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闇縄悪夢

Author:闇縄悪夢
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 はじめまして、闇縄★悪夢です。  DTIブログでSM小説を書いていましたが、ブログサービスをやめるらしいので、お引越ししてきました。  ちょっとスランプ気味なんですが、がんばって更新しますので、よろしくお願いします。
 
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4
 木籐が後ろから真由子先輩をおさえる・・・
 ゴリラのような体格・・・
 後ろに両手をねじり上げる・・・
 でも、真由子先輩はわたしみたいに暴れない・・・
 わたしは、身をよじって抵抗するけど・・・
 きつく押さえつけられている・・・
 じっと、美奈先輩を睨む・・・
「フフ・・・いい度胸ね。」
 美奈先輩は真由子先輩の頬に指を這わせる・・・
 空色のネイルアートの長い爪・・・
 あごの下に行くと顔を持ち上げるように・・・
 狂気の宿った目で真由子先輩を見る・・・
 背筋が凍るような視線・・・・
 獲物を手に入れた肉食獣の目だ・・・

「こんなことしてどうなるか。わかってるの。」
 あくまで、冷静な真由子先輩・・・・
 そう、こんなことがばれたら・・・・
 お店に入る子いなくなる・・・
「フフ・・・やってみないとわかんないわ。」
「今なら冗談で済ましてあげる。」
「そういう落ち着いた態度・・・・」
 普段の営業ではない低い声・・・
「むかつくんだよ!」
 噛み付くように大きな声でいうと・・・
 真由子先輩の頬を平手で張る・・・
「ひんむいてやりな。」
 荒くなった息を抑えるように、美奈先輩がいうと・・・
 それを合図に木籐や店長が先輩の衣服を引きちぎりにかかる・・・
 耳元で店長が何か言いながら先輩の服を剥ぎ取る・・・
 それをじっと耐える先輩・・・

 それに比べて私のほうは・・・
 ボタンがはじける・・・
 布を切り裂く音・・・
 とにかくめちゃくちゃに暴れる・・・
 足をばたばたさせて・・・
 手当たり次第のものをつかむ・・・
 でも、2人がかりで押さえられて・・・
 手首に何か固い冷たい金属・・・
 手錠・・・
 カチャカチャ・・・
 手を動かそうとすると、手首に食い込む・・・
「バカッ、外せよ!バカッ!」
 大声で叫ぶ・・・
 動くのは足だけ・・・
 あたるものをけりまくる・・・
 その足も片足づつつかまれて・・・
 今度は足首に皮が巻きつく・・・・
 何・・・・
 それは金具のついた足枷・・・・
 立たされて・・・
 手錠にかけられたロープが天井に掛けられる・・・
 足もテーブルに固定・・・
 開かれたままで・・・
 服は腰に巻きついてるだけ・・・
 ほとんど下着姿・・・

 先輩も同じ・・・
 引きちぎられた服が巻きついている・・・
 黒の下着・・・・
 それから透き通るような白い肌・・・
 スレンダーだけど大人っぽい身体・・・
 でも、こんなこと・・・
 
「やめろ!はずせよ!」
 わたしは動かない身体をねじる・・・
 首を動かすことしかできない・・・
「元気がいいのねっ。」
 正面に美奈さん・・・
 わたしの顔を覗き込む・・・
 めいっぱいにらんでやる・・・
 
 おもいいきり、横っ面を張られる・・・
 そして、逆からの往復・・・
「うるせえんだよ!」
 美奈さんの鬼の形相に黙り込む・・・
 すごい迫力・・・
 この人・・・
 昔、レディースとか・・・
「木籐、こっちは好きにしていいよ。」
 にやにやわらってる木籐・・・
「じゃあ、調教してやりますか。」
 わたしの腰にまとわりついた・・・
 原型をとどめないキャミに手をかける・・・
「あっ、やめろ!」
 わたしは木籐を睨みつける・・・
 ここは、完全に女性上位の世界・・・
 木籐みたいな黒服はただの小間使いとしてしか扱われない・・・
 完全にわたしたちのパシリだった・・・
 でも、そんな立場が逆転していることをわたしは理解していなかった・・・
 そう、わたしたちにとっては雄・・・
 それも、180センチの長身で圧倒的な力を持つ・・・
「俺にそんな口をきいていいのかなぁ。沙耶ちゃん。」
 いつもは沙耶さんだ・・・
 完全になめきった口調・・・
 そして、いつもえらそうにしているわたしとの立場逆転を楽しんでいる・・・
「そっちこそわかってんの。こんなことして!」
「あいかわらず気が強いなぁ。まあ、いつまで粋がってられるかな。」
 木籐は手にナイフを取る・・・
 なんかズボンから出した折りたたみのナイフ・・・
「や、やめろよ。」
 もしかして傷つけるつもり???
 声がうわずる・・・
「なんか、びびってない。いつも、えらそうにしてるくせにさ。」
「うんうん、なんかいつもはったりかましってんじゃないの?」
 恵美さんも同調する。
「怖いんだろ。許してくださいって言えよ。やさしくしてやるからさ。」
「誰が、そんなこと。」
 光る刃がわたしの頬に当てられる・・・・
 身体が震える・・・・
「ぶるってんじゃん。キャハハ。」
 恵美さんがわたしの肩に手を回す・・・
 もう、睨みつけることはできない・・・
 わたしは彼らから目をそらす・・・
 ナイフがいったん頬から離れ・・・
 腰の衣服に当てられる・・・
 ザクッ・・・
 そんな音がして・・・
 わたしの腰にまとわりついたものが、はらりと足元に落ちるのがわかった・・・・
 でも、どうしようもないわたしは、うつむいてじっとしているしかなかった・・・ 



【小説の紹介】
(もうエッチなことはしないって約束したのに)
怯えたように閉じる内腿へ侵入する男の指先。
言葉では拒絶しながらも勃起するクリトリス。
薄布の下に涌いた性熱が16歳の理性を狂わせる。
セックスへの抵抗と好奇心で揺れる美少女が、
一人の「女」へと羽化していく80日間姦獄!

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