悪夢の館（SM小説）

25

　早紀さんと並べられて、2人で吊られる。
　まるで、淫猥なオブジェとなった私たち。
　早紀さんもわたしと同じ片足吊り。
　無毛の恥丘とその下に淫靡な秘裂が見える。
　その秘裂は縄が食い込みヌメヌメと濡れて鈍く光っている。
　
　わたしも多分同じ。
　隠そうとしても隠せない。
　一番恥ずかしい部分が男たちの視線に晒されている。
　
「見ないで・・・恥ずかしい・・・あぁ・・・」
　身体をねじると縄が食い込む・・・
「こんなに濡らしやがって・・・見ないでだぁ」
　私の言葉が男たちの嗜虐心を刺激する。
「見て下さい・・・だろ？」
「縄の色が変わってるぜ・・・なんでだろうな」
　あそこに突き刺さるような視線を感じるほどに・・・
　感じてしまう・・・
　詰られるほどに、淫液があふれてくる・・・
　自分がＭであることを呪うしかない・・・
　早紀さんも同じ・・・
　半開きの濡れた唇から涎さえこぼした恍惚の表情・・・
　たぶん、わたしもあんなふうな・・・

「ハハハ・・・感じてんじゃねえよ！」
　初老の男が鞭を構える・・・
　ピシッ・・・・
　電気のような痛み・・・・
　棒状の鞭がおしり打ちつけられたことを感じる・・・
「あぁぁ・・・・あぁ・・・」
　そう、切られたような痛みだ・・・
　いつも、綾菜さまから受けている先の割れた鞭のジーンとした痛みとは違う。
　恐怖を与える痛み。
　おしりに走る赤い条をおびえた顔で見る。
　その怯えた表情がかえって相手の嗜虐心を煽る。
「ハハハ・・・いいねぇ・・・」
　笑いながらまた鞭を振るう。
　痛みが走り、本能的に身体をよじる。
　縄の食い込みが強くなる。
　前に回ってお腹に鞭・・・・
　太股・・・・
　肉の少ない腰・・・・
　だんだん痛いところを鞭が走る。
「ああ、止めて下さい！あぁ」
　悲鳴を上げて許しを乞う。
　目に涙がいっぱい溜まってくる。
　打たれるたびに身体をねじるわたし・・・
　軋むくらいに食い込む縄。
「その表情・・・ゾクゾクしますね・・・」
「許して・・・お願い・・・」
　わたしの顔を覗き込む男に、媚びるように許しを乞う。
「許してください。お願いしますだ！」
　胸を鞭が打つ・・・
「ひぃん、ひぃ・・許してください」
　また、もう一方の胸を打たれる・・・
「やめて・・あぁ・・お願いします・・・うっ・・・ひっ・・・」
　痛みに泣き出してしまうわたし・・・・
「根性のないマゾだ・・・」

　男は早紀さんの後ろに回る・・・
　わたしと同じようにお尻から鞭を走らせる・・・
　でも、早紀さんは下唇を噛んで耐える・・・
　ヒュンと空気を切る音・・・
　その後にピシッという乾いた音・・・
　お尻に何発か入れられる・・・
　その度におしりに赤い筋が走る・・・
「ここはどうかな？」
　こんどは前にまわってお腹・・・・
　それから腰・・・・
　背中・・・・
「うぅ・・・」
　決してわたしのように悲鳴は上げない・・・
「こっちはだいぶ調教されているようだな」
　背中を何度も打たれる早紀さん。
　背中に痛痛しい鞭の跡が増えていく。
　まるで一撃ごとに線を引くように・・・
　早紀さんのくぐもった悲鳴と息遣いが部屋の中に響き続けた。


マジオナ特大号がついにフルＨＤ画質で登場です。第７弾となった本作はエピソードトークからマジイキまでよりじっくりたっぷり収録。人気女優”ありさチャン”の面白トークとここでしか見れないマジオナ、リアル１８歳の”真央チャン”の止まらない大失禁、”明日香チャン”と”真由美サン”の器用？な玩具使い、エッチすぎる”明衣サン”のおしゃべりゴックンオナの５名３時間超の大作です。