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豪華なマンションの前で、タクシーを降りる。
はしゃぐ愛香たちについてオートロックのドアを抜ける。
エレベーターに乗り最上階のボタンが押される。
エレベータ-の中に入ると愛香がわたしの腕につかまるように巻きつく。
反対の腕にはあゆみ。
絵里菜と京子は2人で寄り添っている。
エレベーターのドアが開くと、ホテルのロビーのような空間。
たぶん他の階とは違うつくりになっている。
「ここが愛香の家だよっ」
他の子たちも自分の家のように先を進む。
ドアの前・・・・
愛香が手をかざすと鍵が外れる音。
たぶん掌紋かなんかで開くシステム。
ドアを開くと広い玄関・・・
そこで靴を脱ぐ。
彼女たちは乱雑に靴を脱いで上がりこむ。
わたしは、靴をそろえる。
短い廊下をあるくと広いリビング・・・・
ソファーに彼女たちはかばんを放り投げる。
こうやって見ると・・・
普通の高校生たちに見える・・・・
「じゃあ、裸になって、かわいがってあげるね」
無邪気に腕に絡みつきながら言う愛香・・・・
その大きな瞳にわたしは言いようのない恐怖みたいなものを感じる。
わたしは水着を脱ぐ・・・・
もう隠そうともしないわたし・・・・・
いままでのことで、完全に彼女たちに隷属してしまっている。
外ではわりとクールに接していた愛香・・・・
ここではぴったりと寄り添ってわたしの身体を撫でる・・・・・
胸を揉んだり・・・・
胸の先をつねったり・・・・・
あゆみはわたしの前に座り込んで、
あそこを確かめる・・・・・
指で開いて、正面から覗き込む・・・・
2本の指を入れて開いて中を押し広げたりする・・・・
「あぁ・・・・だめっ・・・・」
思わず声が出てしまう・・・・
向こうでは京子が絵里菜を脱がしている・・・・
全裸になって、床に正座する絵里菜・・・・
それを言葉でいろいろといたぶっている・・・・
時計を見るとまだ7時・・・・
12時までは奴隷の時間・・・・・
わたしをいたぶる淫靡で悲しい時間はまだ始まったばかりだった。
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