★
「ああ・・・おちんちん・・・感じます・・・・嬉しい・・・・」
マスターが私を貫いている。でもじっとしてるマスター。わたしが腰を振る。気持ちいいところが当たるように。後ろではブーンって言うモーター音。アナルバイブが腸内をかき回す。
「もっと・・・あぁ・・・いっちゃうぅ・・・・・」
もう何回いっちゃったの???頭の中が乳白色になる。でもまた快感の波が訪れる。
「ハハハ・・・いやらしい奴隷だ・・・・」
マスターのものがわたしの中ではじける・・・。暖かいものを身体の中に感じる。でも、まだ足りない。
「あぁ・・・だめっ・・・抜かないで・・・・あぁん・・・・あん・・・・」
情けない顔でマスターを見上げる。でも・・・マスターの身体はわたしから離れる。でも今度は、和馬がわたしの前に立つ。そして、カチャカチャとベルトをはずして、ズボンを脱ぐ。
「だめよ・・・・」
ひとみが和馬を制する。この人達の関係って、二人ともSみたいだし。
「じゃあ・・・こっちで・・・・」
わたしの目の前に醜悪なものが・・・それも血管が脈うっているような巨大なもの・・・・。今、こんなものでかき回されたら、本当に性奴隷になってしまうかもしれない。
「ほら、咥えるんだ・・・」
「じゃあ、こっちは別のもの入れてあげる・・・・」
精液が流れるあそこに黒いバイブをあてがう。かなり太いものだってわかる。でも、何度も感じて緩みきったあそこはそれを簡単に飲み込んでいく。
「あっ・・・・あぁん・・・・きつい・・・・」
眉間に皺をよせて目を閉じる。その唇に男性の臭いのする固いものが当てられる。
「ほら、口を開け・・・・」
わたしはその肉棒の主を上目遣いに見る。そして、すこし口をあける。侵入口を見つけた凶暴なものは、先をわたしの口の中に入れる。それからだんだん奥に押し入ってくる。巨大なもの・・・・あごが外れそう。わたしは大きく口を開ける。和馬がわたしの前髪をわしづかみして、わたしの顔を自分の方に引く。
「ぅぅ・・・ぐぅ・・・・」
「ハハ・・・・好きなんだろ・・・十分味わえ・・」
わたしの顔を前後に動かす。だんだん深くなってくる。口を開いたままだから、口の端から絶え間なくよだれが流れる。でも、昔やらされたフェラを思い出して、喉を開くようにして受け入れていく。
「ほぉ・・・・なかなか飲み込めるじゃないか・・・・」
涙目で和馬を見る。苦しいよ・・・こんなの・・・・。でも、わたしの目を見ると、和馬の唇の端が釣りあがる。喜んでいるんだ。こいつ根っからのサディストなんだって思う。それから、髪の毛をつかむ手の動きが速くなる。
「ぐぅ・・・うっ…ううっ、うーーーっ・・・」
呻くことしかできないわたし。でも、ひとみの手も動き始める。バイブを出し入れし始めたのだ。苦しさと快感・・・同時に与えられる。二人の嘲る声・・・それから哄笑・・・その中でわたしは意識がだんだん途切れていくのを感じていた。そして、口のなかのものがはじけて喉に粘液が放出されると同時にわたしは暗闇の中に落ちていった。
☆
「はぁ・・・ああぁぁ・・うぅん・・・聡史・・・・」
「聡史じゃない!ご主人さまだ!」
聡史の指が胸の先を強く抓る。
「あぁ・・・だめっ・・・ご主人さま・・・」
聡史のなすがままにわたしの言葉まで操られる。
「そうだ・・・・」
わたしが素直になると、聡史の指はあそこの気持ちいい部分を刺激する。飴と鞭・・・その使い分けに翻弄されている。
「あぁ・・・ご主人さま・・・好き・・・・」
自分でも信じられない言葉が口から出る。確かに聡史のことは好き。でも、こんな形で・・・わたしの受け入れられないと思っていたSMという形で・・・・。でも、その言葉に聡史の指はわたしの内側を擦る。
クチュ・・・クチュ・・・・。恥ずかしい水音。二本の指がわたしの蜜をかきだすように出し入れされる。わたしの腰がそれにあわせて前後に動く。はずかしい・・・。
「かわいいよ・・・直美・・・好きだよ・・・」
聡史の言葉が耳元で聞こえる。その息遣いに背筋がゾクってする。
「はぁ・・・ああぁ・・・」
声がとまらない。それも普段のわたしから想像できないような甘い声。
「こっちも欲しがってるよ。直美ってマゾなんだよ・・・」
聡史の指が考えただけでおぞましい後ろの穴に当てられる。
「い・・・いやなの・・・そこは・・・あっ・・・」
指先で揉み解される。それに、あそこから溢れるお汁がそこにまで垂れている。簡単に聡史の指が中に入り込む。
「あっ、あっ、あんんっ・・・やだっ・・・」
背筋を這い上がる快感。わたしって奴らにいわれたようにアナルマゾなの?そう思ってしまうくらい。
「気持ちいいんだろ・・・」
聡史の指は奥まで進んでくる。それから指を曲げて腸壁を撫でる。
「はぁぁぁぁ・・・ん・・・」
「ほら・・・指を締め付けてるよ・・・」
「ぁっ・・・・ぁぁぁ・・・・・・」
もう、悶えることしかできない。だんだん身体が小刻みに震え始める。どうして?気持ちいい・・・。でも、認めたくない。その葛藤の中、わたしの背中が小さく痙攣しはじめた。わたしの完全な敗北の瞬間。わたしは聡史の指をきゅっと締め付け。頭の中が真っ白になるのを感じた。
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