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闇縄悪夢

Author:闇縄悪夢
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 はじめまして、闇縄★悪夢です。  DTIブログでSM小説を書いていましたが、ブログサービスをやめるらしいので、お引越ししてきました。  ちょっとスランプ気味なんですが、がんばって更新しますので、よろしくお願いします。
 
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 くったりとして、わたしたちは抱き合っていた。車の揺れも心地いいように思える。直美さんも魂が抜けたようにわたしにしがみついている。でも時々モゾモゾと身体を動かす。
「マゾの上にビアンかよ・・・まったく・・・・変態のデパートだな・・・」
「あらっ・・・いいものをみせてもらったわ・・・・わたしもゾクゾクしちゃった・・・」
「ひとみもビアンだからな・・・・」
「うん・・・わたしもお願いしたいくらい・・・上手だったわ・・・・」
 彼らの会話を聞いている。でも、もういちいち反応しない。
「まあ・・・ちょっと休憩だな・・・・」
 テーブルにペットボトルのお茶が置かれる。わたしは、すこし口を潤すためにそのままの姿勢ですこし上体を起こして、お茶に口をつける。でも、直美さんは動かない。もじもじしながら汗を浮かべている。
「どうしたの?」
「うん・・・あの・・・・」
「うん・・・・」
「おしっこ・・・・・」
「あっ・・・・わたしが言ってあげる・・・」
「あの・・・・・」
「なんだ・・・・」
「トイレ行かせて・・・休息でしょ・・・・」
「そうねっ・・・・高速おりたらできないし・・・ここらへんでいいかもねっ・・・・あなた・・・次のサービスエリアに入って。」
「OK! あと、5キロくらいのとこだな。」
 和馬がカーナビを見ながら言う。あと5キロ・・・だいたい10分くらいかな。
「次のサービスエリアだって・・・・」
「うん・・・・・」
 直美さんの尿意はすごく限界みたい。男の人はどうかわかんないけど・・・突然襲ってくる感じ。そして男の人ほどがまんできないって言う。直美さんのモジモジが大きくなる。わたしも、つられるように尿意を感じ始める。
「もう・・少しだから・・・・」
「車の中でやりやがったら承知しないぜ・・・フフ・・・・」
 わたしはマスターを睨む。でも、ここで止めてもらうわけにも行かない・
「もれちゃう・・・・あっ・・・あん・・・・」
 直美さんの弱弱しい声。
「他のこと考えて・・・・もう少しだから・・・・」
 直美さんをきゅっと抱きしめる。そして、車がスピードを落とし、左にカーブしていくのがわかった。わたしと直美さんは安心したように、顔を見合わせた。


「あの・・・服・・・・・」
 車が止まる。もう限界。
「えっ・・・・あ・・・そうだね・・マスター何か着るものかして」
 途切れ途切れの言葉を美奈子さんが通訳してくれる。
「あぁ・・・もれちゃうよ・・・早く・・・・あぁ・・・・」
 油汗が浮いてくる。もう身体を少しでも動かしたらもれちゃいそう。
「しかたねぇな・・・聡史・・・・つけてやれ・・・・」
 聡史が何かを取り出す。カチャカチャという金属音。そして、赤い皮製品・・・・。首輪だってわかる。そんなのやだよ・・・。
「直美・・・首を上げて・・・・」
 でも、逆らえない・・・・首を上げる。聡史の手が私の髪の毛をまとめる。そして首に革製品が巻きつき、髪の毛が下ろされ締められる。そして前に回された金具に鎖がつけられる。
「あっ・・・そんな・・・・」
「似合ってるぜ。直美・・・・犬みたいに4つんばいでするんだな。」
 マスターが笑いながら言う。こんな格好で外に。
「大丈夫だ。駐車場の端の方に止まってる。まわりに車はない。」
 聡史が言う。そんな問題じゃない。でも、スライドドアが開けられる。外からの風を感じる。鎖がひっぱられ、聡史がステップを降りる。
「ほら・・・はやく出るんだ。」
 聡史は周りを見ながら、わたしを促す。
「あぁ・・・いやっ・・・・」
「早く出るんだ・・・限界なんだろ・・・・」
 マスターが後ろから、鞭を当てる。
「ひっ・・・・あぁ・・・・」
 私はのろのろと後ろ向きにステップを下りる。早く済ますしかない。足にアスファルトの感触。靴さえ許されないわたしの境遇を自覚する。降りたところで、おしっこのポーズをする。
「そこでしたら迷惑だろ。それに牝犬は4つんばいでするんだろ。」
 オシリに聡史が先の割れた鞭を当てる。
「あぁ・・・・ごめんなさい・・・・」
 4つんばいになって聡史にひかれるまま歩く。ひざがザラザラの路面とこすれて痛い。外の風を身体で感じる。だれも見ていないって・・・でも・・・誰が来るかわかんない・・・。その不安が痺れるような羞恥を煽る。
「この辺でいい。見ててやるから・・・・」
「あぁ・・・・・」
 恥ずかしそうに聡史を見上げる。でも、厳しい表情は変わらない。まるで本当にペットの調教をしているみたいな厳しく優しい目。
「足を広げるんだ。かかってしまうぞ・・・」
「あぅ・・・・」
 言われたとおり足を広げる。聡史が後ろに廻る。聡史の視線を感じる。でも・・・もう我慢できない。チョロ・・・・少し・・・漏れる。
「あぁ・・・・」
 その少しが呼び水となって、ながれがだんだん強くなっていく。そうなってしまったらもうとめられない。シャー・・・・恥ずかしい音を出しながら・・・人間として見られたくない姿を晒し続けるしかない。しぶきが足にかかる。でも緩めることもできない。
「あっ・・・あぁ・・・・見ないで・・・クスン・・・・」
 情けない声を上げ震えながら、わたしは放尿を続けるしかないのだった。


 クスン・・・クスン・・・・。直美さんのすすり泣く声。聡史が後ろから抱えている。たぶん犬のような放尿をさせられて、また何かが壊れたんだと思う。でも、わたしには何もしてあげられない。
「美奈子はどうするんだ・・・・」
 そう、わたしも少し尿意を覚えていた。でも、今すぐってわけではない。
「もう・・・あとは寄らないぞ・・・・」
「あの・・・します・・・」
 あと何時間かわからない。それにここでやっとかないと・・・後でとかいったらどんな風にさせられるのか想像もできない。
「じゃあ・・・おまえもだ・・・・」
 首輪が巻かれる。わたしは黒い首輪。首全体を覆うくらい太くて、犬用というより人間用につくられたもの。皮に金属が打ち込んであってその部分がつめたい。奴隷になったって気分にさせられる。鎖が繋がれると、直美さんと同じように引っ張られる。
「あっ・・・・引っ張らないで・・・・」
 聡史とちがって乱暴だ。わたしは、引っ張られるままに表に出される。駐車場の端のほうといっても、遠くに人が見える。気づかれちゃうよ。身体が震える。それに、じかにアスファルトを感じる。ざらざらして痛い。
「ほら、お前はこっちだ・・・・」
 直美さんとは反対の方。そして、車から離れた植え込みの影。そんな・・・・・。
「ほら・・・ここでするんだ・・・・」
「あぁ・・・・」
 私はお尻を下げて、足を開く。足にかからないようにだ。
「ほら・・・ケツをあげろ」
 マスターが平手でお尻を叩く。そのスパンキングを受けておしりを上げる。
「ほら・・・していいぞ・・・・」
 ピシャピシャと軽くお尻を叩かれる。
「本当に人妻のお尻っていやらしいな・・・・」
 わたしはあそこに力を入れる。でも羞恥のせいかなかなか出ない。
「はやくしなっ・・・誰かくるかもしれないぞ・・・・」
「あぁ・・・待って・・・・」
 チョロ・・・・おしっこが少しでる。それから、その流れは少しきつくなっては止まる。でも、尿意は治まらない。また、出しては止まる・・・マスターにおしりを叩かれながら、嘲笑を受けわたしは羞恥のすべてを晒し続けた。

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