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ドアが開けられる・・・・
その先に続いているのは暗い廊下・・・・
でも、こんな格好で連れ出されるんだ・・・・
何処に???
わかんない・・・・
お店の中・・・それとも外に・・・・
裸のまま・・・・すべてを見せたまま・・・・
あまりの羞恥に身体が痺れる・・・・
でも、気にせずに闇さまは歩いていく・・・・
その後をついて行くしかない・・・・
すぐに暗い廊下を抜けて、お店のホールへ・・・・
そこはさっきと全然違う空間・・・・
落ち着いたラウンジという様相ではなく・・・
淫靡な空間となり多くの人で賑わっていた・・・・・
中央のカウンターにはさっきと同じ真由美さんの姿・・・・
それを2~3人の男の人が取り囲んでいる・・・・
そして何個かあるソファー・・・・
そこも満席・・・・・
その中にはわたしと同じ立場だろうか・・・・
裸の女の人・・・・
縛られたり、わたしのように首輪をされたり・・・・
羞恥の部分を露出している・・・・
それに囲まれるステージでも・・・・
吊られた女の人が鞭で叩かれている・・・・
その熱気の中を4つんばいで歩いていく・・・・
それも真由美さんの方へ・・・・・
振り返る男達・・・・
興味深げにわたしの身体を見る・・・・
真由美さんは怪しげな笑みを浮かべている・・・・
「連れて来たの?」
「えぇ、顔みせにと思いまして・・・このお店の新しい奴隷の・・・」
「フフ・・・そうなの・・・・」
「こんないやらしいマゾを独り占めするのは何か気が引けてね・・・・」
「そう・・・でも、自慢しにきたように見えるわ。」
「ハハ・・・・そうかもな・・・・」
真由美さんの傍にいた男達はわたしの身体を舐めるように見ている・・・・
それも、同じ人間を見る目でなく・・・・
家畜の品定めをするような目・・・・
「ほら、みなさんにごあいさつするんだよ。」
「へぇ、かわいい子ですね。いまどきですけど。」
「しかし、かなりのマゾですね。もうトロトロですよ。」
あぁ・・・見ないで・・・・
太股が震える・・・・
「ほら、もっとお見せするんだ。見てもらいたいんだろ。」
鞭が胸に当てられる・・・・
それに従うように身体を起こす・・・・
鞭はわたしの脚を開くように動く・・・・
M字に脚を開いた形になる・・・・・
「あぁ・・・・」
「顔をあげて・・・・」
鞭の先で顔を上げられる・・・・
男達と目が合う・・・・
恥ずかしくって斜め下に視線を落とす・・・・
「こんなかわいい顔してるくせに淫乱なんだ。」
「オマンコがヒクヒクしてるぜ。」
「あぁん、恥ずかしいです。」
「見てください・・・だろっ?」
「あっ・・・そんな・・・・」
「おまえは奴隷なんだよ!ちゃんと見てもらうんだ。」
「あぁ・・・見てください・・・・」
「何を?」
「わたしの恥ずかしいアソコ・・・・・」
「汚らしいオマンコの間違いだろ?」
「あぁ・・・・わたしの汚らしいオマンコ・・・淫乱なオマンコ見てください。」
腰を前後に動かしながらいやらしい言葉を口にする・・・・
知ってても生まれて初めて口にするせりふ・・・・
「見てやるぜ。」
「見てくれるんだってよ。自分で開け!」
右手を亀裂にあてる・・・・
そっと人差し指と中指で開いていく・・・・
とろっとしたものが流れ出す・・・・
「流れてるぜ。いやらしいお汁が。」
「きたねぇな。」
いつも可愛いとかいわれることはある・・・・
でも、こんなに蔑まれるのは初めてだった・・・・
涙がこぼれる・・・・
「そんなに嬉しいか!」
その悲しい涙でさえ、蔑みの言葉にさえぎられる・・・・
「ほら、今度買って下さいってお願いするんだ。」
「あぁ・・・わたしを今度買って下さい・・・・」
「ああ、買ってやるぜ。」
「もちろんNG無しだよな。」
「あぁ・・・・よろしくお願いします。」
わたしは気絶しそうな羞恥の中震え続けた。
カウンターのつぎはソファー・・・・
わたしの恥ずかしい顔みせは続く・・・・・
見ず知らずの人達にわたしの身体を見せて歩く・・・・
脚がガクガクするほどの羞恥・・・・
それだけじゃない・・・・
口々に言われる辱めの言葉・・・・・
それにも震えてしまう・・・・
露出狂・・・・奴隷・・・・マゾ・・・・
あらゆる言葉が浴びせられる・・・・
でも、その言葉に感じてしまう身体・・・・
もう、抱いて欲しい・・・・
お部屋でわたしを無茶苦茶にして欲しい・・・・
そんな風に感じてしまう・・・・
でも、チャットでもわたしが恥ずかしいお願いをするまで快楽は与えられない・・・・
それと同じで、闇さまはわたしに触れようともしない・・・・・
最後にステージに向かう・・・・
さっきまでプレイが行われていたが、今は無人のステージ・・・・
わたしが上がるとライトがつけられる・・・・
真ん中にエッチな椅子・・・・
そこにかけさせられる・・・・
脚を置くように支持する闇さま・・・・
わたしはそれを見上げるようにして脚を開き・・・・
それぞれの台に乗せる・・・・
その脚は膝と足首で固定される・・・・・
観客が前に集まってくる・・・・
女陰を見られている・・・・
思わず両手で隠す・・・・
でも、それは一瞬・・・・
すぐに手をとられ、頭の上で固定される・・・・
腰もベルトで固定される・・・・
身体を左右に振るけど・・・・
ちょっとしか動かせない・・・・
何をされるの?
不安・・・・
そして・・・・なんか・・・・・
ドキドキするような・・・・
「ほら、ごあいさつだ・・・・」
「あぁ・・・・・」
わたしの声・・・・
マイクが入っている・・・・・
それにいままで談笑していた人達もこちらを見る・・・・
わたしの耳元で言うべき言葉を教える・・・
「あっ・・・あの・・・・わたし・・・・静香です・・・・マゾでどうしようもない変態です・・・・だからわたしの恥ずかしい調教ごらんください・・・・」
マイクを通しての言葉は自分の言葉でないよう・・・・
そして、あちらこちらから拍手が起き・・・
わたしのショーが始まった。
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