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「今月もナンバーワンは真由子ちゃん。」
店長が真由子先輩に給料のはいった封筒を渡す・・・
みんなが拍手する。
美奈先輩はすごい目でにらんでいる。
「ナンバーツーは美奈ちゃん。」
ひったくるように封筒を取る。
すごい感じ悪い・・・・
「ナンバースリーは奈菜ちゃん。」
「やったぁ。」
奈菜さんは美奈グループだけど、とにかく明るい・・・
場の雰囲気とかかんけいない・・・
まるでおバカタレントみたい・・・
「ここまではいっしょだけど、今月の4位は、なんと・・・」
みんなが黙る・・・
いつもは恵美先輩だけど・・・・
「沙耶ちゃん!」
えっ・・・わたし???
なんか信じられない感じで立ち上がる・・・
「おめでと。」
真由子先輩が微笑む・・・・
わたしに手渡される封筒・・・
なんか、いつもの倍くらいに感じる・・・・
「ありがとうございます。」
全部、真由子先輩のおかげだ・・・
ちょっと最初は厳しいかなって思ったけど・・・
なにも知らないわたしに全部教えてくれた・・・・
「まぐれだよ。まぐれ。」
恵美先輩がはき捨てるように言う・・・
なんか、険悪な雰囲気・・・・
店長はそのあとも順番に封筒を渡していく・・・・
そう、わたしたちのライバル心を刺激してるんだ・・・
でもこの店長も本当は嫌なやつなんだ・・・
この前なんかね・・・
真由子先輩にお酒の中身ごまかしているのばれて・・・
すごい、怒られてた・・・・
仕入れたお酒を横流しして、
安いお酒とか残ったお酒とかを空になったボトルに入れてたこと・・・・
お客さまにこんなの出していいの・・・・
本当にプロ意識とかないの・・・・
それと、ボーイの木藤・・・
こいつも店長のお気に入りなんだけど・・・
それに加担していたってこと・・・・
なんか、恵美さんとできてるらしいけど・・・
わたしにも声かけてきたことある・・・
最低・・・・最悪の男・・・
でも、真由子先輩がいるから
わたしは大丈夫・・・
なんか、仕事楽しくなってきたし・・・・
「沙耶、今日のみにいこうか。」
「うん。」
絶妙のタイミングで真由子先輩は声をかけてくれる。
そう、うれしいとき、悲しいとき・・・
わたしの心の中が読めるみたいに・・・
わたしは、満面の笑みで微笑む・・・
その先輩とわたしを見る視線を、その時のわたしたちは気づくことはなかった。
艶やかな黒髪、豊潤な乳房、眩しい美脚、麗しい双臀……。
別荘が並ぶ避暑地でも一際目立つ清楚な人妻・真知子。
29歳を狙う白昼の奸計が、バカンスを地獄に塗り替えた。
野外レイプ、寝室肛虐、穴蔵での牝飼育……。
牡獣の魔手は、悩ましい芳香(フェロモン)を振りまく熟妻へ伸びてゆく。
貞淑な仮面(ベール)を剥がされるたび女を露わにする三匹の奴隷夫人!
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