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闇縄悪夢

Author:闇縄悪夢
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 はじめまして、闇縄★悪夢です。  DTIブログでSM小説を書いていましたが、ブログサービスをやめるらしいので、お引越ししてきました。  ちょっとスランプ気味なんですが、がんばって更新しますので、よろしくお願いします。
 
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 直接、お尻にあたるスツールの座る部分・・・・そして身体を抱きしめるように胸を隠している・・・脚は極限まで閉じて茂み以外は隠している。本当に恥ずかしい・・・軽はずみな行動を後悔して涙してしまう。
「泣かないで・・・・」
 私の顔を覗き込む大和さんの目・・・曇りのない綺麗な目・・・それを見てると後悔が薄れてくる。
「でも・・・・」
「ん?・・・どうしたの?」
「うん・・・わたしのこと・・・・」
「うん・・・・」
「エッチで・・・軽い子って思ってるでしょ・・・・」
「どうして・・・・」
「こんなふうに初対面の人の前で裸になるんだもん・・・・」
「うぅん・・・・俺が頼んだんだし・・・・」
「変態・・・とか思ってない・・・本当に・・・・」
「ぜんぜん思ってないよ・・・・」
 自分の不安を口にする。
「でも・・・本当にこんなの初めてなんだよ・・・・」
「わかってるよ・・・美佳さん震えてるから・・・・美佳さんの気持ち伝わってくるよ」
「うん・・・・」
 聖さんがわたしの前に飲み物を置く。
「ちょっと飲みなよ・・・楽になるよ・・・・」
「うん・・・・」
「最高級のシャンパン・・・真由美さんのところからくすねてきた・・・めったと飲めないやつだぜ・・・」
 ウインクする聖さん・・・本当にこの人がいると心が軽くなる。カリスマホストっていわれるのは、人の心がわかるから?
「美佳さん・・・人はみんな変態である・・・誰の言葉だっけ・・・大和?」
「そんなのないよ・・・・」
「うん、じゃあ聖語録かな。人には動物と違って想像力っていうのがあるから、過剰を求めるんだ。動物から見たら、みんな変態で普通のセックスをしていないってことかな。単なる生殖行為じゃなくなってるんだ。」
「うん・・・・」
「だから・・・俺はほとんどの女性をマゾ奴隷にすることが出来る・・・もともと心の中にあるものを開花させるだけだから・・・だから美佳さんは普通だと思うよ・・・・自分でその部分に気がついただけ・・・・」
 お酒に口をつける。甘くておいしい。それから少し身体が温まる感じ・・・・。すこし自然な表情で微笑むことが出来る。
「うん・・・その顔・・・・やっぱそういうのがいいよ・・・・」
 聖さんが本当に嬉しそうに微笑む。それにつられてしまう。
「うん・・・俺も・・・その方がいいな・・・」
 大和さんも恥ずかしそうに言う。恥ずかしいのこっちだよ・・・。
「それから・・・美佳さんの・・・全てをみたいな・・・・」
「えっ・・・・」
「大和・・・ストレート過ぎるって・・・」
「さっきストレートにって・・・・」
 不器用な大和さんに笑ってしまう。でも、全てを見せるって・・・恥ずかしい・・・。
「こういうのはムードが大事なんだって・・・・」
「ううん・・・ちょっと恥ずかしいだけ・・・・でも・・・・」
「うん・・・・」
「大和さん・・・本当に見たいの?」
「うん・・・・」
 大和さんの不器用な態度と寂しそうな顔に胸がときめきます。母性本能?なんかそんな感じで・・・おかしいよ・・・大和さんって30歳くらい・・・わたしよりすごい年上なのに・・こんな感情がめばえるなんて・・・・。
「でも・・・笑わないでね・・・・」
 照れ隠しするように、拗ねたような顔で大和さんを見る。
「うん・・・・絶対・・・・」
「じゃあ・・・・」
 足を少し開く・・・もう恥ずかしいからうつむいて、下唇を噛んで・・・・。胸の手をはずします・・・・。ぷるんとはじけるみたいに露出する胸。その先はピンク色。大きさはあんまりないけど自分でも美乳だと思っている。でも、その先ははしたなく固くなって上を向いている。
「・・・・・」
 無言で見下ろす大和さん・・・・なんとか言ってよ・・・・。ちょっと、恨めしそうに大和さんを見ながら、脚を椅子の上に乗せる。M字に脚を開いた形になる。その中央には感じきったあそこが恥ずかしい姿を晒している。形はべつに他の人と比べたことないけど普通だと思う。でも、ピンクの部分が開いていて、濡れてるのまるわかり・・・・。
「ねっ・・・恥ずかしいでしょ・・・もう感じてるの・・・・でも、露出狂とかと違うから・・・・」
「うん・・・でも美佳さん綺麗だよ・・・・」
 大和さんの言葉ってすごく心からって感じがする。
「ありがとう・・・ご主人さま・・・・」
 自分の恥ずかしい欲望を隠すようにふざけた言い回しをしてみる。
「うん・・・でも本当に美佳さんのご主人さまだったらいいのにな・・・・」
 その言葉にドキドキして、顔を赤らめて大和さんを見る。二人で無言で見つめあう。わたしも大和さんがご主人さまだったらって思う。2人の間を暖かいようなくすぐったいような不思議な空気が流れる。
「ほぅ・・・真由美さんもいいけど・・こちらの子もなかなか初々しくていいですね。」
「えぇ・・本当に・・・・ピンクで綺麗なお○んこですね・・・」
 静寂を破るように大和さんの後ろから声がする。あっ・・・嘘・・・・。慌てて体を抱くようにして隠す。2人の男の人がわたしの身体を見ている。ゆっくりと嘗め回すような視線を感じる。大和さんと聖さんが男達を睨む。
「なんだ・・・・見るのは自由だろ・・・・」
「そうだ・・・この子だった見られるために来てるんだろ・・・いや・・・この後が楽しみなのかな。」
 毒づく2人。大和さんが2人につかみかかろうとする。間に聖さんが割ってはいる。
「まあまあ・・・・」
「なにがまあまあだ!」
「いえ・・・ここのルールなんだけど・・・・」
「オープンなスペースだろ!」
「だから・・・この時間は女性が女王様だってこと・・・彼女の場合はお姫様かな。」
「・・・だから・・・・」
「女性の嫌がることはしてはならないってことですよ・・・・」
「あぁ・・・そうだ・・・・でもこの女はみられたいんだろ・・・こんなところで素っ裸になって・・・・」
「美佳さん・・・見られたいですか・・・この人達に・・・・」
 わたしの方を見る聖さん。わたしは大きくイヤイヤをするように顔を振る。聖さんが男達を振り返る。
「ねっ・・・そういうことですよ・・・・」
「わかったよ・・・・」
 男達は時々・・・こちらを振り返りながら向こうのほうへ歩いていく。覚えてろって感じかなっ。わたしは少し顔を顰めて舌を出す。
「サンキュ・・・聖・・・・」
 大和さんの顔に微笑みが戻る。わたしも聖さんもそれを見て自然に微笑む。なんか、やっぱ聖さんって頼りになる。
「やっぱ・・・まだ・・・大和はガキだなっ・・・俺がいないと・・・」
「タメだろっ・・・」
 吐き捨てるような大和さんの言葉に3人は大きく笑いあった。

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