23
「静香の負けだね。」
「うん。どうしようか。お仕置き。」
「きついのがいいよね。」
わたしは裕美さんと優華さんの前に正座している。
そそうをした奴隷がご主人さまの前でお仕置きを待つように・・・・
わたしに対する罰が決定するのを待つ・・・・
「とりあえず原液かなぁ。」
優華さんが棚のところに行って白いプラスチックの瓶に入った薬品と注射器を洗面器に入れて持ってくる・・・
「でも、この子・・・アナルマゾだって真由美さんが言ってたよ。」
「じゃあ、お仕置きにならないじゃん。」
優華さんが準備をする。
洗面器に薬品を2本ぶちまける・・・・・
そのまま注射器でかき混ぜて・・・・
吸い上げる・・・・
昨日よりは小さな注射器・・・・・
「なんかすごい濃い薬・・・・・」
「うん、のたうち回るくらい濃いんだって。」
楽しそうに裕美さんが言う。
そんな・・・・・・
「嬉しいでしょ。」
わたしを見て微笑む・・・・
完全なSの目がわたしを見下ろす・・・・
「あぁ・・・嬉しいです・・・・」
「じゃあ、後ろを向いて・・・・」
わたしは犬がおまわりをするように方向を変える・・・・
「お願いは?」
優華さんが後ろに座って、おしりを撫でる・・・・
「あっ・・・・マゾの静香に・・・お浣腸して下さい。」
「いやらしい子・・・・クスッ・・・」
少し笑って、優華さんがわたしのお尻に注射器をつきたてる・・・・
「あぁ・・・・・」
その冷たさに、力が抜ける・・・・
シリンダーが押される・・・・
えっ・・・・
なんか・・・・
冷たい液がチュルチュルと中に入ってくる・・・・
そして、入ったところから焼けるような痛みが広がる・・・・
もしかして、塩酸とかそういうのじゃないの・・・・
恐怖さえ覚えるような痛み・・・・・
腸壁が焼かれるような・・・・
でも、容赦なく液は染み込んでくる・・・・
「ひいいい・・・・・・」
わたしは、お腹を駆け回る痛みを感じながら震える体で耐えるしかできなかった。
「あぁ・・・お腹いたいよ・・・・あぁん・・・」
「うるさいわね。」
険しい顔で優華さんがノズルを抜く・・・・
「あぁ・・・痛いの・・・・あぁ・・・・・」
「これでも咥えてな!」
わたしのおしりに何かがねじ込まれる・・・・・
そして、空気が入れられる・・・・
中でゴム風船が膨らむ・・・・
「はぁぁん・・・。あぁ。」
「これで、抜けないよ。よかったね。」
ピシャピシャとおしりを叩く優華さんの手・・・・・
もう、汗で光るわたしの身体・・・・・
「あぁ・・・おトイレ行かせて・・・・」
でも、わたしの言葉は無視される・・・・
「じゃあ、つぎのゲーム・・・・・」
裕美さんが楽しそうに言う・・・・
手には洗濯場挟みに紐がついたもの・・・・
まず、佳奈子さんにそれは施される・・・・
胸の先を摘んで、パチンと挟む・・・・
「あっ・・・ひっ・・・・」
下唇を噛む佳奈子さん・・・・
その眉間に皺がよる・・・・
表情が胸の先の痛みを物語っている・・・・
もう、片方の胸にも・・・・
「あぁ・・・・」
佳奈子さんの表情が泣き出しそうな感じになる・・・・
でも、裕美さんは責めを緩めない・・・
今度はクリット・・・・
「きやあああぁ・・・」
悲鳴がもれる・・・・
あまりの痛みに小さく唇を開いて・・・・
息が荒くなっている・・・・
「今度は静香ねっ。」
優華さんがわたしの顔を覗き込む・・・・・
銀色に輝くクリップ・・・・
それには紐がついている・・・・
紐は床にだらしなく垂れて、佳奈子さんの方へ・・・
佳奈子さんのクリップにも紐がついている・・・・
こっちのクリップとつながっている・・・・
「じゃあ、つけるよ・・・フフ・・・・」
唇の端が吊りあがって、優華さんの唇の端に笑窪が出来る・・・
「あぁ・・・いやっ・・・・・」
胸の先に当たる金属の冷たさ・・・
パチンッ・・・・・
いたぁぁぁぁい・・・・・
予想以上の痛みに身体を捻る・・・・
佳奈子さんの表情の意味がわかる・・・・
「あんまり暴れたら痛いよっ。」
クールに優華さんは言う・・・・
そして、作業は続く・・・・
もう片方の乳首にも・・・・
「ひいっっっ・・」
痛いよ・・・痛いよ・・・・・
目に涙が滲む・・・・
でも・・・まだ・・・最後の作業が残っている・・・・
想像しただけでも、気が遠くなりそう・・・・
優華さんの細い指がわたしのアソコに添えられる・・・・
クリットを摘む・・・・・
「あぁ・・・もう・・・だめ・・・あぁ・・・・・」
許しを乞うように優華さんを見る・・・・
でも、優華さんは微笑みながら小さく頭を左右に振る・・・・
そのまま、クリップが挟まれる・・・・
「いやぁっ! やめてぇっ!! 」
わたしは大きな悲鳴を上げる・・・・
神経を直接挟まれるような痛み・・・・
わたしはベソをかきながら耐える・・・・
その震える肩を優華さんが優しく抱きしめた・・・
☆官能小説紹介☆
新妻借金肉地獄雨宮慶 著
登場人物 :
ゆり(25歳)人妻 、さやか(28歳)人妻 、ゆきこ(24歳)人妻 、あやこ(23歳)人妻 、なつこ(23歳)人妻
あらすじ :
(あなた、許して……私は一晩だけ妻の操を売ります)
夫が作った負債の代償に女体を要求された28歳の新妻。
震える指先で下着を脱ぎ、清らかな肌を男の眼に晒す。
獣の体位をとらされ、次々に押し寄せる残酷なアクメ。
朦朧とする紗耶香の耳もとで、悪魔の声がささやく。
「まだだよ、奥さん、肉体返済は始まったばかりさ」
(フランス書院HPより)
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