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闇縄悪夢

Author:闇縄悪夢
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 はじめまして、闇縄★悪夢です。  DTIブログでSM小説を書いていましたが、ブログサービスをやめるらしいので、お引越ししてきました。  ちょっとスランプ気味なんですが、がんばって更新しますので、よろしくお願いします。
 
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「さあ、ここから本日の目玉商品です。」
 少女にスポットライトが当たる。白い裸身が会場に浮き出る。少女の首に太い鎖が取り付けられる。
「10番、内海めぐみ、17歳。バスト82、ウエスト56、ヒップ84。出産経験なし。最低落札価格700万」
 少女は男に引かれて歩き出す。萎えそうな脚でよろよろと歩く。そして中央に行くと正面を向かされた。女というにはあまりにも幼く細い身体であった。男が脚を開くように言うと少しだけ脚を開く。目を閉じて顔を突き出す。見えないぞという野次が飛ぶ。後ろにいた男が頷き、少女を抱え上げる。まるで幼児にオシッコをさせるような格好でふくらはぎを持ち足を大きく開く。少女の花園は丸見えになる。男は左右に動いて、すべての客が鑑賞できるようにした。それだけではなく、自分で開くように言われたのだろう。少女の手が股間に行きその柔肉を引きつるくらいに左右に広げた。
 羞恥に肩を震わせる少女に次の命令が下される。後ろを見せるようにだ。少女は少しだけお尻を突き出すと、両手を双臀を掴み左右に開いた。こちらを向いているので少女の切なそうな表情が見える。あちこちからこちらを向くようにという声。少女はその声のするほうに尻をむけた。その後も、いままでの女性より多くの注文がつけられる。その度に少女はいわれるとおりのポーズをするのだった。
 こちらに戻ってきた少女は涙も枯れ果てたのか人形のように無表情で従順だった。私の隣りに静かに立つ。そして、次は貴女の番よって淫靡な笑みを浮かべたような気がした。
「次の目玉商品です。11番、遠藤知佳、22歳、バスト84、ウエスト57、ヒップ83、出産経験なし、最低落札価格500万」
 カチャカチャと私の首輪に鎖が繋がれる。スポットライトが当たる。熱いくらいの強い光。薄暗いところにいた私は少しめまいさえ感じる。それをゆるさないように鎖が引かれる。その鎖に導かれて私は中央に歩き始める。スポットライトが私を追いかけてくる。私が中央に立つと、スポットライトもそこで止まった。
薄暗い会場を見回す。私の前に30人くらいの男達。私が登場すると会場がザワザワとざわめく。その全員の視線を感じる。ストリッパーの人とかはこんな視線を受けているのだろうか。
 しかし、私の受けている視線はそういうものではない。欲情的なものではなく、もっと冷たいもの。そう、家畜を選別するプロの目だった。自分をいくら興奮させてくれるかではなくて、これを買えばいくらの儲けになるかが彼らには重要なのだ。彼らは純粋に経済的に私を見る。その凍るような視線に私は鳥肌が立つのを感じた。
 私も他の奴隷と同じように脚を開かされる。肩幅くらいに脚を開いて、身体を反らす。私のピンクの亀裂が多くの人に晒される。気が遠くなるような羞恥。脚が震える。
「見えないよ」
 バイヤーからの不満の声。
「座って広げてみろ。」
「そうだ、高い買い物なんだぞ。よく調べさせろ。」
 さっきの位置からはわからなかった罵声。私は、隣りの男を見る。男が頷くのをみると、私は足を折るようにして冷たくツルツルした床に座る。そして、M字に足を開くそれも腰と足が平行になるくらいまで脚を広げて。男達の視線が一点に集中する。それも私の一番恥かしい場所に。その視線を感じただけで、私のピンク色の部分は鈍い光を放つ。
「もう、濡れてるぜ。恥かしい女だ」
「指で中まで開いてみろ」
 口々に言う言葉が私に聞こえる。私は指をブイ字にして、股間に当てると人差し指と中指で自分の恥かしい部分を開いた。
「まだ、見えないな。もっと奥までだ。」
 さっきまで、そこまでの注文はなかったはず。私は、指をその部分に差し込んで指を広げた。グシュ。奥に溜まった蜜が溢れ、床に小さな水溜りを作った。
「ハハ、こりゃいいや」
「本当に淫乱そうだ」
 男達は口々に言いながら、回覧版になにか書き込んでいく。
「今度はケツだ」
 司会者がバイヤーにおしりを向けるように言う。私はそのまま4つんばいになり、右回りにお尻を向ける。そして、頭を床に付けるとお尻を高く上げる。その中央の割れ目に手を持っていき引きつるくらいに広げた。その小さな蕾は、視線を感じて呼吸をするようにヒクヒク動いた。
「ここに、アナル調教済みって書いてあるがどの程度のものを咥えられるんだ。」
 バイヤーの一人が質問をする。
「わかりました。では、ディルドゥを入れてみます。」
 舞台下から、直径5センチくらいのディルドゥが渡される。司会者はそれを手に取ると私の秘部になすりつける。十分に先を塗らすと蕾にあてがう。私は息を吐いて体の力を抜く。ディルドゥが押し込まれる。私のお尻はそれをやすやすと飲み込んでいく。
「うぅ・・・あぅ・・・・」
 声を殺せないほどの疼きが私を襲う。私はお尻をみだらに振りながらそれを腸の中に飲み込んでいった。
 その後もいろいろなポーズを取らされた。胸を揉まされたり、脚を上げさせられたり、一度お尻にはいった張型を口に入れさせられたり。その極限の羞恥の中、私の被虐の快楽を教えられた身体は淫らに喜ぶのであった。こんな身体、地獄に落ちてしまえ。そう思った。身体とは反対に私の目尻から一筋の切ない涙が伝った。
 私のステージが終わり、私は萎えた脚で夢遊病者のように歩く。その時、一瞬何かが私の目の端に映った。何・・・・。私はその方向を振り返る。そこには、あの真吾様が座っていた。私はその方向を立ち止まって見つめる。
(私だよ。さやかだよ。)
 目で問い掛けてみる。でも彼はこちらに興味のないように、隣りの男と喋っていた。鎖が引かれ、私は現実に戻る。そして引かれるがまま自分の位置に戻った。そして、真吾様の方向を魂が抜けたように見ていたのだった。

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