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摩耶さんといっしょにお風呂を出て、髪の毛とメイクを整える・・・・
2人で話しながら・・・
摩耶さんにメイクしてもらったり・・・
わたしが摩耶さんの髪を乾かしたり・・・・
奴隷としてではなく・・・・
ここでは普通に接してくれる・・・・
ちょっとメイクも派手目かな・・・
でも、ネットのSMの人なんかこんな感じかも・・・
目元も濃いブルーのシャドー・・・・
なんか自分じゃないくらい色っぽくなる。
そして、軽くキスをして、お部屋に戻る・・・・
もう身体を隠そうなんて思わない・・・・
男たちに裸身をさらす・・・・
男たちもわたしの変身に驚いてるみたい・・・・
わたし自身も別人になったように振舞う・・・・
この場の中心はわたし・・・・
そんな感覚・・・・
普段は地味な子なのに・・・・
別の意味で快感を覚える・・・・
男を誘うように身体をくねらせる・・・・
普段のわたしができないこと・・・・
まるで娼婦のように・・・・
摩耶さんを見ると・・・
それでいいんだよって顔でうなづく・・・・
わたしの腰に・・・
胸に・・・・
おしりに・・・・
男たちの手が添えられる・・・・
そして、導かれるままに、男たちの中心に・・・・
もう、待ちきれないというようにミノルがわたしの胸にしゃぶりつく・・・・
もう一方の胸に澤木さん・・・・
後ろからシュンさんが抱きつく・・・・
おしりを広げて、固いものでわたしのあそこを貫く・・・・
ジンさんはわたしの様子を見ながらグラスを傾ける・・・
第二部スタートって感じ・・・・
「あぁっ・・・あん・・・」
わたしは彼らに身体を預けて身悶えるだけだった。
逆さにつるされたわたし・・・・
身体をぐるぐる巻きに縛られて・・・・・
あそことおしりにはバイブをつっこまれて・・・・
「うぅ・・・うん・・・」
口にはボール型の枷がはめられている・・・・
「そろそろ時間ですね」
ジンさんが言う。
「残念ですが・・・・3時間というきまりですからね。」
シュンさんも・・・
「まだ、責めたらないんだけどね」
摩耶さんのハスキーボイス・・・
「あーあ、もっとやっとけばよかったなぁ」
ミノル・・・・
口々に言うのが聞こえる・・・・
でも、もう限界・・・・・
これ以上されたら、壊れちゃうよ・・・・
でも、身体は感じ続ける・・・・
縄が解かれて、床に横たわるわたし・・・・
腰が抜けたみたいに動けない・・・・
「じゃあ、またねっ。楽しかったよ。また、お願いしたいぐらい。今度は2人でねっ」
摩耶さんがそっと耳打ちして出て行く。
「じゃあ、わたしが送りますよ。」
シュンさんがわたしを見下ろす。
「でも、このあと、抜け駆けをしたら、反則ですからね。気をつけてくださいね。この会は違反に厳しいですから。」
「そうですね。魅力的な奴隷だから気をつけないと・・・」
静かに笑うシュンさん・・・・
さっきの責めてるときと違って、やさしさがにじみ出ている感じ・・・・
「じゃあ、あとはお願いします。」
「それではわたしたちも」
ミノル、ジンさん、澤木さんが出て行く・・・・
「ゆっくりでいいですからね」
わたしに声をかけるシュンさん・・・・
そして、わたしは服を整えて、シュンさんに続く・・・・
プレイの時とは違って、レディとしてシュンさんはわたしを扱う・・・
やさしい微笑みを浮かべてわたしをエスコートする・・・・
車種はわかんないけど黒い車・・・
真ん中にエンブレムが光っている・・・・
わたしでも一目で高い車だってわかる・・・・
その助手席のドアを開けてくれるシュンさん・・・・
わたしは、彼の手のみちびくままにその革張りの柔らかいシートに身体を預けた。