もう何回排泄したかわからない。お茶、ジュース、お薬、牛乳、水がふたを開けたまま空になって転がっていた。ふだんかわいいなっちゃんの顔さえ意地悪そうに思える。もう、お腹の感覚がない。注射器で1リットルずつ入れられたのだ。最初みたいに我慢ができない。麻痺した腸は注射器が抜かれたとたん、液を吐き出す。それに、体温が奪われるのか寒くてガタガタ震えてしまう。
「よし、よくやったな。」
矢沢さまがわたしのお尻をティッシュでふく。そして、縄を解き始める。縄から降ろされると私はその場に崩れ落ちた。
「まあ、最初はこんなもんですかね。」
和田さまがわたしの横に屈みこんで、黄色い首輪を出す。そして私の首に巻き始めた。
「あぁ・・有難うございます・・・」
わたしは力のない声で答える。
「とりあえず体を温めたほうがいいですね。」
矢沢さまがわたしを軽々と抱き上げる。そして、部屋を出て寝室のほうに歩いていく。わたしはその厚い胸を感じている。なんか変な感じ。こんなに男の人に依存したことなんてない。わたしの中の何かが変わり始めていた。
ベットにやさしく置かれる。ふわふわのベット。そして、布団をかけられる。
「じゃあ、ゆっくりやすむんだ。」
行こうとする矢沢さまの手をつかんでしまう。
「えっ・・・一緒にしてほしいのか。」
コクンって首を縦にふる。
「わかった、しかたのないやつだ・・・」
矢沢さまがベットにもぐりこんでくる。それから、ベットの中で服を脱いで裸になる。
「このほうがあたたかいだろう・・・」
わたしは矢沢さまにしがみつく。こんなに積極的なわたしって初めてな気がする。
「なんだ・・・」
「あの・・・してほしいの・・・」
「えっ・・・・」
「抱かれたいの・・・」
真っ赤になって自分の欲望を伝える。自分からしてほしいなんていうのも初めてだった。
「そうか・・・」
矢沢さまがわたしに口を重ねる。それから、そのまま胸に手をやり揉み始める。
「ぁっ・・・・ぁぁぁ・・・」
口を塞がれながら、甘い吐息がでる。矢沢さまの舌に舌を絡める。もう、自分が娼婦になったような気さえする。胸に感じるやさしい愛撫。あぁ・・・おかしくなりそう。その上、もう片方の彼の手がおへそのあたりからすべるようにあそこに下りて来る。そして、わたしの敏感な部分を手のひらでつつむようにする。
「あぁ・・・・」
彼は、唇を離して耳元に口をつける。ゾッとするような感じ。そこも性感帯なの。
「有里はエッチな子だねっ・・・」
耳元で囁く。
「あっ・・・違うの・・・」
「こんなことされて気持ちいいんだ。いろいろ虐められたのにね。」
「あぁっ・・・」
口をつぐむ私。そう、彼らの前でいやらしく感じてしまったのは事実。いままでのエッチでは感じられなかったほどの快感を覚えた。そう、浣腸の時でさえ私は感じきっていた。そして、ここでは自分からエッチのおねだりをしている。
「フフ・・・有里はマゾなんだよ・・・」
指がわたしのアソコに侵入する。それもはじめから二本の指。でも、簡単に受け入れるくらいビシャビシャになってる。わたしは、矢沢さまの言葉を否定しない。
「はぁ・・あん・・うん・・あぁん・・・ああぁ・・・」
そして、感じるままに小さな声を出す。あそこもクチュクチュという音を出し、指がスムーズに出し入れされる。
「フフ・・・締め付けてるよ・・・気持ちいいんだ・・・」
矢沢さまの声にすこし欲情を感じる。太ももに当たる温かいものが固くなってるのがわかる。
「あぁ・・・言わないで・・・・あっ・・・」
恥ずかしそうに目を薄くあけて、矢沢さまを見る。矢沢さまはずっとわたしの顔を見ていたらしく、目が合う。恥ずかしそうに二人とも目を反らす。
「あぁ・・・あの・・・入れてほしいです・・」
「うん・・・何を・・・・」
「あの・・・おちんちん・・・・」
「どこに?」
意地悪な質問。わたしのマゾな部分を刺激する。
「あの・・・オマンコに・・・・」
「じゃあ・・お願いしてごらん・・・・」
彼の指の動きが速くなる。
「あぁっ・・・有里のオマンコに・・あぁ・・・矢沢さまの・・・おちんちん・・・入れてください・・・あん・・・」
「よく言えたね・・・・」
アソコから指をだして・・・私の髪の毛を撫でる。それから、軽いキス。布団を横にまくって、わたしを見下ろすように座る。やさしい目が私を見下ろす。それから、私の腰に手を当てる。私の細い腰を一周しそうな逞しい手。それから、私のアソコに当たる固いもの。それが私の体に入ってくる。
「はぁぁん・・あぁん・・・・」
腰を浮かせるようにして入ってくるものを受け入れる。そして、厚い胸板がわたしにのしかかってくる。彼の体重を感じる。そして温かさも。彼は、奥まで届くと腰を動かし始める。ゆっくりとした動き。その動きにあわせてわたしも腰を動かす。気持ちいいところが当たるように・・・。私の口から漏れる甘い声と矢沢さまの息遣いがシンクロする。だんだん、2人の動きが速くなっていく。わたしはだんだん頭の中が真っ白になっていく感覚に身体を預けた。
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