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闇縄悪夢

Author:闇縄悪夢
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 はじめまして、闇縄★悪夢です。  DTIブログでSM小説を書いていましたが、ブログサービスをやめるらしいので、お引越ししてきました。  ちょっとスランプ気味なんですが、がんばって更新しますので、よろしくお願いします。
 
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33

 新しい生活がはじまる。

 わたしはまた若奥様としての生活に戻る。
 メイドとしてわたしたちに仕える綾菜さまと早紀さん。

 でも、以前の彼とわたしではない。
 外向きは、妻としてふるまうわたし。
 それで、時々地下室で彼や綾奈さまの調教を受ける。
 早紀さんと愛し合う。
 それが、わたしの形となる。
 あと、裏の仕事の手伝い。
 世の中には、いろいろな悪がある。
 でも、現在の法律じゃ捕まえられないもの。
 時間がかかりすぎるもの。
 それを裁くのが、その仕事。
 でも、その話は別の話で。

 今日は調教の日。
 わたしは、あの扉を開ける。
 扉の軋む音。
 あかずの間…
 すべてはこの扉を開けたときから始まった。


                了

 
32

 今日は聖也様が帰ってくる日。
 でも、わたしはアカズノマにつながれたまま。
 綾菜様に言っても微笑んでいるだけ…
 カミングアウトするしかない。
 綾菜さまも愛している。
 でも、彼のことも…まだ…
 わたしがこんな恥ずかしいマゾだってことを知ったら…
 彼は、どうするだろう。
 ネットで秘部まで晒したわたしを…
 揺れ動くわたしの心。
 
 ドアが開く音…
 コツコツと革靴の音が石の床に響く。
 綾菜さまの足音ではない。
 全裸で首輪だけのわたし。
 わたしは顔をあげられない。
 足音が檻の前で止まる。
 彼のはいている顔が映るくらいに磨かれたフェラガモの靴。

「若葉…」
 彼の声が上から聞こえる。

「ごめんなさい…あなた」
 謝るしかない。

「綾菜!」
 彼が綾菜さまを呼ぶ。

「違うの、綾菜さまじゃないの。
 わたしが全部悪いの。
 わたしは淫乱で変態のマゾなの」
 涙がこぼれる。
 もう、彼の奥さんではいられない。

 檻の扉を開けられる。
 綾菜さまがリードを持って引っ張る。
 それに導かれるまま、檻の外に。
 彼の手がわたしの頭に伸びる。

「綾菜。
 ちゃんと調教してくれたみたいだな」
「ええ、仰せのままに」

 わたしの頭を彼の手が撫でる。
「わたしが頼んだんだよ。
 アカズノマを若葉が覗いたら、こうするようにってね。
 これで、本当の夫婦になれる。
 隠し事のない本当の夫婦にね」
 わたしは彼を見上げる。
 あいかわらずやさしい目で包み込むように見下ろされているのがわかる。
 わたしの目からは別の意味で涙がこぼれる。
「僕の家はね…代々忍者の家系なんだよ。
 その仕事は形を変えて今も続いているんだ。
 まあ、ゆっくり理解してくれたらいい。
 そして、わたしは一族ではない君を愛してしまった。
 だから、綾菜に頼んだんだ。
 もし、アカズノマを覗き見て、若葉がそれに興味をもったら、僕たちの仲間にするようにって。
 だから、すべての責任は僕にあるんだ」
 彼の手がわたしの首輪をはずす。
 わたしは、彼をみつめる。
 すいこまれそうな瞳を。
 もう、以前の彼とは違うオーラを感じる。
「あの…」
「いいんだよ。ここから逃げても。
 あのドアから出れば普通の生活に戻れる。
 まだ若葉なら芸能界に復帰できるし、多少の慰謝料の用意もある。
 沢水のスキャンダルのことだけは黙っててもらうけどね」
 わたしの前にしゃがむ彼。

 わたしは、すぐに彼の胸に飛び込む。
 すこしもためらうことはなかった。
 そして、彼はわたしに唇を重ねた。

 
31

 もう少しで一週間。
 彼が帰ってくる日。
 でも、わたしは綾菜さまに奴隷として調教されている。
 また、マゾ娼婦として身体を売るために…

 ある日、檻の中から見るテレビのワイドショー。
 有名ディレクターのゴシップをコメンテーターが糾弾する。
 これって、沢水のこと…
 タレント志望の少女たちをだまして肉奴隷にしていたことが語られる。
 その少女たちをスポンサーの肉接待に使っていたこと。
 その中には、未成年の少女たちもいたとか。
 条例違反、それと訴えた少女もいたことから刑事事件にもなっている。
 それが明らかになったのは、画像投稿サイトに流出した沢水たちのSMプレイ。
 そして、マスコミに送られた写真。
 彼にうらみをもった女性がやったこととされている。
 それに、あの時のメンバーもいっしょに事件の渦中に巻き込まれている。
 有名なIT企業の社長、大企業の重役、放送作家だったらしい。
 他にも肉接待を受けた男たちがスキャンダルに巻き込まれている。
 ワイドショーでは、女性の権利を主張する有名な評論家が吼えている。

 これって?
 わたしは綾菜さまを見る。
 にんまり笑う綾菜さま。
「あら、悪いやつらにはお仕置きをしないとね。
 まあ、最後に早紀と若葉とプレイできたんだから本望でしょ。
 ざまあみろって感じ」
 わたしの前のテーブルに写真をおく。
 カードを配るように一枚一枚。
 そこにはあの時のわたしたちが映っている。
 もちろんわたしたちの顔にはモザイクがかかっている。
 でも、顔だけ、大また開きのあそこはそのまま。
 そして、彼らにはモザイクはない。
 はっきりと沢水たちの顔が映っている。

「早紀は知っているけど、若葉は知らなかったよね。
 これがわたしたちの裏の仕事。
 現代の仕事人みたいなもの。
 まあ、今回は変態相手だったけど、他にもいろいろな方法があるの。
 早紀や若葉を調教してるのは趣味みたいなもの。
 わたしたちってこういう絆がないと仕事にならない。
 早紀や若葉は絶対に裏切らないってことじゃないと。
 だから、わたしたちは愛し合うの」
 綾菜さんはわたしに唇を重ねる。
 わたしは、甘えるように綾菜さまに抱きついた。

 

上条沙耶の調教第2弾、全裸にコートでパーキングエリアのような場所で野ション。地下トンネルのような場所で、全裸歩行、チャリが通り過ぎモロ見られ。続いて野外でアナルプラグを挿入、デパートの駐車場らしき場所で若いカップルに見られながら全裸ダッシュ!闇夜の電話ボックスでオナニーしてイッテしまう上条沙耶。公衆便所で人間便器として小便を飲まされるのだが、こぼしてしまい、お仕置き宣告を受ける。上条沙耶も男性用便器で立ちションをして便器を舐め掃除する。ホテルの階段も全裸で荷物運びをし、洗面台で放尿披露する。小便をこぼしたお仕置きの一本鞭百叩きに涙を流す。土下座して「人間便器にして下さい」と言う上条沙耶、かなりのドMだ!室内でも口に小便をされ、こぼれても良いようにコップを使用、コップの小便も残らず全部飲んで笑顔で「今度はちゃんとできました」と言う…続いて開口器を付けられ、柱に縛りつけられ、イラマチオでゲロを吐く。ベッドで開脚縛りをされ、マンコとアナルの両穴を使いまわされ、最後はフェラチオで口内発射ザーメンをゴックンして「ごちそうさまでした」そして翌日、ピエール宅で、家ではアナルジュエリーが標準装着。陰毛が伸びてきたので、自分で剃らせる。ピエールの「おしっこ」の声にも笑顔で「はい」と答え人間便器、こぼしてしまったので、またお仕置き…飛び散った小便はもちろん、便器をペロペロと舌掃除する。昨日、鞭打たれた尻に更に百叩き。手と口をガムテープで拘束して、アナルジュエリーを挿入したまま、マンコをハメまわし、最後は顔にザーメンをぶっかけて終了する。
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上条沙耶  / 

動画提供サイト Hey動画
 
30

 その後もわたしたちは精奴隷として扱われる。
 あきることなくわたしたちの身体を苛む4人の男たち。
 何度も鞭で叩かれ、縛られ、いろいろな道具で責められる。
 そして、嫌悪感をもちながらも、感じてしまう。
 それを男たちの哄笑がつつむ。
 約束の時間を待ちわびるわたしたち。
 でも、その時間は容易く延長される。
 もう、人形のように虚ろな瞳で男たちを見るわたしに、終了の合図が告げられる。
 泥のように倒れるわたしを早紀さんが強く抱きしめる。
 わたしひとりだったら狂っていたかも…
 沢水とバーコードは再びわたしを呼ぶ方法を聞く。
 今度は1人で楽しみたいということらしい。
 もし、密室で沢水と2人きり…
 そんなことになったら…
 でも、綾菜さまはそんなわたしの気持ちも知らずに、わたしの名刺を渡し、値段の交渉をする。
 私はM娼婦にされてしまったんだ。
 これからも、好きでもない男に虐められ、抱かれるんだ。
 華やかな世界にいて、国民的アイドルアナウンサーだったわたし。
 それが、少なくないとはいえ、お金でどんなことでもすることになってしまうなんて。
 また目に涙が溢れ出す。
 金髪デブもどさくさにまぎれて、早紀さんの名刺を請求する。
 営業スマイルで遠慮なく綾菜さまがそれを渡す。

 帰りの車の中で、泣きじゃくるわたしを早紀さんがやさしく抱きしめる。
 綾菜さまは前の席で、スマホをいじるだけ。
 奴隷として生きていくしかないわたし。
 もう、彼にも会わす顔はない。
 愚かなわたしの性癖。
 それがすべてを壊してしまった。
 アナウンサーとして華やかだった過去も希望に満ちた未来も・・・
 でもその先に絶望ではなく、甘美な世界が広がる。
 もうどうなってもいい。
 最低の奴隷に落ちるしかない。
 キュッと背筋に痺れるようなものを感じる。

 涙が止まった私を早紀さんはやさしく抱きしめて、
 わたしたちは唇を重ねあった。
 

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