋の中を歩く・・・・
 
「あんまり、犬らしくないな・・・
 こうすれば、それらしくなるかな」

 バックの中から丸いボールがつながったようなものを出す。
 それをおしりに埋めていく・・・・
 1個、2個、3個、4個・・・・

「こんなものか」
 尻尾のようにのこりのボールをおしりから垂らしたわたし・・・
 そして、またお部屋のなかを4つんばいで歩き続けた。

 
01

「今、元気なのは女性です。
 だから、私たちの感性に適したSNSを展開しているのです。
 安全なコミュニケーションの場って感じかなっ」
 
「ありがとうございました。
 女性専用SNS『姫ネット』を立ち上げた20代のカリスマ社長北野美樹さんでした」

 CMに入り・・・・
 目の前のジュースに口をつける。

 最近、マスコミへの登場が多い。

 まあ、これも紗枝の作戦だけど・・・
 27歳の美人社長・・・
 これは売りになるって、マスコミを誘致した結果・・・
 紗枝の作戦は大当たり・・・
 タダで広告できるのはいいけど・・・
 まあ、本業もあるし、忙しさ倍増って感じで・・・
 でも、紗枝の言うとおりにすれば間違いない。

 紗枝はわたしの秘書・・・
 っていうかブレーンって感じかな・・・

 本名渡辺紗枝・・・
 わたしより1コ上の28歳独身・・・
 ネットの立ち上げから一緒にやってて、
 本当は専務とかやってほしいんだけど・・・
 本人は今のままがいいって・・・・
 紗枝が社長でも、美人社長で通用する・・・
 わたしよりも人気出るかも・・・
 まるでファッションモデルみたいなスタイル・・・・
 眼鏡をかけて髪の毛くくって地味っぽいけど、
 ちゃんとヘヤーとメイクとかするだけで、すごい美人なの知ってる・・・

 車の中・・・
「社長。
 次のスケジュールは雑誌の取材です」
 本当に分単位のスケジュール。
「2人の時は美樹でいいよ」
「そういうわけにはいきません。
 けじめをきちんとしないと、企業は成り立ちません」
「そんなもんかなぁ」
 わたしは窓の外を見る。

 そういえば、会社立ち上げてから、恋愛とかもしたことないな。
 飲みにいっても、社長ってだけでメンズとか引いちゃうし・・・
 25までに結婚っておもってたんだけど・・・
 それも、夢になってしまった・・・

 まあ、いつか素敵な彼がって思ってんだけど・・・
 出会いがない・・・
 接待とかすることあるけど、相手はおじさまばっかだ。

 あーあ、どこかに素敵な出会いってないのかなぁ・・・

 わたしは、紗枝にばれないようにため息をついた。

 
33

 新しい生活がはじまる。

 わたしはまた若奥様としての生活に戻る。
 メイドとしてわたしたちに仕える綾菜さまと早紀さん。

 でも、以前の彼とわたしではない。
 外向きは、妻としてふるまうわたし。
 それで、時々地下室で彼や綾奈さまの調教を受ける。
 早紀さんと愛し合う。
 それが、わたしの形となる。
 あと、裏の仕事の手伝い。
 世の中には、いろいろな悪がある。
 でも、現在の法律じゃ捕まえられないもの。
 時間がかかりすぎるもの。
 それを裁くのが、その仕事。
 でも、その話は別の話で。

 今日は調教の日。
 わたしは、あの扉を開ける。
 扉の軋む音。
 あかずの間…
 すべてはこの扉を開けたときから始まった。


                了

 
32

 今日は聖也様が帰ってくる日。
 でも、わたしはアカズノマにつながれたまま。
 綾菜様に言っても微笑んでいるだけ…
 カミングアウトするしかない。
 綾菜さまも愛している。
 でも、彼のことも…まだ…
 わたしがこんな恥ずかしいマゾだってことを知ったら…
 彼は、どうするだろう。
 ネットで秘部まで晒したわたしを…
 揺れ動くわたしの心。
 
 ドアが開く音…
 コツコツと革靴の音が石の床に響く。
 綾菜さまの足音ではない。
 全裸で首輪だけのわたし。
 わたしは顔をあげられない。
 足音が檻の前で止まる。
 彼のはいている顔が映るくらいに磨かれたフェラガモの靴。

「若葉…」
 彼の声が上から聞こえる。

「ごめんなさい…あなた」
 謝るしかない。

「綾菜!」
 彼が綾菜さまを呼ぶ。

「違うの、綾菜さまじゃないの。
 わたしが全部悪いの。
 わたしは淫乱で変態のマゾなの」
 涙がこぼれる。
 もう、彼の奥さんではいられない。

 檻の扉を開けられる。
 綾菜さまがリードを持って引っ張る。
 それに導かれるまま、檻の外に。
 彼の手がわたしの頭に伸びる。

「綾菜。
 ちゃんと調教してくれたみたいだな」
「ええ、仰せのままに」

 わたしの頭を彼の手が撫でる。
「わたしが頼んだんだよ。
 アカズノマを若葉が覗いたら、こうするようにってね。
 これで、本当の夫婦になれる。
 隠し事のない本当の夫婦にね」
 わたしは彼を見上げる。
 あいかわらずやさしい目で包み込むように見下ろされているのがわかる。
 わたしの目からは別の意味で涙がこぼれる。
「僕の家はね…代々忍者の家系なんだよ。
 その仕事は形を変えて今も続いているんだ。
 まあ、ゆっくり理解してくれたらいい。
 そして、わたしは一族ではない君を愛してしまった。
 だから、綾菜に頼んだんだ。
 もし、アカズノマを覗き見て、若葉がそれに興味をもったら、僕たちの仲間にするようにって。
 だから、すべての責任は僕にあるんだ」
 彼の手がわたしの首輪をはずす。
 わたしは、彼をみつめる。
 すいこまれそうな瞳を。
 もう、以前の彼とは違うオーラを感じる。
「あの…」
「いいんだよ。ここから逃げても。
 あのドアから出れば普通の生活に戻れる。
 まだ若葉なら芸能界に復帰できるし、多少の慰謝料の用意もある。
 沢水のスキャンダルのことだけは黙っててもらうけどね」
 わたしの前にしゃがむ彼。

 わたしは、すぐに彼の胸に飛び込む。
 すこしもためらうことはなかった。
 そして、彼はわたしに唇を重ねた。

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