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闇縄悪夢

Author:闇縄悪夢
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 はじめまして、闇縄★悪夢です。  DTIブログでSM小説を書いていましたが、ブログサービスをやめるらしいので、お引越ししてきました。  ちょっとスランプ気味なんですが、がんばって更新しますので、よろしくお願いします。
 
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27

 薬液はすぐにわたしたちを責め始める。
 身体中に球のような汗が浮き出す。
 お腹に鈍い痛み。
 苦しそうに身をよじる。
 下腹部からグルグルという薬が移動する音。
 おしりのディルドウは膨らました部分がストッパーになって、力んでも抜けることはない。

 早紀さんも苦しみに身を焼く。
 普段の綾菜さまの調教と違って、拷問に近い浣腸。

「あぁ・・・お腹痛いの・・・あぁ・・・許して・・・お願い」
 涙をこぼしながらの懇願。
 それも彼らを喜ばすだけ。
 下卑た笑い声が私たちに浴びせられる。

「クスン・・・クスン・・・・」
 すすりなくわたし・・・
「大丈夫だよ・・・うぅ・・・」
 早紀さんがわたしを励ます。
「こいつら、仲がいいな。レズじゃねえのか?」
「ぅぅ・・・・」
「返事をするんだよ!」
 早紀さんのおなかを押しながら沢水が言う。
 破裂しそうなおなか。
 それだけで、身体の中の浣腸液が暴れる。
「あぁ・・・はい・・・わたしたちはレスビアンです」
 沢水はにんまりと笑う。
「じゃあ、愛しあえ。レスビアンショーだ。
 俺らを興奮させたら排泄させてやる」
「あ・・・ありがとうございます・・・」
 苦痛に耐えながら早紀さんは返事をする。
 天井にかけた縄が乱暴に解かれる。
 わたしと早紀さんは重なり合うように床に倒れる。
 早紀さんとわたしは毎晩愛し合っている。
 でも、こんなやつらにみられるのは屈辱以外のなにものでもない。
 早紀さんがわたしに抱きついてくる・・・
「大丈夫だからねっ。感じるしかないよ」
 わたしの耳元で呟いて・・・
 うなじに下を這わせる。
「うん、うっ、あうっ、ん、ん」
 わたしの性感帯は全部知られている。
 わたしも早紀さんに抱きつく。
 おたがいに背中をさぐるように手を這わせる。
 うなじを舐めていた早紀さんの舌がわたしの正面に・・・
 わたしはその唇に自分からキスをする。
「あん・・あん・・・・」
 男たちに見せるように舌を絡めあう。
 胸をつぶしあうように重ねる。
 そのまま身体を上下にすり合わせ、胸を擦り合わせる。
 やわらかく弾力ある胸が弾き合わせるように踊る。
 早紀さんの指がわたしの下腹部に滑ってくる。
 わたしの指も自然に同じように・・・・
 わたしたちが愛し合うときの形・・・・
 早紀さんの性感帯もわたしの感じる部分もお互いに知っている。
 早紀さんの指がクリットを捉える。
 小刻みな動きでわたしのいちばん感じる部分を責める。
「ひ・・はぁ・・ああっ・・ん・・・くぅ・・・・」
 おなかの痛みは極限に達しているのに感じてしまう。
 わたしの指も早紀さんの秘部に滑り込む。
 浅い部分で早紀さんのスポットを探る。
「ああっ・・・んんん・・・っはうっ・・・」
 早紀さんの身体に電気が走ったようにビクンとする。
 その部分の膣壁を撫でるように責める。
 二人の喘ぎがハーモニーとなり、私たちはお互いの身体をむさぼるように愛し合い続けた。
 


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