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闇縄悪夢

Author:闇縄悪夢
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 はじめまして、闇縄★悪夢です。  DTIブログでSM小説を書いていましたが、ブログサービスをやめるらしいので、お引越ししてきました。  ちょっとスランプ気味なんですが、がんばって更新しますので、よろしくお願いします。
 
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「じゃあ、はじめるよ。」
「はい・・・・・」
 縄を持つ真由美さん・・・・
 わたしの手首を結わえると天井にかける・・・・
 きつくなくまたゆるくない・・・
 そのまま、下に引っ張ると万歳の姿勢になるわたし・・・・
「痛い?」
「うぅん・・・」
 わたしの踵がようやくつくくらいまで引っ張られる・・・・
 伸び上がる身体・・・・
「これで、隠せないね。」
「あっ・・・はずかしい・・・・」
 真由美さんの視線に脚をピッタリ閉じる・・・・
「まあ、いいわ・・・・」
 今度は胸の上に縄が這う・・・・
 チクチクした刺激・・・・・
 そのまま後ろを回って、胸の下に戻ってくる・・・・・
 くびりだされる胸・・・・・
「あぁ・・・あぁ・・・・・」
「うれしいのね。マゾな静香・・・・」
「あぁっ・・・・なんか変だよ・・・・・」
 そう、変な感じ・・・・もう脚をばたつかせるしかできない状況・・・・
 わたしの身体は真由美さんに支配されてる・・・・
 もう、なんでもできる・・・・
 わたしが嫌がっても・・・・
 胸が縄で絞りだされて普段よりワンサイズ大きくなっている・・・・
 小振りな乳首はもう持ち上がって上を向いている・・・・
「いやらしいわ。」
「あぁ・・・そんな・・・・」
 自分が本当にチャットで演じていた娼婦になったような気がする・・・・
「吊るよ・・・足を広げてねっ・・・・」
 膝の裏に棒が当てられる・・・・
 そのまま縄で結わえる・・・右も左も・・・・
 肩幅くらいに足を開いた形で・・・・
その棒の両端に鎖をつけ・・・・
 滑車から伸びている鎖を引く・・・・
 カラカラという音が鳴り・・・・
 わたしの両足は上に上がっていく・・・・
 それにつれて胸の縄がきつく食い込む・・・・・
「あぁ・・・痛い・・・・」
 ブラブラと左右にゆれながら身体が宙に浮いていく・・・・
「アソコ丸見えだよ・・・恥ずかしいね・・・」
 真由美さんがまた羞恥を煽る・・・・
 見られてるあそこに意識がいってしまう・・・・
 敏感な部分に真由美さんの視線を感じてしまう・・・・
 奥からジュンとしたものが湧いてくる・・・・
「見ないで・・・・あぁん・・・・・」
「みててくださいでしょ。」
 真由美さんの語調がかわる・・・・
「あぁ・・・だめっ・・・・・」
「フフ・・・わかってないね。もう、貴女には拒否する権利なんてないの。」
「えっ・・・・・」
「そう、何をされても逃げられない・・・・鞭で叩かれても・・・・お尻を虐められても・・・・それともお店の人みんな呼んでみてもらおうか?静香のアソコ・・・・みんな喜ぶよ。それから犯してもらうの・・・何度も・・・何度も・・・・」
「あぁ・・・いやだよ・・・・そんな・・・・」
 でも、真由美さんの言うようなことを想像してしまう・・・・。
「わたしのいうとおりにしないとホントにそうなるよ。嬉しいでしょ。クスッ・・・・」
 真由美さんがわたしの前にかがみこんでアソコをじっと見る・・・・
「あぁ・・・・」
「ほら、見てくださいでしょ・・・静香のいやらしいアソコ・・・・ヒクヒクしてるあそこ・・・・言えないの?」
「あん・・・静香の・・・・ヒクヒクしていやらしいアソコ見てください・・・・」
「いい子ね。」
 わたしは熱っぽい目で真由美さんの顔を見ながら羞恥の言葉を口にした。

「いいわ、見てあげる・・・・」
 真由美さんの指がアソコに添えられ、わたしの恥ずかしい部分を開く・・・
「あっ・・・あん・・・・」
 トロっとしたものが会陰部を伝う・・・・
「もう、ドロドロだね。縛られて吊るされただけで・・・」
「はずかしい・・・・」
 震えがくるほど・・・・
 でも、下半身は熱い・・・焼けるほど・・・・
「うれしいんでしょ?こんなにされて・・・」
 小さく首を振る・・・・
「そう・・・・・」
 アソコを指が這う・・・・
 触れるか触れないかくらいに・・・・
 もっと触って欲しい・・・・
 なのに・・・じらすように・・・・
「さわってほしいんだよね?」
「あぁ・・・・・」
 コクンと縦に首を振る・・・・
「いわなきゃだめ。ちゃんと・・・・」
「あぅ・・・触ってください・・・」
「どこに?」
「わたしのアソコ・・・・いやらしいアソコです。」
「おねだりしてるんだ。かわいいね。」
 そっとアソコを撫でる指・・・・
「あぁん・・・・うぅん・・・・」
 もう、触られただけですごい快感が走る・・・・
 そこの神経が剥き出しになったみたい・・・・
「おもしろい。こんなマゾな子初めて・・・・」
「あぁん・・・もっとさわって・・・・・」
 鼻にかかった声で甘える・・・・
 自分がこんなおねだりが出来る子だなんて思わなかった・・・・
 あそこを這う指に神経を集中する・・・・
「入れて・・・・クチュクチュして・・・・」
 一度、堰を切った欲望の言葉は止められなくなる・・・
 次々と欲望を口にする・・・
「本当に、いやらしい。」
 嘲るように言って、指が亀裂に沈んでいく・・・
「あぁぁん・・・・」
 わたしは吊られた背筋を伸ばす・・・・
「こんなかわいい顔してるくせに、変態なんだね。」
 真由美さんはそう言うと、入った指を出し入れする・・・
 クチュ・・・・
 1本の指にわたしが絡みつく・・・・
「だめっ・・・感じちゃう・・・・あぁん・・・」
 もう、さっきまでの普通の子の仮面なんてかぶってらんない・・・
 指の動きは愛液ですぐにスムーズになる・・・
 その上・・・ストロークしながら曲がる指・・・・
 お尻の方の壁をこすられると・・・・
 ビクンって身体が硬直する・・・・
 自分の意識的な動きではない・・・・
 Gスポット・・・・
 そこを探り当てられる・・・・
「ひっ・・・ぅん・・・あぁ・・・・」
「ここがいいの?]
 そこが集中的に責められる・・・・
 いっちゃう・・・いっちゃうよ・・・・
 ブルブルと快感に身体が震える・・・・
 もう一方の指はクリットを転がし始める・・・・
「あっ・・・あっ・・・・あっ・・・・」
 わたしは短いあえぎをあげる・・・
「いいのよ。いっても・・・・」
 真由美さんの言葉に我慢していた快感が開放される・・・・
「あぁぁぁん・・・・」
 わたしは声をあげて中に入った細い指をしめつけ・・・
 背中を痙攣させた。


 

 廊下の突き当りの部屋・・・・
 真由美さんが先に入って電気をつける・・・・
 すこし暗いめの照明・・・・
 でも、部屋の雰囲気はわかる・・・・・
 調教部屋って形容がいちばんしっくりするへや・・・・
 赤い壁・・・・赤い床・・・・
 その耽美な世界の中に溶け込むように・・・・
 磔台や開脚椅子・・・それに木馬・・・・
 天井に梁がめぐらされていて縄や滑車が釣り下がっている・・・・
 ワゴンにはバイブ、鞭、注射器・・・・
 金属製の見たことのない道具たち・・・・・
 見てるだけでドキドキする・・・・
 もちろん、これらのもので責められる自分を想像して・・・・
「フフ・・・気に入ったみたいね。」
 真由美さんは妖しく微笑むと、わたしを抱き寄せる・・・・
 そのまま、唇を重ねる・・・・
「あぁ・・・・・」
 そう、チャットでもお店に入ったとき、真由美さんは同じようにしてくれる・・・
 わたしはだんだん静香になっていく・・・・
 そう、女同士だし・・・いいよね・・・・
 自分にいいわけをする・・・・
「そう、かわいいわ。もっとしてほしい?」
「あぁ・・・はい・・・・」
 また、唇を重ねる・・・・
 今度は舌が滑り込んでくる・・・・
 創とまったくちがう淫靡なキス・・・・
 わたしも自然に舌を絡める・・・・・
 髪の毛を撫でる手・・・そしてその指はゆっくり首筋をなでる・・・・
 女の弱点を知り尽くしたような動き・・・・・
「じゃあ・・・はじめようか。」
 唇を離して、じっとわたしを見つめる・・・・
「はい・・・お願いします・・・・」
 わたしにはNOという答えは残されていない気がした・・・・
「いいわ。調教してあげる。いやらしい静香・・・・」
「あぁ・・・・・」
 わたしは小さくあえぎながら真由美さんの瞳をじっと見つめていた。

 真由美さんの指が背中のファスナーを下ろす・・・・
 ストラップをずらして・・・・
 わたしは脱がせやすいように身体を動かす・・・
 足元に落ちるドレス・・・・・
「あぁ・・・・はずかしいです。」
「うぅん、これからだよ。」
 下着の上から胸を揉む・・・・
 ストラップは元からはずしてある・・・・
 下着とこすれる胸・・・・
 もう感じきった胸の先はそれを敏感に感じ取る・・・・
「あぁん・・・・・」
 小さくあえいでしまう・・・・
「もう、感じてるの?エッチな子・・・・クスッ」
 真由美さんが羞恥をおあおる・・・・
 その囁くような言葉にもっと反応する体・・・・
 真由美さんもすこし離れてドレスを脱ぐ・・・・
 白い体に黒のレースの下着・・・・
 ガーターベルトもストッキングも・・・・
 そのモノトーンに大人の色香を感じる・・・・
 そしてまたわたしに寄り添う・・・・
 いたずらっぽく大きな胸をわたしの胸に押し付ける・・・・
「綺麗な肌・・・・・」
 背中からTショーツの臀部を撫でる・・・・
「あぁ・・・真由美さんも・・・・」
 柔らかい体・・・わたしの身体に吸い付きそうなきめ細かい肌・・・・
 指は背中を這ってブラのホックをはずす・・・・
 真由美さんが身体を離すとはらりと落ちる・・・・
「形のいい胸・・・・・先もピンク・・・それに固くなってるよ・・・」
 細い指がそれを絡めるように挟む・・・・
「あぁ・・・はい・・・・・」
 もう片方の手がお腹からその下に・・・・・
 一番恥ずかしい部分に・・・・
「湿ってるよ。ここ・・・・」
 指で持ち上げるように撫でる・・・・
「あん・・・感じてるの・・・・わたし・・・・」
「そう・・・・・」
 何度もそこを撫でる指・・・・・
 腰を引きそうになる・・・・
 もう、脱がせて欲しい・・・・
 そして直接・・・・
 でも、じらすように動く指・・・・・
「あぁ・・・脱がせてください・・・・・」
「いやらしい子・・・・」
 真由美さんはそういうと下着をずらしていく・・・・
 わたしは片足ずつあげて脱がせやすいようにする・・・・
 全裸になるわたし・・・・
 こんなところで・・・・
 そのシチュエーションにも感じてる・・・・
 また、真由美さんが唇を重ねる・・・・
 わたしは、自分から真由美さんの舌に舌を絡める・・・・
 まるで求めるように・・・・
 わたしはそうしながら熱いものが、内股をツーッと伝うのを感じた・・・・


 


ホラーってなんかSMに通じるものがあると思います・・・
だるま女の話なんてそのままSMだし・・・・
ってことでホラー大好きです・・・・

表題作は題名から想像できないストーリーです。すごくかわったSM小説って感じで・・・・。それから、赤ヒ月っていうのもSMなのかも・・・・。ホラーっていうより変態的な作品集です。でも、こういうの好きかも・・・。
 最後の桃色遊戯って小説はマジ怖かったです。ピンクのダニが・・・夢に出てきそうです。
 

 お店のドアを開ける・・・・
 ブラックローズ・・・重い木のドア・・・・
 それを開けると、思ったより広い空間が現れた・・・・
 コートを受け取る黒服・・・・
 まるで、一流のホストのような人・・・・
 彼に真由美さんの名前を告げる・・・・
 彼が手を差し出す先・・・
 丸いカウンター・・・・
 ロマンスグレイのバーテン・・・・
 その前に後ろ姿の女性・・・・
 背中の大きく開いた黒いドレス・・・・
 アップしたベージュの髪・・・・
 なんかそこだけスポットライトが当たっているように感じるほどのオーラ・・・・
 その方向へ歩いていく・・・
 振り向く彼女・・・・・
 それはわたしが想像したとおりの真由美さん・・・・
 まるで、女優のように優雅に微笑む・・・・
 わたしは小さく会釈する・・・・
「静香さん?」
「はい・・・・・」
 黒服が真由美さんの隣の席に案内する・・・・
「真由美です・・・・」
「あっ・・・静香です・・・・」
「かわいい人・・・クスッ・・・・」
 真由美さんの微笑みになんか一瞬で緊張が解ける・・・・
 わたしも黒のベロア地のワンピ・・・・
 真由美さんと違ってミニ・・・・
 パールのストラップでかわいいタイプ・・・・
 それからファーのティペット・・・・・
 とことん可愛く決めている・・・・
「誰かに似てるっていわれない?」
 真由美さんはすこし考えて最近の歌姫の名前を出す・・・・
 そう、いつも言われる名前・・・・
 そして、自分自身・・・それを意識していた・・・・
 メイクとか服とかヘヤーとか・・・それらしいものを選ぶようにしていた・・・・
 ときどき、街をあるいていても指をさされることとかある・・・・
 すぐに違うって気づくんだけど・・・・・
「お飲み物は、どういたしますか?」
 バーテンがわたしに微笑む・・・・
「えっ・・・あの同じので・・・・」
 真由美さんの前に置かれた赤いカクテルを指差す・・・・
「かしこまりした。」
 バーテンは慣れた手つきでお酒を作り始める・・・・
 目の前に置かれる血のような赤い色のお酒・・・・・
 それを手に取ると・・真由美さんとカンパイをする・・・・
 グラスを傾けると・・・・
 乾いた喉に甘い液体が流れる・・・・
 わたしは真由美さんとたわいもない話をしながらお酒を楽しんだ・・・・

「でも、SMっぽくないですね・・・このお店・・・・」
「うん・・・・まだねっ・・・・」
 いたずらっぽく微笑む真由美さん・・・・・
 お酒ですこし身体がほてったかんじ・・・・
 さっきまでの緊張が解けてくる・・・・
 わたしにとって大冒険だった・・・・
 ひとりでバーにくるのも・・・
 それも絵に描いたようなSMバーを想像して・・・・
 でも、普通・・・いえ・・・わたしが来たことのないような高級なバーだった・・・
「でも、想像してるんでしょ・・・チャットのようなお店・・・」
「えっ・・・違います・・・・」
 そう、ドアを開けるときは心臓が痛いくらいにドキドキしていた・・・・
「全裸でお客様を接待するみたいなこと・・・」
 囁くようにわたしの本心を見透かした言葉・・・・
「ほら、見て・・・・」
「あっ・・・はい・・・・」
「みんなこっちを見てるよ・・・たぶんあなたとプレイしたいっていう視線・・・・」
「あぁ・・・違います・・・・」
「あなたの身体を舐めるような視線を感じない?」
 あわてて身体を縮める・・・・
 ドキドキがまた戻ってくる・・・・・
 耳元でささやく真由美さんの言葉・・・・
 それがもう一人のわたしを引き出していく・・・・
 自然に息遣いが荒くなって、お酒でしめった唇が半開きになる・・・・
「だれか呼ぼうか。」
 いたずらっぽく真由美さんが言う・・・
 わたしは首を左右に振るのが精一杯・・・・
「いいです・・・・」
 真由美さんの手が腰にまわる・・・・
 背中に当たる真由美さんの胸・・・・
 すごい、あったかさを感じる・・・・・
「じゃあ、ちょっとだけ体験してみようか・・・・」
「えっ・・・だめです・・・・・」
「たぶん世界がかわると思うよ・・・・」
「あぁ・・・だめっ・・・・」
 耳元でささやく悪魔の言葉・・・・
 ううん・・・天使のささやきかもしれない・・・・
 その言葉にとらわれていくような気がする・・・・
 言葉では否定しても身体は反応してしまう・・・・
 そして、わたしは真由美さんに誘われるまま席を立つ・・・・
 真由美さんに支えられるように・・・・
 そして、導かれるままに席をあとにして歩き出した・・・・



 
3
 創のバカっ!もう、すごいむかつく。
 友達と温泉に行ったって何度もいってんじゃん。
 それなのになんか疑うことばっか言って・・・・。
 わたしが浮気なんてするわけないのに。
 創が「ゴメン」ってメールを送ってくる・・・・
 「バーカ」って返してやる。
 彼のちょっとした言葉・・・ちょっとした仕草が気になる・・・・
 優しさは優柔不断に・・・・彼の癖の舌打ち・・・・
 なんでもケンカの原因になる・・・・
 そして、拗ねるだけの彼・・・
 わたしを説得しようとかしないで・・・・
 ただ、時間だけを稼ごうとする・・・・
 最低・・・彼もわたしも・・・・
 すごい好きなのに・・・・倦怠期・・・・ううん違う・・・些細なことですれ違うだけ。
 でも、その溝は大きくなっていた。悲しいよ・・・なんか・・・・。
 そして、わたしは真由美さんにそのことを相談するようになっていた。もちろん創のことは夫のことにして・・・・。


真由美♀32ホステス:そうなんだ。でも独占欲が強いって案外Sかもしれないね。ご主人。

静香♀32M:そんなこと・・・ないです・・・・

真由美♀32ホステス:よかったら・・・・一度来てみない?

静香♀32M:えっ・・・

真由美♀32ホステス:本物のブラックローズ・・・・

静香♀32M:うん・・・でも・・・・

真由美♀32ホステス:わかってるよ・・・

静香♀32M:何?

真由美♀32ホステス:静香さんの秘密。

静香♀32M:うん・・・・

真由美♀32ホステス:ここではみんな偽りの姿・・・・

静香♀32M:そうなんだ・・・・

真由美♀32ホステス:闇さんだって。

静香♀32M:えっ・・・そう・・・幻滅かなっ・・・

真由美♀32ホステス:ううん・・・・違うと思う・・・・


わたしと真由美さんは秘密のパスで話すようになった・・・・
たぶん、わたしが主婦じゃないってばれてる・・・・


静香♀32M:うん・・・わたし・・・・
真由美♀32ホステス:大丈夫。チャットみたいなことにならないよ。お話するだけ・・・あなたが望まなければ・・・・・
静香♀32M:うん・・・・
真由美♀32ホステス:じゃあ、携帯の番号送るね。非通知でかけてくれたらいいよ。


 メールを見る。真由美さんの番号・・・・とりあえず登録する・・・・それから、非通知でダイヤルする。
「あっ・・・あの・・・・」
「静香さん?」
「はい・・・・」
 落ち着いた声・・・・イメージ通りの・・・・
「あの・・・わたし・・・・」
 いつものわたしじゃない。いやらしい性癖をしられている・・・・。
 どうして、かけちゃったんだろう・・・・
 でも、まだ引き返せる・・・・
「かわいい声・・・・思ったとおり・・・・」
「ありがとうございます・・・」
 なんかいろいろ話したいのに、話せない・・・
 真由美さんの声に引き込まれていく・・・・
 今思ってることとかいろいろお話する・・・・
 1時間・・・・長い電話になる・・・・
 もう、わたしの頬は涙に濡れている・・・・
 だんだんと剥がされていくわたしの仮面・・・・
 主婦っていうのも、歳も・・・・すべての偽りを剥がされる・・・・
「明日・・・ここに来る?」
「はい・・・・・」
 真由美さんの言葉にうなづく・・・・
 詳しい場所を聞く・・・・
 そして、携帯を畳む・・・・
 明日は・・・・・
 わたしは、また携帯を取り出し・・・・
 彼と撮った待ちうけの自分取りの写真を眺める・・・・
 そこには彼とつきあい始めたばかりの幸せそうなわたしが微笑んでいた・・・・


 


静香♀32M:(両手を縛られて、天井から吊り下げられる。もう身体を隠すこともできない。)

鬼縄:ふふ、いい格好だ。

静香♀32M:あぁ・・・恥ずかしいです・・・(足を閉じてアソコは隠しています)

葛西♂43S:お仕置きされたいんですか?(鞭を構えて静香さんの後ろに立つ)

和美♀24:綺麗・・・・静香さん・・・・(ゆうきさまに身体を委ねながら静香さんを見ています)

静香♀32M:はずかしいです・・・あぁ・・・(身体が震えます・・・)

ゆうき♂:そんなこと言いながら、乳首が立ってるぜ(膝の上に座った和美の身体を撫でながら)

闇♂52S:こんばんは・・・みなさん・・・

真由美♀32ホステス:いらっしゃいませ・・・闇さま・・・(コートをいただいてお席にご案内します)

静香♀32M:(こんばんは・・・ご主人さま)

葛西♂43S:(こんばんは。楽しませてもらってます。静香でね。)

鬼縄:【こんばんは、それにしても静香は素敵な奴隷ですね、、、】

和美♀24:【こんばんは^^>闇さん】

ゆうき♂:(こんばんは。闇さん。初めましてです^^)

闇♂52S:(みなさん、続けてください。)

静香♀32M:あぁ・・・・(闇さまをすがるように見つめます・・・・)

闇♂52S:(その視線を無視して、カウンターに座る・・・いつもの酒をママに頼みます)

真由美♀32ホステス:どうぞ・・・(いつものバーボンを闇さまの前に)

静香♀32M:(闇さまに見られてる・・・どうしよう・・・その気持ちが身体をもっと熱くする・・・・)


 わたしの手はリアルに胸を揉み始める・・・そしてもう片手はあそこを這う・・・パジャマの上からだけど、切なく感じてしまう。でも、このロールはリアル禁止・・・あくまで物語の中に入り込む。そこでは淫乱でマゾな娼婦・・・・。誰にでも身体を弄ばれる。


静香♀32:(闇さまが近づいてくるのをじっと目で追います・・・腕まくりしたシャツ・・・わたしを責めるために・・・・)

葛西♂43S:いいんだろ・・・これが・・・(静香のアナルにはいったバイブをぐりぐりと動かして・・・・)

静香♀32:ん・・・ん・・・はぁ・・・はぁ・・・

闇♂52S:いい子だ・・・・(虐められる静香の前髪を掴んで、自分のほうに引きつける。そのまま強引に唇を重ねる。)

鬼縄:(静香のすこし突き出したおしりに蝋燭を垂らし始める。ポタポタと落ちる蝋。)

静香♀32M:うんッ・・・う、うッんッ・・・(熱さにおしりを左右に振ります・・・でも落ちてくる蝋・・・・)

闇♂52S:気持ちいいのか?(静香を縛っている縄を持ち上げる。胸がより縊り出されて、静香の被虐的な表情が、わたしをよりSにしてしまう。)

静香♀32:あぁ・・・気持ちいい・・・もっと・・・・虐めて・・・(身体を痙攣させながら、いやらしいお願いをします・・・・前に入れられたバイブをギュウって締め付けます)

鬼縄:気をやりやがった。いやらしい奥さんだ。

闇♂52S:いえ、これからですよ。まだ、オードブルの段階ですよ。そうですよね静香。

静香♀32:あぁ・・・はい・・・もっと虐めてください・・・わたしは変態のマゾです。(潤んだ目でまわりを見回します・・・・)


 このようにプレイは進んでいく。そして、何回も逝かされて・・・・バイバイをしてベットに潜り込む。まだ、ドキドキが止まらない。自然にあそこに伸びる指・・・・ぬるぬるのアソコ・・・・なぞるように撫でる。
「あっ・・・・・あん・・・・・」
 妄想だけでも気持ちいい・・・・本当にあんなことしたらどうなるの・・・・わたしは自分の身体が怖くなる・・・・そしてそのままいつの間にか眠りにつく、Mな夢を見ながら・・・・

 


いっきに読みました・・・・
なんか新しいSM小説って感じ・・・・
でもS様が怖いほど暴力的。わたしの書くS様なんてアマアマなんだって思うくらい・・・調教師源治さまもかっこいいし、ルイージさんに鮫島さん・・・やっぱすごく登場人物が輝いています・・・
最後もハッピーエンドだし・・・わたしの小説を読んでくれる人ならはまれると思います・・・・

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