「うん・・・うぅん・・・・うん・・・・」
私は立ったまま前と後ろを貫かれていた。壁を隔てて肉棒が擦れ合う。それが彼らにも私にも獣のような快感を呼び起こしていた。理美の前だった。快感に堪えようとする。でも被虐に感じる私の身体は彼らの行為を受け入れてしまう。逆に理美が見ているかもしれないという羞恥が私を責める。理美の前でアソコだけでなくお尻まで貫かれている。そう思うと私の芯が痺れてしまうのであった。私は身体を痙攣させ前と後ろに入っているものをキュウっとしめつけた。
理美は平井に揺すられながら嗚咽を上げていた。もう涎と涙で化粧がグシャグシャになっていた。時々目を開けるとおぞましいものが荒い息をして目の前で揺れている。世界で一番嫌いな男だった。気が遠くなりそうだった。目を閉じると下半身に神経が行ってしまう。最初は理美の中をこじ開けるように入ってきたものは、理美の蜜によってスムーズに出し入れされていた。携帯電話くらいの大きさのものが出入りしていることに理美本人にも信じられなかった。平井は様様な角度をつけてかき回すように突き上げる。入ってくるときは身体がこじ開けられるように感じ。出て行くときには身体の中身を全部もっていかれるような脱力感を感じる。その官能の疼きと平井に対する嫌悪感が理美の身体に被虐の味を教え込んでいくのだった。
「ほら、ほら、気持ちええやろ。」
平井は激しく腰を動かしだした。絶頂が迫っているのだ。はぁはぁと荒い息遣いの脂ぎった平井の顔が理美の目の前にあった。
「うっ・・・はぁぁ・・・」
平井が声を出すと同時に理美は膣の中に熱いものが迸るのを感じた。
「ひぃやぁぁぁぁ」
「元気な赤ちゃん、産んでや。」
平井がニンマリ笑う。理美はその言葉の意味を理解すると絶望のため気を失った。平井の少し小さくなったものと精液により滑りを増した里美の摩擦音がグチャグチャと淫靡な音を出しつづけた。
その後休む暇も無く、次の男が理美襲い掛かった。理美はその刺激に現実に戻ったがもう抵抗する気力は持ち合わせていなかった。ただ人形のようにじっと事が終るのを待つだけ。遠くを見るような眼から時々静かな涙をこぼすだけだった。その理美の顔に男は欲望をぶちまけた。理美のグチャグチャの顔に白濁したものが張り付く。それを嘲笑しながら次の男がまた理美に入り込んでくるのであった。そしてその男は理美の身体に白濁したものをぶちまけた。男達は理美を性欲処理のための道具のように扱うのであった。
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