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闇縄悪夢

Author:闇縄悪夢
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 はじめまして、闇縄★悪夢です。  DTIブログでSM小説を書いていましたが、ブログサービスをやめるらしいので、お引越ししてきました。  ちょっとスランプ気味なんですが、がんばって更新しますので、よろしくお願いします。
 
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35
 私は胸とあそこを隠して歩く。
 みんながわたしを振り返って見る。
 それぐらい街にそぐわない格好。

 薄い競泳用水着はワンサイズ小さくて・・・・
 わたしの身体に激しく食い込む・・・・
 中は全裸だから、胸の先の形もくっきりと現れている。
 
「似合ってるジャン。
 嬉しいでしょ????
 服貸してもらえて」
 あゆみが意地悪く言う。
「はい・・・ありがとうございます」
 真っ赤な顔であゆみを見る。

「じゃあ、タクシー拾ってくれる???」
 愛香がわたしに言う。
 えっ???こんな格好で????
 後ろから通りの方にあゆみがわたしを押す。

 通りに向かって手をあげる。
 通りを走る車に晒されるわたし・・・・
 車に乗ってる人はみんな驚いた目でわたしを見る・・・・
 恥ずかしいよ・・・・
 
 でもタクシーは止まらない・・・・
 かわりに黒塗りのワンボックスが止まる・・・・
 黒に炎のペインティングの車・・・・
 一目みただけで不良っぽい人たちが乗ってるような・・・・
 窓を開けてわたしに話しかける・・・・
 でも、後ろの愛香たちが睨みつけると、あわててその場から去っていく・・・・
 この子たちって一体・・・・

 そのうちタクシーが1台止まる・・・・
 好色そうな中年の顔が覗く。
 舐めるような視線がわたしの身体を舐める。
 そして、ドアが開く。
 
 わたしが乗り込むと、彼女たちも入ってくる。
 助手席には2人
 私の横に2人が乗り込む。
 前で愛香が行き先を告げる。
 タクシーはドアを閉め走り始めた。
 ルームミラー越しに中年男の視線がわたしの身体に突き刺さった。


 

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