16
仰向けの闇さまに身体を寄せるようにしている・・・・
中に出されたものを拭おうともせずに・・・・
妊娠・・・・
そんなこと考える余裕もない・・・・
飼い主に甘える子犬のように、じっと闇さまを見つめて・・・
身体をすりよせる・・・・
もっとってせがむように・・・・・
闇さまはそのわたしを子犬をみるようなやさしい目で見下ろしている・・・・
「ここに来たときよりもずっと良くなった・・・」
「あぁ・・・・」
「そう、プライドばかり高くて、つまらなそうな女だったが・・・」
「あっ・・・闇さまのおかげです・・・・」
闇さまの厚い胸を撫でながら酔ったような目で言う・・・・
「ハハ・・・・」
小さく笑う闇さま・・・・
「でも、闇さまはいつも仮面なの?」
おそるおそる聞いてみる・・・・
もしかしたら創かもって考えが消えない・・・・
そうだったらいいなって感じだけど・・・
「ああ・・・・・」
そう、仮面を外した顔を見てみたい・・・・
「どうして?」
「そうだな。女を怖がらせないように。」
「えっ・・・・」
「はずしてみるか?」
「はい・・・・」
怖がらせるって・・・・
たぶん、どんな顔でも今の気持ち変わんないと思う・・・・
闇さまの奴隷になりたいって気持ち・・・・
「そのかわり・・・一生離れられないぞ・・・俺と・・・」
「はい・・・・闇さまの奴隷になりたいです・・・・」
「そうか。もう、普通の生活にもどれなくていいんだな。」
真剣な目で念を押す闇さまにコクンって首を縦に振る・・・・
「じゃあ・・・みせてやる・・・」
闇さまが仮面に手を添える・・・・
そのまま、仮面を外す・・・・
闇さまの長い前髪がはらりと落ちる・・・
わたしはゴクンって唾を飲む・・・・
髪の毛をかきあげると・・・・
闇さまの顔が露になる・・・・
そう、普通であればイケメンで通ると思う・・・・
創じゃない・・・・
創よりもワイルドな感じ・・・・
でも、その顔を恐ろしくしているのは・・・・
顔を縦横に走る傷・・・・
その引きつったような傷は4本ある・・・・
もとが綺麗な顔だけに凄みを感じる・・・・
わたしはでも目を逸らさない・・・・
顔なんて関係ない・・・・
どんな顔でも闇さまが好き・・・・
美女と野獣の映画を思い出す・・・
やさしい野獣を王子さまに戻したのは、少女のキス・・・・
わたしは闇さまの首に手を回すと・・・・
自分から唇を重ねた・・・・
闇さまの奴隷になることを誓ったわたし・・・・
でも、闇さまはわたしを甘やかさない・・・
もう、いろいろありすぎて疲れきった身体・・・・
でも少しの休息のあと・・・・
また調教を開始する・・・・
今度は縄を身体に巻きつけていく・・・・
慣れた手つき・・・・
胸の上下に何度も往復する縄・・・・
わたしはベットに座ってじっと身体に縄が巻かれていくのを待つ・・・・
何度も絶頂を迎えた身体・・・・
縄が絞められるたびに恥ずかしいほどの官能がわたしを襲う・・・・
わたしのMな部分は間違いなく開発されている・・・・
どんな恥ずかしい子になるの?
どんな恥ずかしいことされるの?
そう、心の中で思う・・・・
縊り出される胸・・・・
感じ切った胸の先がピンと立っている・・・・
そして、立たされる・・・・
そのまま両手首を吊られる・・・・
伸び上がる身体・・・・
手首が少し痛い・・・・
顔を顰めてしまう・・・・
「奴隷らしい表情ができるようになったな。」
闇さまがまたわたしにキスをする・・・・
ご褒美・・・・
まるで、サーカスの獣がえさをもらうように・・・・
「あぁ・・・もっと・・・・彩香を虐めて・・・・」
「変態だな・・・・」
「あぁん・・・わたし変態なの・・・・」
もう、自分の普段の仮面は脱ぎ捨てている・・・・
快楽を求めることだけしか考えられない・・・・
こんなに自分に素直になれたのは初めて・・・
そのマゾな願いを闇さまは聞き入れてくれる・・・
伸び上がったわたしの身体を先の割れた鞭が撫でる・・・・
そのまま・・・何度もスパンキング・・・・
痛みだけじゃなくて快感も覚える・・・・
「あん・・・もっと打って・・・・」
甘い声でおしりを振りながらおねだり・・・
「そうだ・・・もっと自分の欲望に身をまかせるのだ・・・」
スパンキングを続けながら言う闇さま・・・・
打たれるたびにアソコがジンジンする・・・・
また内股を熱い蜜が伝う・・・・
「あぁ・・・・アソコ虐めて・・・わたしのいやらしいアソコ・・・・」
鼻にかかった声をだす・・・
「いやらしい奴だ・・・」
鞭はお腹や下腹部を捕らえる・・・・
「ひぃ・・・気持ちいいの・・・・」
「そうか・・・もっと気持ちよくしてやる・・・」
鞭を捨てた闇さまがわたしを後ろから抱きしめる・・・・
両手で胸を揉み始める・・・
それも乳首を痛いほどに指で挟んだまま・・・
「あぁ・・・あっ・・・胸・・・気持ちいいよ・・・」
マジもだえしてしまう・・・・
片手があそこを撫でる・・・・
つま先立ちになって仰け反るわたし・・・
わたしはひとつの楽器になって闇さまに奏でられる・・・
胸とアソコ・・・感じる部分を責められる・・・・
「あん・・・あぁん・・・・・」
あそこの手は今度はおしりを撫でる・・・・
中央にすべりこんで・・・・
穴の中につきささる・・・・
その指を簡単に飲み込むおしり・・・・・
揉み解すように出し入れされる・・・・
そんなとこなのに快感が止まらない・・・・
「あぁ・・・ぁ・・・こんなの・・・・」
「気持ちいいんだろ・・・・」
「あぁ・・ぅぅ・・・きもち・・・いい・・・」
「いってもいいぜ・・・」
「あぁん・・・こんなところで・・・・・」
気持ちいいの止まらない・・・・
それは本来気持ちいいところじゃなくて、初めての感覚を送り込んでくるところ・・・
そしてその背徳的な行為・・・・
「あぁぁん・・・・いっちゃう・・・・」
わたしはあそこから淫蜜のしぶきを上げながら大きく身体を反らせた・・・・
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