彼らの目的はこれからだった。一番大きな男が理美を抱き上げる。そして肘掛け椅子にそっと降ろした。もう一人が縄を手にしている。ささくれ立った麻縄、油を塗って捌きやすくしてある。手馴れた感じで縄を扱う。縄は理美を後ろ手に縛り、胸の上下を這っていく。男が縄を引っ張ると、理美の大きな胸がより大きく縊りだされた。男はその胸を搾り出すようによりきつくしめる。理美の胸が破裂しそうなくらい。そのまま縄を止めると、次に脚を肘掛に結わえ付ける。理美は少し深めに腰をかけた感じになっている。両足が縛り付けられると呼吸をするたびに上下に動く下腹部の下に理美の秘部が露になる。それだけではなくて後ろの穴まで正面から見えるのだった。
「うぅ・・・ん」
理美が声を上げる。眩しそうに薄めを開けて周りを見る。まだ、自分の状態に気付いていない。身体を動かそうとするが、首をふるだけ。そこで、自分の立場に気がつく。大きな目を見開いて体を捻る。
「うぐぅ・・・うぅ・・・・」
くぐもった叫び声。たぶん助けを求めているんだ。それから、周りを取り囲む男達を見回す。その視線が平井のところに止まり、彼を睨みつけた。
「お目覚めでっか?大森君。」
「ぐぅぅ・・・うぅん・・・」
「それにしても・・・恥かしい格好でんなぁ。普段えらそうなことゆうてるくせに、オメコ丸出しやないか。」
「ひゃぁ・・・ぐぅ・・・」
「それに牛みたいな乳しとるし。」
平井は理美の乳首を抓るようにつまむ。
「うぅぅ・・・・」
理美は首を左右に振る。サラサラの髪の毛が左右に揺れた。そして、恥かしそうに髪の毛の中に顔を埋めるように俯く。しかし、そんなささやかな抵抗さえ許されない。後ろの男が前髪を掴み顔を上げさせる。
平井の指が理美の秘部に伸びる。亀裂に沿うように撫で始める。
「ぅぅん・・・・」
「それにここ、ヌルヌルやないか。」
嘘。そこは閉じられたまま。しかし、平井の言葉を意識すればするほど、そこの神経が過敏になる。平井がゆるゆると揉むように触るうちに本当にそこが潤みはじめる。その湿りを確かめると平井の指はその中に滑り込んでいった。
「うぅん・・・うん・・・・」
「ほぉら、ここがええんか。おまえらもお客さんを気持ちよぉしたれ。」
ビデオを取ってる男以外は理美の身体に群がった。そして2人で理美の豊満な胸を責め始めた。一人は胸に舌を這わせる。一人は乳首をコリコリとつまみ始めた。くびり出されて敏感になった胸の先が立ち上がる。それから、平井の弄っている股間もさっきと違ってヌラヌラと塗れた膣襞を覗かせていた。平井は指をもう1本増やす。クチュクチュ。いやらしい音がなって、平井の指が掻きだした理美の淫蜜がお尻の方まで濡らし始めた。
理美は眉の間に皺をよせて、ただ切なそうに顔を歪めていた。それは、官能と戦う女の顔であった。その理美の女の部分を平井はゆるゆると責めていく。陰毛に隠された丘を撫で上げたり、豆の部分を摘んだり。胸に対する責めもまだ続いていた。理美のすっきりした細いお腹が波打つように動いている。声も湿り気を帯びてきた。
「ぅぅん・・・うぅ・・・・」
平井は蜜壷をクチャクチャとせめながらもう片方の手をその下の蕾に持っていく。そして、指先でその蕾をカリカリとこする。理美は嫌がりその穴をヒクヒクと動かしてしまう。そうすると前の指をキュっと締めつけてしまう。
「こらぁ、よーしまるわ。あとで、ちんちん入れたるからこの調子で締め付けてや。」
そして、蕾に捻るようにして指を入れていく。お腹に力を入れてその侵入を拒もうとするが、上から垂れた愛液が潤滑油となって、初めての侵入を容易く受け入れてしまう。理美のお腹がビクンと動いた。
平井は捏ねるように両手を動かす。両手の指で壁を挟むように動かしたり、円を描いて揉み解したり。理美の脚に震えが走り、口から漏れる喘ぎが短くなる。
「うん・・・うん・・・・うん・・・うん・・・」
目が虚ろになり上を見ている。誰が見ても理美が感じているのは確かだった。恥かしいほど濡れたアソコから指を引き出すと、平井は自分のズボンのベルトに手をかけた。忙しなく外すと、一気にパンツまで下ろす。そして極限までいきり立ったものを取り出した。
ゴツゴツして太いもの。その先はもう透明な液体で濡れ光っていた。
私は理美が平井のこと、ゴキブリ以上に嫌っていることを知っていた。
「ねぇ、知佳っ!究極の選択!この世の中に平井と2人だけ生き残ったらどうする?」
「逃げる・・・かな?」
「違うよぉ。知佳って天然なんだからぁ。エッチするかしないかってこと。」
「しないよ。絶対。理美は?」
「自殺する。絶対嫌!でもあいつのことだから自殺した私で・・・・。だめ、想像しちゃったじゃん。」
その平井が理美の一番神聖な部分におぞましい先っぽを擦り始めた。理美は唯一動く首を振りたくる。しかし、縛られた体は震えることしかできない。理美の太股には無数の鳥肌さえ立っていた。
「俺のフィンガーテクニック。気持ちよかったやろ。今度は俺が気持ちよくなるばんや。ちゃんとオメコしめて奉仕するんやで。」
平井が腰を押し付けると、ズブズブと黒いものが理美にめり込んでいった。
「こらぁ。たまらんわ。ほんまええオメコや。」
理美は目を硬くとじる。世の中でおぞましいものが自分の一番大切な部分を侵略しているのであった。まだ、見ず知らずの男にレイプされるほうがましだった。閉じた瞼に押し出された涙が理美の頬を一筋伝った。
「あんたらも、そっちの奴隷で楽しんだらええわ。」
平井は理美に腰を押し付けながら、他の男達に言う。
「では私達も。」
二人の男が私の方を好色な目つきで見る。ビデオの男はその作業に忙しそうだ。私の鎖が引かれる。私は引かれるままに理美の隣に連れて行かれる。理美と目が合う。ごめんね。私は涙を貯めた目で訴えるように理美をみる。理美はそんな私を見ると大丈夫だよって言うように少し微笑む。私達の会話をじゃまするように男達が私を荒々しく陵辱し始めた。
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