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闇縄悪夢

Author:闇縄悪夢
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 はじめまして、闇縄★悪夢です。  DTIブログでSM小説を書いていましたが、ブログサービスをやめるらしいので、お引越ししてきました。  ちょっとスランプ気味なんですが、がんばって更新しますので、よろしくお願いします。
 
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11

 月曜日の朝、私はいつも通りの時刻に会社に行った。制服に着替えた後、トイレに駆け込む。そして、ショーツを抜き取ってバックに小さく畳んで入れた。下半身が頼りない。いつもよりスカートを長めに調整する。言われなかったがストッキングは太股までのものを履いていた。スカートの下は剥き出しだ。私はお尻を突き出して、形を見る。冬服なので気のせいかもしれないが、いつもより肉感があるような気がする。
 個室を出ると仕事場まで歩いていく。
「おはようございます。」
 すれ違う人と挨拶をする。その度に気付かれていないか気になる。わかんないよ。絶対に!自分に言い聞かす。でも心臓はドキドキして脚が震えてしまう。それに、アソコにジーンとした痺れが走るのも感じる。
 職場につくと、いつもはギリギリにくる平井がもう来て新聞を読んでいた。
「おはようございます。」
 声をかけると、平井は顔を上げる。その目に好色な色が走る。あれは夢だったのかもしれない。土日の間そう思い込もうとした。本当にそうならどんなにいいだろう。しかし、彼の表情はその淡い期待を打ち破るのに十分だった。
「おはよう。変態マゾの知佳ちゃん。」
 私は回りに聞こえないか気が気ではない。周りを見回す。幸い近くには誰もいない。
「あの・・・困ります。会社では。」
「変態のくせに俺に意見するんか?え、マゾ女。」
 急に不機嫌になり私を睨みつける。
「それより、約束はちゃんと守ってるやろな。下着つけへんってやつや。」
「はい・・・・。」
 私が俯くと、平井は私を机の影に導く。ごつい手で尻を撫でまわし始める。
「服の上からやったらわからへんな。ちょっと見せてみ。」
 机の上からボールペンを落とす。その意味するところはわかっていた。私は平井に正面を向くように屈みこむ。もちろんいつもと違い脚を開いたままだ。その姿勢でボールペンを拾う。平井はそのスカートの中に刺すような視線を送った。
「よーみえへんな。もっとまくりあげてぇな。」
 私は周りを見ながら、スカートを少しずつたくしあげる。隣の課には人もいるのだ。胸を破けそうな鼓動が走る。しかし、完全に見えるようになるまで平井の許しは得られなかった。
「おはよ!知佳っ!」
 やっと立たせてもらえた私の後ろから理美が声をかける。私はビクンとして振り返る。心臓が破れそう。
「あ・・・おはよう。理美。」
 それだけいうのが精一杯だった。息苦しいほど心臓がドキドキしていた。しかし、平井の私に対する調教はまだ始まったばかりなのであった。

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