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廊下の突き当りの部屋・・・・
真由美さんが先に入って電気をつける・・・・
すこし暗いめの照明・・・・
でも、部屋の雰囲気はわかる・・・・・
調教部屋って形容がいちばんしっくりするへや・・・・
赤い壁・・・・赤い床・・・・
その耽美な世界の中に溶け込むように・・・・
磔台や開脚椅子・・・それに木馬・・・・
天井に梁がめぐらされていて縄や滑車が釣り下がっている・・・・
ワゴンにはバイブ、鞭、注射器・・・・
金属製の見たことのない道具たち・・・・・
見てるだけでドキドキする・・・・
もちろん、これらのもので責められる自分を想像して・・・・
「フフ・・・気に入ったみたいね。」
真由美さんは妖しく微笑むと、わたしを抱き寄せる・・・・
そのまま、唇を重ねる・・・・
「あぁ・・・・・」
そう、チャットでもお店に入ったとき、真由美さんは同じようにしてくれる・・・
わたしはだんだん静香になっていく・・・・
そう、女同士だし・・・いいよね・・・・
自分にいいわけをする・・・・
「そう、かわいいわ。もっとしてほしい?」
「あぁ・・・はい・・・・」
また、唇を重ねる・・・・
今度は舌が滑り込んでくる・・・・
創とまったくちがう淫靡なキス・・・・
わたしも自然に舌を絡める・・・・・
髪の毛を撫でる手・・・そしてその指はゆっくり首筋をなでる・・・・
女の弱点を知り尽くしたような動き・・・・・
「じゃあ・・・はじめようか。」
唇を離して、じっとわたしを見つめる・・・・
「はい・・・お願いします・・・・」
わたしにはNOという答えは残されていない気がした・・・・
「いいわ。調教してあげる。いやらしい静香・・・・」
「あぁ・・・・・」
わたしは小さくあえぎながら真由美さんの瞳をじっと見つめていた。
真由美さんの指が背中のファスナーを下ろす・・・・
ストラップをずらして・・・・
わたしは脱がせやすいように身体を動かす・・・
足元に落ちるドレス・・・・・
「あぁ・・・・はずかしいです。」
「うぅん、これからだよ。」
下着の上から胸を揉む・・・・
ストラップは元からはずしてある・・・・
下着とこすれる胸・・・・
もう感じきった胸の先はそれを敏感に感じ取る・・・・
「あぁん・・・・・」
小さくあえいでしまう・・・・
「もう、感じてるの?エッチな子・・・・クスッ」
真由美さんが羞恥をおあおる・・・・
その囁くような言葉にもっと反応する体・・・・
真由美さんもすこし離れてドレスを脱ぐ・・・・
白い体に黒のレースの下着・・・・
ガーターベルトもストッキングも・・・・
そのモノトーンに大人の色香を感じる・・・・
そしてまたわたしに寄り添う・・・・
いたずらっぽく大きな胸をわたしの胸に押し付ける・・・・
「綺麗な肌・・・・・」
背中からTショーツの臀部を撫でる・・・・
「あぁ・・・真由美さんも・・・・」
柔らかい体・・・わたしの身体に吸い付きそうなきめ細かい肌・・・・
指は背中を這ってブラのホックをはずす・・・・
真由美さんが身体を離すとはらりと落ちる・・・・
「形のいい胸・・・・・先もピンク・・・それに固くなってるよ・・・」
細い指がそれを絡めるように挟む・・・・
「あぁ・・・はい・・・・・」
もう片方の手がお腹からその下に・・・・・
一番恥ずかしい部分に・・・・
「湿ってるよ。ここ・・・・」
指で持ち上げるように撫でる・・・・
「あん・・・感じてるの・・・・わたし・・・・」
「そう・・・・・」
何度もそこを撫でる指・・・・・
腰を引きそうになる・・・・
もう、脱がせて欲しい・・・・
そして直接・・・・
でも、じらすように動く指・・・・・
「あぁ・・・脱がせてください・・・・・」
「いやらしい子・・・・」
真由美さんはそういうと下着をずらしていく・・・・
わたしは片足ずつあげて脱がせやすいようにする・・・・
全裸になるわたし・・・・
こんなところで・・・・
そのシチュエーションにも感じてる・・・・
また、真由美さんが唇を重ねる・・・・
わたしは、自分から真由美さんの舌に舌を絡める・・・・
まるで求めるように・・・・
わたしはそうしながら熱いものが、内股をツーッと伝うのを感じた・・・・
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