32
調教師が背後に立つ・・・・
それだけで、大きな威圧感を感じ振り返る・・・・
無言で縄をさばき・・・・
わたしの胸の上に充てる・・・・
チクチクした感触を肌に感じる・・・・
思っていたよりも硬い感触だ・・・・
「あっ・・・・」
わたしも真美みたいに・・・・
そう思っただけで、小さく声を上げる・・・
縄はだんだん身体に絡み付いてくる・・・
シュルシュル・・・
音を立てて引かれる縄・・・・
縄が息苦しいくらいに締まる・・・
縊りだされる肉・・・・
胸が絞りだされる感触に思わず身体をかがめてしまう・・・
何もいわずにおしりに平手が飛ぶ・・・
それも手加減が感じられない・・・・
「ごめんなさい・・・」
わたしは謝って、また身体を立てる・・・
無言で男は縄を巻き続ける・・・
上半身が終わると、手首に縄が巻かれる・・・・
手首を何周かして、手首の間に入り込む・・・
そのまま、天井に縄が架けられたかと思うと・・・
男は縄を引く・・・
いきなり伸び上がる私の身体・・・
「あぁっ・・・」
体中の縄がいろいろな方向へ、でも身体の中心に向かって締め付ける・・・・
震える身体の輪郭を撫でる男・・・・
自分の作品を愛でるように・・・・
そのまま、真美と同じように、膝に縄が巻かれる・・・・
「あっ、あっ、恥ずかしい・・・」
縄を引かれるとわたしの花芯が丸見えになるのはわかっている・・・・
それが、今どんな状況なのかも・・・・
男は黙々と作業をする・・・・
天井に縄を掛け、引く・・・・
「あああぁぁ!」
恥ずかしさに叫んでしまう。
わたしも真美と同じように・・・・
でも、少しあそこが開いたのか、
恥ずかしいお汁が内股を伝う・・・・
「ピンクだな。使い込まれてない、いいオマンコだ。」
男はそこに手を添え、状態を確認する。
「あぁ・・・恥ずかしい・・・・」
わたしは顔を伏せることしかできない。
そんな、奴隷の感情なんて、調教師には関係ない。
作業が終わったのか、タバコに火をつけ・・・
深く息を吐き出す・・・
ステージ上だけのライトに紫の煙が絡みつき消える・・・・
咥えタバコで、ステージのカーテンを引く・・・
わたしたちの周りを囲むように円状にピンクのカーテンがしまり、頭上の明かりが消える・・・
開演前の静寂・・・・
「大丈夫?」
真美がわたしに声をかける・・・
「あぁ・・・どうなるの?」
「うん、中川さまたちに喜んでもらうの。」
「わたし・・・・」
「大丈夫。美咲さんもすぐにわかるわ。」
「・・・・」
黙りこむわたし・・・・
マゾの快感はバーチャルでも教え込まれている・・・・
でも、現実では自分がどうなってしまうかわからない・・・
真美のように・・・・
真美以上かも・・・・
不安・・・・
でも、身体は何かを期待している・・・・
ドキドキと弾む胸・・・・
そう、それは怖さなんかじゃなくて、もっと複雑なもの・・・・
「音楽が始まったら、身体をくねらせるの・・・・」
「えっ・・・・」
「挑発するように・・・」
真美が吊られた不自由な身体をくねらせる・・・・
「男の人を喜ばせたら、高く買ってもらえるわ。」
「買う?」
「言葉どおりよ。」
「わたしたちは売られるの。」
「えっ・・・・」
「奴隷としてね。」
「そんな・・・・」
「真美・・・・それでいいの・・・」
「えぇ・・・中川さまの役にたてるの・・・この前は売れなかったから・・・最低金額の3000万を出してもらえなかったの。」
真美は空ろな瞳で笑う。
洗脳・・・・
そんなものかもしれない・・・・
わたしも売れなければ、真美のように・・・・
バーチャルの意味がわかったような気がする・・・・
だんだん、カーテン越しに外の気配がわかってくる・・・
何人もの人の声・・・・
挨拶・・・・
雑談・・・・
ショーの前のくつろいだ雰囲気・・・・
もうすこししたら・・・・
この身体をさらすことになる・・・・
そして、電気が消されて、音楽が始まる・・・・
ビートのきつい最近の曲・・・・
それにあわせて真美が身体をくねらせる・・・・
点滅する照明がいきなり私たちを照らす・・・
そう、悪魔のサバトが始まったんだ・・・
わたしも真美と同じように身体をくねらせ始める・・・
でも、真美と違ってぎこちない動きだった。
厳選された淫らな姿をJGIRL PARADISEがお届け! 激ヤバ素人無修正動画 AV初出演の・・・ もう止めてぇっ!壊れちゃう!
コメント
コメントの投稿
トラックバック
■この記事のトラックバックURL
⇒ http://anjyou.blog.2nt.com/tb.php/286-f11b200d
この記事に対してトラックバックを送信する(FC2ブログユーザー)
■この記事へのトラックバック
| BLOG TOP |