悪夢の館（SM小説）

18

　２人とも汗まみれになって、
　愛し合う・・・
　何回もキスをして・・・
　クチュクチュとお互いをかき回す・・・

　お腹の痛みと全身が性感帯になったような身体・・・

「はぁっ・・・はぁっ・・・」
「あぁぁぁ．．．．．」
　２人の息遣い・・・
　あえぎ・・・

　それを椅子にすわって見下ろす綾菜さま・・・

「もういいよ。
　並びなさい」

　絡み合うわたしたちに鞭を入れる。

　４つんばいで横に並ぶ私と早紀さん。

　その後ろに洗面器が並べられる。

「こぼすんじゃないよ」

　綾菜は2人のおしりの栓を同時に抜く。

「あぁっ・・・」

　まるで、自分の体じゃないように液が噴出す。
　まるでおしっこのように直線を描いて洗面器に。

　早紀さんも同じ・・・・

「いやっ・・・みないで・・」

　でも、排泄は止められない・・・

　時々、固形のものが恥ずかしい音を立てて洗面器に・・・・

　人として見られてはいけないもの・・・・
　
　それを綾菜さまにお見せする。

　早紀さんも同じ・・・

　二人で恥ずかしい排泄をするだけ・・・

　後ろからスマホで撮影するのがわかる・・・

　でも、便意は止まらない・・・・

　お腹のなかにこんなに入ってるのってくらいの量の排泄・・・

「汚いっ。
　これがナンバーワン女子アナ、若葉のウンチ・・・
　テレビで放映したら絶対引いちゃうよ。
　ネットで流してみようかなっ」

　綾菜の詰る声。

「いやっ・・・いやっ・・・クスン・・・」
　幼女のように泣きながら排泄するしかない。

　恥ずかしい音、
　恥ずかしい臭い、
　それも私を責める。

　たぶん２～３分。
　でも永遠にも思える時間・・・・
　一度止まっても、また便意が襲う・・・・
　ここで我慢しても、よけい恥ずかしい排泄になるかもしれない・・・
　洗面器なんて与えられるかどうかわからない・・・

　お尻の穴が盛り上がり・・便秘気味の丸い便を吐き出す。
　その後にまた水を吐き出す。

　早紀さんは水だけ・・・
　そう、聞いたことある、SMの人ってお腹の中まで綺麗にするように義務づけられているって。

　早紀さんに比べて、わたしの洗面器の惨状。
　色々な形の便が浮いたり沈んだり・・・
　ふちに引っかかってるのもある・・・

「はしたないわねっ。
　もっと綺麗にできないの」

「ごめんなさい・・・あぅ・・」
　真っ赤になって謝る。

　恥ずかしそうに見上げるわたしの目を・・・
　綾菜さまが意地悪そうな目で満足げに覗き込んだ。

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