8
私の前髪がつかまれる
そのまま、上に引っ張られ、仕方なしにわたしの顔は上がる・・・・
涙に濡れてメイクもぼろぼろになった顔・・・・
「もっと打ってほしい?」
覗きこむ顔・・・・
わたしは子供のように顔を左右に振る・・・・
「許して・・・お願い・・・」
また、おしりを軽く鞭が弾く・・・・
「ちがうでしょ。わたしを可愛がってください。こういうのよ。」
「うぅ・・・わたしを可愛がってください・・・・」
おうむのように繰り返す・・・
「沙耶はどういう子なの・・・」
「わたしは・・・・」
「そうね。はしたないマゾ奴隷。」
「はしたないマゾ奴隷です・・・」
ゆっくりと言う・・・
言葉をかみ締めるように・・・
自分に言い聞かせるように・・・
そう・・・
いまは言うことを聞くしかない・・・
そういえば・・・
美奈先輩と恵美さんが、気に入らない子をしめた話聞いたことある・・・
あそこにタバコを押し付けたり・・・
胸の先に安全ピンを挿したり・・・
そんなことを楽しそうに話していた・・・・
わたしは真由子先輩がいるから大丈夫って思っていたけど・・・
さからえば、何をされるかわかんない・・・
そういう恐怖を感じる・・・・
「フフ・・・いい子・・・」
あそこを撫でる指・・・・
亀裂をはがすように・・・
「あっ・・・ダメ・・・」
「濡れてるよ・・・叩かれて気持ちよかったんでしょ?」
指で円を描くように・・・
「あぅ・・・・・違います・・・」
「沙耶はマゾなんでしょ・・・」
耳元でささやく声・・・
恵美さん特有の低いかすれた声・・・・
鼓膜を刺激する・・・
「わたし・・・マゾです・・・あぁん・・・」
マゾ・・・この言葉を口にするたびに自分が堕ちていくような感じがする・・・・
指がアソコの中に滑り込む・・・
細い二本の指・・・・
それから、もう一本の手は胸を責めはじめる・・・
つぼみをきつくつまむ・・・
つねるみたいに・・・
「あっ・・・痛い・・・あぁん・・・痛いよ・・・」
「気持ちいい・・・でしょ」
もっときつくなる・・・
「気持ち・・・いいです・・・あぁ・・・・」
胸の先がジーンとする・・・
クチュクチュ・・・
あそこに出入りする指の音・・・・
「あっ・・・あっ・・・あぁ・・・」
わたしの口から甲高い声がでる・・・・
感じきった声・・・・
それに恥じ入るように目を伏せる・・・・
「エッチな子・・・こんなにみんなに見られて・・・感じてるなんて・・・」
言葉による責め・・・・
なんか変・・・
痛みとか羞恥とかにも感じてしまう・・・・
いままでのエッチでは感じなかったような・・・
切ない快感に支配されていく・・・
「あん・・・あぁ・・・ゆるして・・・いっちゃう・・・いっちゃうよ・・・」
わたしは涙声で身体を震わせる・・・
そして、頭の中でなんかはじける感じ・・・・
白い世界に落ちていくのを感じた・・・
★小説本の紹介です★
(はしたないわ。高校生の男の子を相手に……)
少年の背中にヒシとしがみつき、腰をくゆらす弥生。
深い結合感をもたらす体位に美唇からは甘い喘ぎが。
隣家に引っ越してきた17歳に力ずくで奪われた操。
若い牡肉の魅力に溺れてゆく人妻の哀しき性(さが)。
29歳、32歳、34歳、「昼檻」に囚われる午後!
コメント
コメントの投稿
トラックバック
■この記事のトラックバックURL
⇒ http://anjyou.blog.2nt.com/tb.php/306-a9f675a6
この記事に対してトラックバックを送信する(FC2ブログユーザー)
■この記事へのトラックバック
| BLOG TOP |