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闇縄悪夢

Author:闇縄悪夢
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 はじめまして、闇縄★悪夢です。  DTIブログでSM小説を書いていましたが、ブログサービスをやめるらしいので、お引越ししてきました。  ちょっとスランプ気味なんですが、がんばって更新しますので、よろしくお願いします。
 
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「おまえらにやってもらおか。やりやすいように俺が考え立ったから、尻ならべろ。」
 私達は平井にお尻を向けて高く上げる。平井は洗面器に浣腸の用意をする。そして、私達に1リットルずつのグリセリンを注ぎ込む。それから、2人の秘部にバイブを押し入れた。そしてスイッチを入れる。淫靡なモーター音とともに身体の中で暴れだす。
「その状態で電話せえ。ほんなら色っぽい声が出て相手も高くこおてくれるわ。ちゃんと売れたらトイレ行かしたるわ。」
 最後にアナルストッパーをねじ込んでお尻をぴしゃぴしゃと叩いた。理美と私は競うようにページをめくってよさそうなのを捜す。平井がさっきかけたところは×がうってあった。私達はそれぞれ携帯を持ち電話する。時給のよさそうなところを選ぶ。私はSMクラブ、理美はSMプレイのあるソープランドを選んだ。
 震える指でボタンを押す。呼び出し音がする。その間も下半身は刺激される。早く出て。
「はい、SMクラブREIです。」
「あの・・・遠藤知佳っていいます・・・」
 身体をもじもじさせる。気が飛びそう。熱くもないのに汗が噴出す。
「求人みて・・・・」
「M女の方ですか?S女の方ですか。」
「あの・・・Mです・・・」
「だったら、今からでも働けます。とりあえず面接に来ていただければ。」
「あの・・・前借とか・・・できますか。」
「少しなら大丈夫ですよ。寮の設備もありますし。お金に困っているんですか?」
「あの・・・いくらくらい・・・」
「そうですね。10万くらいなら。」
「あぁ・・・もう少しどうにかなりませんか・・・」
「あなた経験あるんですか?」
「はい・・・・・」
「どんなことでも出来ますか?うちはオプションと言って基本的なプレイ以外は別料金なんです。でも、嫌がる女の子が多くてね。スカトロでもなんでもするというのなら考えますが。」
「あの・・・・なんでもします」
「ほんとう?じゃあ100万まで貸せるよ。ただ逃げられても困るから寮で生活してもらうけど。まあ、なんでもありなら1ヶ月で返せるし問題ないよ。」
「あの・・・もっと必要なんです。」
「え・・・いくらくらいなの?」
「あの500万・・・必要なんです。」
「それは無理だよ。ちょっと働いてちゃんとできる子でも二〇〇万までだよ。」
 あきらめようと思った脇腹を平井が突付く。平井がメモを出す。そのとおり言えってことだ。
「あの・・・なんとかできないでしょうか。一生懸命働きます。だから・・・」
「しかし・・・」
「今も、お浣腸されてて・・・オマンコにバイブ入れてるんです。買ってもらえるまでおトイレさせてもらえないんです。」
 涙声で言う。
「いや・・・でも500万は・・・・」
「私のいやらしいオマンコの音聞いてください。」
 携帯をブーンと音を立てているバイブの辺りに近づける。それからバイブを抜いたり入れたりする。わざと音が出るように。声がでてしまう。
「あぁん・・・あん・・・・あん・・・・」
 それから耳元に戻す。
「本当に変態の真性マゾみたいだな。ちょっとまってくれオーナーに相談してみる。」
 相手は電話を離れる。その間も薬液は腸内を暴れまわる。キュルルル、お腹がすいたときのような音。私は震えながら男の返事を待った。しばらくして年配の男がでる。
「遠藤さんですか。私はオーナーの坂崎です。だいぶお困りのようで・・マネージャーからお話は伺いました。私どももあなたのようなかたに働いていただきたいと思います。しかし500万というのもちょっと。とりあえず面接をしてからですが、最高300万ってことでどうですか。これだけの前貸しをするところはなかなかありませんよ。」
 平井が電話を置くように指示する。
「はい・・・ちょっと、考えてみます。ありがとうございました。」
 私は電話を置く。絶対無理だよ。そういう顔で。


「ね・・・大きいでしょ。Fカップだよ。」
 理美の声。理美はいつのまにか携帯ではなくて電話の方を持っていた。携帯で写真をうつしてはどこかにメールする。私のような悲壮感の無い声でしゃべる。
「うん・・・おしり・・・浣腸されて栓されてるの・・・はずかしいよぉ。絶対買ってくれなきゃいやだからね。400万?もう一声。」
「うん・・・じゃあ最後の写真送るよ。」
 股間に携帯を持っていき写真を取る。そして写り具合を確認すると、またメールを送る。
「ね、恥かしいでしょ。バイブ食べてるの。」
「うん・・・ほんと!」
「いいの?500万。わかったぁ。うん。じゃあ明日。うん、私もはやく返したいから早いほうがいいな。」
「実は友達もいるんだけど、うん、可愛い娘だよ。やだぁ。同じ値段。」
「うん、無理なの?」
「じゃあ、すぐに相談する。うん、すぐだよ。じゃあね。」
 理美の商談は成立したようだった。平井と今の話をする。そして、明日平井とそこに行くよう電話をいれた。それから、平井は私に平手を見舞った。理美がトイレに行ってる時だった。
「理美に比べて、おまえは!犬でも3日飼ったら恩をわすれへんわ!このダメ犬がぁ!」
 私の身体を蹴り飛ばす。そのショックで私はお尻の栓を飛ばし、その場に羞恥の塊をもらし始めた。私は情けない顔で平井を見上げるだけだった。
 その後、激しいお仕置きを覚悟したが平井はなにもしなかった。たぶん私の商品価値が無くなると思ったのだろう。平井は、何度も電話をしていた。たぶん仲間のところだろう。私達に聞こえるようにかハンドフリーにしている。
「オークションやて。」
「あんまりおすすめじゃないけど。」
「そやけど、500万で売れるんか。」
「最低落札価格を500万にすればいいんじゃないですか。」
「そんな値段で大丈夫なんか。」
「前に私が行った時は30後半のでそれぐらいでしたよ。」
「そうか。」
「知佳だったら1千万くらいつくかもしれませんよ。一生奴隷にできるんだったら。」
「そやな。」
「ちょうどあさってありますから、聞いてみましょうか。」
「たのむわ。」
「しかし、外国人とかも来るし知佳にとっては厳しいものになるかもしれませんよ。たぶん普通の生活に戻れない体にされてしまいますよ。」
「ええわ。俺も1千万払われへんかったら肝臓抜くって言われてるんや。牝犬の一匹ぐらい安いもんや。」
「なんか、両手両足切って逃げられなくして毎日客をとらせるとか、殺人ビデオのモデルにされるとか。悪い噂が一杯ありますよ。私は知佳がかわいそうだと思います。それに、あの子だったらもっと稼げると思いますよ。ビデオとかSMクラブとかでも人気でるんじゃないですか。」
「そやけど、今、金が必要なんや。」
「じゃあ、一度連絡とって見ますよ。でも後戻りはできませんよ。やっぱりやめたはなしにしてくださいね。」
「おう!男に二言はあらへんわ。」
「それでは、また連絡します。」
 平井が電話を置いてしばらくして、その電話はかかってきた。外国人の喋る日本語であった。そして私のオークションへの出品は許可されたのだった。最低落札価格500万。私は自分の事なのに他人事のように遠くに聞いていた。ただ、涙だけが止め処なく溢れた。

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