02
そんな私にも、秘密がある。
それは・・・・
「社長、お先に失礼します」
「おつかれさま。
わたしはもう少し仕事してかえるよ」
紗枝は社長室を出て行く。
都心の高層ビルの最上階にある社長室。
ガラス張りのその部屋から綺麗な夜景が見える。
わたしは、椅子にもたれて一息つく。
紗枝は帰ったかなっ。
そろそろ・・・・
わたしは鍵のかかる引き出しからトートバックを取り出す。
一応、入り口のドアまで行って、オフィスを覗き込む。
うん、誰もいない・・・
ドアの鍵をカチャリと閉める。
ロッカーから大きめのトートバックを取り出す。
もう、ドキドキして心臓がつぶれそう。
シンと静まり帰ったオフィス・・・・
社長席の大きな椅子の横に立つ・・・・
大きな姿見の前・・・・
「ぬぎなさい・・・」
ご主人さまの命令・・・
「ここで?」
「ああ・・・変態の美樹ならできるだろう・・・」
「あぁ・・・・はい・・・」
そんなことを頭の中で想像する。
スーツの上を脱ぎ・・・・
机の上に置く・・・
薄いブルーのブラウスのボタンを上から外していく・・・
震える指で・・・
だんだんはだけていく胸元・・・・
最後までボタンを外して・・・・
ブラウスを羽織ったまま、
黒のタイトスカートに手をかける・・・
ホックを外して・・・
横のファスナーを下ろす・・・
足元にスカートを落とす・・・
つぎはストッキング・・・・
おしりを突き出すような感じにして・・・
両親指で剥いていく・・・
おしりを露出して、太股を滑らせていく・・・
足首までいくと片方ずつ足を上げて抜く・・・
そのまま、ブラウスも脱ぐ・・・・
下着だけのわたしが鏡に映る・・・
お気に入りのローズピンクのレースのおそろいの下着・・・
わたしの白い肌にマッチしている。
そのまま、気をつけの姿勢・・・・
「全裸になれって言ったはずだよ」
「ごめんなさい。でも、恥ずかしいの」
「淫乱なマゾのくせに恥ずかしいのか?
本当は見てほしいんだろ、グチュグチュのオ○ンコを」
「あぁ・・・・」
詰られるだけで、身体の芯が熱くなる。
「早く脱ぐんだ!」
ご主人様は鞭を構える。
わたしは仕方なく・・・
俯いたまま、後ろに手をまわしてブラのホックを外す・・・
片手で胸を隠したまま・・・
指をわき腹に沿って這わせる・・・
後ろの割れ目に沿って指を下着にすべりこませる・・・
そのまま、下着を下ろしていく・・・
おしりを露出して・・・
そのまま太股を滑らせる・・・
膝をすぎると急に小さくなる下着・・・・
それを片足を上げて抜き取る・・・・
もう一方は足で踏みつけて抜く・・・・
すかさず、あそこを右手で隠す・・・
鏡の中には、全裸で胸とあそこを隠している、
いやらしい私が映る・・・
「隠すんじゃない!」
わたしはその場で気をつけの姿勢をとる・・・
脚をぴったり閉じて・・・
楕円形のヘヤー・・・
丸い胸・・・・
その先は興奮しきって上を向いている・・・・
「こんなになって、
見てもらいたいんだろ!」
自分で胸の先をつまむ・・・
つねるようにきつく・・・
「あぁ・・・はい・・・」
わたしがMな答をするまで、許されない。
「変態でマゾな美樹は恥ずかしいアソコを見られるのが大好きです」
「しかたねぇな。
見てやるよ。
汚ねえオ○ンコ。
そこの椅子に座って、見せてみろよ」
鏡の正前の社長椅子に座る。
「あぁ・・・ご覧ください。
美樹のいやらしいアソコ」
私は椅子の肘掛に足を上げる。
ピンクの開ききったアソコが鏡に映る。
「きたないオ○ンコだ。
もっと、自分で開くんだ。
よく見えるようにな!」
「あぁ・・・恥ずかしい・・・・
でも、見て下さい。
わたしのあそこ」
人差し指と中指であそこを開く。
ぬるぬるしたものが指に絡みつく。
もう一方の手で胸を揉む。
できるだけいやらしく、身体をくねらせて。
「いやらしいマゾだな」
そのまま、感じ続けるわたしを軽蔑した目で見下ろす彼。
トートバックから首輪を取り出す。
赤くて金具のついた大型犬用の首輪。
「牝犬らしく首輪をつけてやるよ」
わたしは首輪を巻いて金具をとめる。
鏡の中は、太くて赤い首輪をした私。
SM雑誌のモデルみたいに・・・・
リードをつけて・・・・
4つんばいになる。
そしてお部屋の中を歩く・・・・
「あんまり、犬らしくないな・・・
こうすれば、それらしくなるかな」
バックの中から丸いボールがつながったようなものを出す。
それをおしりに埋めていく・・・・
1個、2個、3個、4個・・・・
「こんなものか」
尻尾のようにのこりのボールをおしりから垂らしたわたし・・・
そして、またお部屋のなかを4つんばいで歩き続けた。