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闇縄悪夢

Author:闇縄悪夢
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 はじめまして、闇縄★悪夢です。  DTIブログでSM小説を書いていましたが、ブログサービスをやめるらしいので、お引越ししてきました。  ちょっとスランプ気味なんですが、がんばって更新しますので、よろしくお願いします。
 
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12
「おしおきねっ」
「あぁ・・・ごめんなさい・・・」
 自分が男たちをけしかけたのに・・・
 お仕置きなんて・・・
 理不尽な状況・・・
 でも、さからえないのはわかっている・・・
 先輩の身体を鞭が撫でる・・・
 ゆっくりと身体の輪郭にそって・・・
「だめよ。最初が肝心なんだから」
 おしりを鞭の先が撫でる・・・
「あっ・・・」
 身体を固くする先輩・・・・
 そして、いきなり鞭を振るう・・・・
 ピシッ・・・
 わたしの浴びた鞭よりも鋭い音・・・・
 私みたいに赤くなるだけじゃなくて・・・・
 赤いミミズバレが浮かび上がる・・・・
 ピシッ・・・ピシッ・・・・
 美奈先輩は無言で鞭をふるい始める・・・・
 真由子先輩はおしりを左右に振って避けようとする・・・・
「あぁっ・・・許してください・・・あっ・・・」
 お尻に縦横に赤い線が浮かび上がる・・・・
 きめ細かい肌が傷だらけになる。

「美奈ちゃん。ほどほどにしてといてよ」
「ん・・・」
 店長が助け舟を出す・・・
 やっぱ、ひどすぎると思ってるの?
「あとで、オーナーが奴隷を見に来るんだからさ」
 えっ・・・
「わかってるよ」
「それに、このまえの朋ちゃんみたいになったら稼げないし」
「ああ・・・朋子ね。あいつもっと根性あるかと思ったんだけどね」
 
 そういえば、ちょっと前にやめた朋子先輩・・・
 美人系でドレスっぽい服を着て・・・
 なんか冷たい感じするけど、ツンデレっていうのか・・・
 案外人気があった先輩・・・
 お店のナンバー3で美奈先輩にもう少しまで迫ってた・・・
 ライバル心丸出しで・・・・
 美奈先輩にも、あれこれ突っかかってたけど・・・・
 突然来なくなった・・・・
 店長は引き抜かれたって残念そうに言ってたけど・・・
 もしかして、美奈先輩に・・・・

「まあ、俺らも飽きるほどやったんだけどさ」
「もう、殺してとか言ってたよね」
 木籐と恵美先輩がクスクス笑う・・・
 おかしくってしかたないって感じで・・・
「3日で壊れちゃうなんて思わなかったわ」
 残念そうに美奈先輩が言う・・・・
 質の悪い玩具を残念がるように・・・・
「でも、いいじゃん。変態オヤジに店長が売ったんでしょ。」
「しかし、たったの300万だぜ。あれくらいの玉なら1000万はもらわないと。」
 鬼畜たちの会話・・・・
 こんなに悪意だけの人たちがいるなんて信じられない・・・
 でも・・・・
 真由子先輩もわたしもそいつらの手のうちにある・・・
 こいつらに命運を握られてるんだ・・・
 この場では圧倒的な暴力に屈するしかない・・・
 
「でも、真由子はもっと根性あるよね。」
 美奈先輩が真由子先輩を見下ろす。
「あぁ・・・わたし・・・」
「まだ、泣いてもいないもん。こんな子初めて」
 そういえば、先輩はわたしもみたいに泣いたり暴れたりしてない。
「だけど、強情な子を奴隷にするのがわたしの楽しみなの。どこまで、耐えてくれるのかな。クスッ」
 美奈先輩の目に光を感じる。
 それは悪魔が宿ったような光。
 それを凝視する不安そうな先輩の目。
 わたしは、その光景にこれから続く生き地獄を感じるしかなかった。
 




奪われた妻
(乱暴に犯されて、あんなに感じているなんて)
男のたくましい背中にしがみついて喘ぐ31歳。
古風で貞淑な若妻を狂わせる凌辱者の悪魔性技。
必死に嗚咽を堪え、罪深き肉体を泣いて詫びる妻。
痴態を見せつけられる夫の瞳には暗い悦びが……
紗希、詩織、志津香……引き裂かれる七つの絆!

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