19
いつものマンションに戻る・・・・
でも、違う部屋・・・・
フローリングの広いお部屋・・・・・
「さてと・・・・」
「取り調べさせてもらおうかなっ・・・」
床に転がされる魔莉夜さま・・・・
気がついたのか、彼らを睨む・・・・
「こっちの裏切り者もねっ・・・・」
腕をくんだまま真美が言う・・・・
「えっ・・・・」
視線がわたしに集まる・・・・・
わたし????
魔莉夜さまの横にひっぱっていかれる・・・・
そのまま魔莉夜さまの横に転がされる・・・・
「涼・・・・」
「なんだ。メスブタが。」
残忍な目でわたしを睨む・・・・
「わたしと愛し合ったじゃん。」
たぶん涼はなにかに取り付かれてるんだ・・・
さっきから変だよ・・・・
「ハハハ・・・そんなわけないだろ。俺はおまえみたいにがきっぽいの趣味じゃないんだよ。」
「えっ。」
「お前と真美が入ってきたとき、慎之介とじゃんけんに負けてさ、しかたなしにそういう振りしてただけだよ。」
「あぁ・・そんな・・・・」
「慎之介・・・こんどはこの色っぽいの俺がとってもいいだろ。」
「あぁ・・・いいぜ・・・」
涼が魔莉夜さまの身体を舐めるように見る。
「しかし、マゾだって言ってくれたらもっと楽しめたのにな。」
酷い・・・・
わたしと愛しあったのも遊びだったんだ・・・・
悔しくて涙が零れる・・・・
それを魔莉夜さまが背中に手をあてて慰める・・・・
涼にくらべて、魔莉夜さまのほうに愛を感じる・・・・
「じゃあ、始めるか。」
慎之介の言葉に、涼が魔莉夜さまの服を乱暴に剥ぎ取る・・・・
半裸になった魔莉夜さま・・・
そしてわたしも羽織っていたジャケットを無残に剥ぎ取られる・・・
白い肌を晒した2人を・・・・
男2人と真美が取り囲んだ・・・・
「この子はおまえらの仲間だろ・・・」
魔莉夜さまがわたしを庇う・・・・
「裏切り者よ。」
負けすに真美が魔莉夜さまを睨む・・・
「真美・・・わたし・・・・」
「汚らしいよ。美咲。」
ヒールでわたしの背中を踏みつける・・・・
「あぁ・・・許して・・・・」
痛みに耐えるわたし・・・・
それが真美のSを刺激するのか・・・
グリグリとヒールを動かす・・・・・
「わたしでしょ。なんでもしたらいいわ。」
魔莉夜さまが真美のヒールをわたしの背中から振り払う・・・・
「仲がいいのね。いっしょに調教してあげる。嬉しいでしょ。」
真美が長い鞭をもつ・・・・
それをわたしたちに振る・・・・
ヒュンって言う音・・・・
そして斬るような痛み・・・・
「魔莉夜さま・・・・」
「美咲・・・・」
わたしたちは抱き合いながら真美の鞭を受け続けた・・・・
鬼畜がその辺の素人に普通では考えられない行為をする。街へと買い物へいく一人の女の子。ふと振り返ると一人の男が。
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