11
「また、いこうとしやがった。それにこっちの奴隷もだ・・・・はしたない奴らだ・・・」
前田が先輩の髪の毛をわしづかみにして私から離す。先輩はその場に倒れこんだ。
「ごめんなさい・・・・」
先輩はかすれた声で前田を見上げる。その目はお預けをくった犬のようだった。
「おしおきが必要だな・・・」
「あっ・・・はい・・・どんなお仕置きでも・・・・」
前田は私の秘部に手を伸ばし、くったりとよれた私の毛をなでる。
「こっちの奴隷もおまえのように剃毛してもらおうか。」
「あっ・・・そんな・・・・」
「いやなのか?せっかくおそろいにしたやろうと思ったのに・・・」
「いえ・・・でも・・・」
先輩は私の生活を考えているのはわかる。めったとそこをさらすことはないけど、旅行とかいけないようになるのはわかっていた。でも、先輩と同じに・・・その甘美な誘惑に胸がときめく。
「じゃあ・・・おれがやってやる・・・」
毛を何本か指に絡めると、力任せに引き抜く。
「あぁあ! 痛っ・・・痛い・・・」
目に涙が滲む。目から火花が出るくらい痛い。
「5本か・・・次いくぞ・・・・」
「あぁ・・・剃るから・・・やめてあげて・・・・」
「剃るからじゃないだろ!!」
前田はまた私の毛に指を絡める。そして、引き抜く。
「!! あ、いやぁ! 痛いよ・・・やめて・・・・」
「剃らせてください・・・おねがいします・・・・」
「こっちの奴隷も口の聞き方をしらないようだな・・・」
また、陰毛に指を絡める。
「ひっ・・・剃ってください・・・先輩と同じにしてください・・・・」
涙に濡れた声で懇願する。
「よし、剃ってやれ・・・・」
「あぁ・・・ありがとうございます・・・」
先輩の前に洗面器にはいったシェービングクリームとT字形の剃刀が置かれる。先輩は手にクリームを出して、手のひらで泡立てる。それをわたしの茂みに塗りつける。すこしメンソールの入ったクリームだった。すこし、すっとした感じ。でもその泡はだんだんあそこに垂れはじめ、敏感な部分に染みこみはじめる。
「あっ ひっ・・・・」
先輩の指はわたしの下の毛にシャンプーをするように揉んでいる。自分で見ると白い泡のなかにところどころよれた黒い毛が見える。その部分に剃刀が当てられ上から下へと動いていく。
「あぁっ、先輩・・・」
「有里、綺麗にしてあげる。動いちゃだめだよ。」
あそこの毛を剃り落とされる。それも、麻美先輩にそう思うだけで、恥ずかしさで身体中がしびれるような感じがする。
「あぁ・・・はい・・・お願いします・・・わたしも先輩みたいに・・・」
先輩はゾリゾリとあそこの毛を剃り落としていく。いつも自分でしてるせいか、慣れた手つき・・やわらかく指で押さえて剃って行く。そして、泡が剃り落とされた部分からだんだん肌色になっていく。陰毛まじりの泡は、春の土交じりの雪のようにところどころに黒いものを含んでいる。でも、剃刀と押さえる先輩の指の刺激、それとあそこにすこし染みたメンソールの刺激。わたしのあそこはまたジュースを染み出してしまう。それも、その刺激はだんだん敏感な部分に近づいてくるのだった。
「はあん・・・あぁん・・・・」
先輩は何度も剃り上げ、泡を落としていく。そして、おしぼりでその部分をふきあげる。
「有里・・・見て・・・」
下をみると、以前のわたしからは考えられないようないやらしい下半身があった。毛がないだけで、こんなに違うの。小さな子のようなつるつるのあそこ・・・そして完全に女の部分をさらしている部分・・・その対比がいやらしかった。それに完全に剃られたわけでなくところどころ黒い毛根がプツプツと男の人のひげのように残っている。
「あっ、あっ・・・はずかしい・・・・」
「フフ・・・きれいになったな・・・」
前田がわたしの綺麗になった部分をピシャピシャ手のひらで叩く。視覚だけでなく感覚的にも以前と違うのがわかる。
「やだっ・・・あん・・・あん・・・」
目から涙が溢れ出す。後悔とショックがわたしを襲う。もう、普通じゃないわたし。どれくらいで生えてくるの?
「おまえも、麻美みたいにこれから綺麗にしておくんだぞ。」
わたしは人形のように無表情にうなづくことしか出来なかった。
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