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闇縄悪夢

Author:闇縄悪夢
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 はじめまして、闇縄★悪夢です。  DTIブログでSM小説を書いていましたが、ブログサービスをやめるらしいので、お引越ししてきました。  ちょっとスランプ気味なんですが、がんばって更新しますので、よろしくお願いします。
 
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第2章トラウマ(1)直美
5.

「ちょっと縛ってもいいかな。」
「えっ?」
 雅則がわたしの顔を覗き込む。雅則の部屋のベッドの上、全裸で座っているわたし。雅則とは、もう3度ほど関係していた。2年の雅則は学校で女子に人気があった。甘いマスクとスポーツ万能って感じで、それに少し不良っぽいところも人気のひとつだった。その彼がわたしに告ってきたときには信じられなかった。わたしはあんま興味なかったけど、だんだん彼に惹かれ始めた。そして、最近ではわたしのほうが彼にゾッコンって感じになっていた。
「うん・・・雅則がしたいならいいよ・・・・でも・・痛いのやだよ・・・」
「ありがと・・・直美のはずかしがるのかわいいから・・・・」
 彼がわたしに小鳥のようなキスをする。縛るって・・・あの・・・SMみたいなの。恥ずかしすぎて顔をあげられない。でも、最近わたしもほんというと、SEX好きになってきていた。最初は恥ずかしくて痛いだけだったけど、なんか雅則のすることって恥ずかしくて気持ちいいに変化してきていた。きっと今日もはずかしいことされるんだって思うと、どきどきっていうか、なんか下半身が官能にしびれるような感覚に見舞われる。
 彼はわたしから離れると机の中からピンクの綿ロープを取り出す。そして、わたしの後ろに回って腰のあたりで手首を組ませて縛り始める。ちょっと食い込むけど、綿だから柔らかい感じ。でもこんな太い綿の紐どうしたんだろ手芸店にも売ってないよこんなの。
「手をうごかしてごらん・・・」
 手を抜こうとしてみる、でもしっかり縛られたロープはわたしの抵抗にゆるむこともない。かえって食い込んでくるような気がする。
「うん・・・無理みたい・・・」
「じゃあ・・・直美はもう手で隠すことはできないな。」
「やだっ・・・いじわる・・・・」
 脚をぴったりとじてあそこは隠す。でももう胸まで隠せない。雅則に見られてるって思っただけで胸の先が固くなってるのがわかる。
「じゃあ・・・今度は胸を縛ってみようか・・・」
 新しいロープがわたしの身体にからみつく。そして、胸を上下から挟むように這っていく。そして、そのころはまだBカップだった胸を搾り出す。
「あぁん・・・やだよ・・・こんなの・・・」
 雅則をはずかしそうに横目でみて甘えたような声でいう。案外どきどきしているわたし。ちょっとMなのかもって思ってしまう。
「でも・・・直美・・・よろこんでるじゃん・・・」
 雅則の指が痛々しいほど硬くなった胸の先をはじく。
「あぁぁっ・・・・・」
 なんか・・・電気が背筋を走る。普段から敏感な部分だけど、いつもよりもっと敏感になってるみたい。
「ほらっ・・・」
 彼は、まだ作業を続ける。わたしの足首にかがみこむ。きっとあそこを見るつもりだ。わたしは固く閉ざした太ももに力をいれる。でも、彼の手はとおりすぎて、わたしの足首をつかむ。その足首に皮の枷を巻きつけて金具をとめる。左足も同じようにする。
「ロープじゃあ痛いからね・・・・」
 彼の意味不明の言葉。そのあと立ち上がった彼はわたしをベットの中央に誘う。わたしはベットの中央に仰向けに寝た格好。腰の後ろに手があるから少し腰が浮いた感じ。でも脚を閉じることであそこだけは隠すことができる。かれはその手首から伸びたロープをベットの頭の部分にくくりつける。病院みたいなベットだった。頭の部分が刑務所の鉄格子みたくなってるやつだ。
「あぁ・・・はずかしいよ・・・もう・・・・」
 わたしは羞恥に震えだす。でも、彼はわたしを一瞥もせずに作業に集中する。足の枷にそれぞれロープをくくりつける。そのロープを天井のフックにかけると下にひっぱる。
「あっ・・・・」
 わたしの右足がだんだん上に上がっていく。それも右に開いた形で。わたしは右足に左足をかさねて秘部を隠した。でも、それだけでは終わらない。今度は左足。彼はロープをかけるとゆっくり引っ張り始める。だめ・・・。わたしは抵抗する。でもこの格好では力ははいらない。わたしの一番恥ずかしい部分がまるでカーテンをあけるようにさらされていく。
「きゃっ・・・だめ・・・見えちゃう・・・おろして・・・・」
 彼がロープを引くと足はV字になって上に上がっていく。ちょうど腰が少し浮くあたりでロープはどこかに止められた。バタバタと足を動かしてみる。でも、しっかりくくられたロープは上下に少し動くだけだ。それに動けば動くほどロープが締まってくるような感じがする。
「ハハ・・・直美のお○んこ、丸見えだよ」
 無邪気に笑う彼。だんだんわたしのあそこに顔を近づけていく。その距離が近づくたびに下半身がジーンってしびれたようになる。
「やだ・・・やだよっ・・・はずかしすぎ・・・まじ・・やめて」
 わたしは真っ赤な顔で彼に訴える。股間に息を感じる距離。こんな近くでみられたことない。
「あぁ・・・・・」
「もう・・・びちゃびちゃじゃん。感じてるんだ。」
 彼の指がわたしの楕円形に整えた茂みをなでる。
「あっ・・・だめ・・・・」
「たくさんくわえさせてあげるから・・・」
 彼はわたしのいちばんやわらかい部分にそっと口づけた。

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