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闇縄悪夢

Author:闇縄悪夢
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 はじめまして、闇縄★悪夢です。  DTIブログでSM小説を書いていましたが、ブログサービスをやめるらしいので、お引越ししてきました。  ちょっとスランプ気味なんですが、がんばって更新しますので、よろしくお願いします。
 
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 もう一度シャワーを浴びて、彼の後ろに隠れるように歩く。ホールに戻る。その中央に2つの白い身体が重なるように横たわっている。理沙と明日美・・・。それを囲むように黒い服の男達。その中にはマネージャーも混じっている。卑猥な笑みを浮かべて、むちゃくちゃむかつく。でも、私は奴隷。彼に従うしかない。
 彼と共にその輪の中心に歩いていく。そして、わたしが中央に立つと、男達は理沙と明日美を立たせる。髪の毛を掴んで、乱暴に・・・・。よろよろと立ち上がる彼女たち・・・。
「もう、やだよ・・・許して・・・お願い・・・もう・・・・」
 いつも冷静な理沙が取り乱す。身体をめちゃくちゃに振る。でも、後ろから押さえつけられる。
「では、若・・・・宴をはじめましょうか?」
 中でも初老の男が言う。
「あぁ・・・・たのむ・・・・」
「フフ・・・どのようにしますか?」
「任せる・・・」
「では・・・・お嬢さん・・・こちらへ・・・・」
 わたしをエスコートするように手をとる・・・・。わたしは男と中山さんを交互に見る。
「奈帆・・・彼は岩村さんと言って有名な調教師だ・・」
「あぁ・・・・・」
 調教師?わかんない・・・・どうして・・・・わたしは中山さんになら何されても許せるのに・・・。
「岩村さん・・・どうもこいつを見てると調子がくるってしまう。甘やかさないように調教してくれ。」
「若らしくもない・・・わかりました、立派な奴隷に仕込んでみましょう・・・」
 中山さんはくるっと振り返って、中央のソファーにすわる・・・・特等席といった場所・・・。そして長い足を組む。
 男達は縄を取り出す・・・・暴れる理沙・・・そして、あきらめたようにじっとしている明日美・・・・・。その二人が後ろ手に縛られる。
「うしろで手を組んでください・・・・・」
 岩村の低い声。有無を言わせないような威圧感を感じながら・・・後ろで手を組む。その手首に縄が巻きつく・・・・・。するすると何度も回った後・・・ギュッと締められて・・・・。身体を隠すことも出来なくなる・・・・。足をぴったり閉じて俯く・・・。そのまま胸の上に縄が這う・・・・後ろをまわって今度は胸の下に・・・・胸を搾り出すように締め付けられる。
「あっ・・・・・あん・・・・」
 小さく声を漏らしてしまう・・・・。横を見ると理沙や明日美も同じようにされている。並べられた3人の奴隷って感じ・・・・まるで奴隷市場のような光景・・・・。それを取り囲む黒い服の男達・・・・私達は身を寄せ合うようにしてしまう・・・・一番気丈そうな理沙がクスンクスンと嗚咽を漏らしている・・・・それをかばう様に身体を押し付ける。縛られた体は抱きしめるなんてできない・・・・ただ大丈夫だよっていうように優しく見つめることしか・・・・
「すわるんだ・・・・」
 岩村が言う。わたしたちはその場に膝をつく。そのまま正座の格好になる。
「なかなか従順だな。」
 鞭を持ってわたしたちの周りを歩き回る岩村。黒くて長い一本鞭・・・・。それを時々床に叩きつける。その度にビクンって反応する私達・・・・。理沙の嗚咽が大きくなる。
「こんどは、ケツをあげろ・・・若にお見せするんだ・・・おまえたちの身体をな・・・」
 調教師・・・・まるで動物を調教するような感じで命令する。その言葉に従う私達・・・顔を床につけるようにして・・・お尻を上げる・・・・縛られているから4つんばいになれない・・・冷たい床の感触を横顔に感じる・・・屈辱的な姿勢・・・土足で歩いた床に顔をつけるなんて・・・でも・・・仕方ない・・・・。わたしと明日美はその姿勢になる。でも、理沙は正座のまま・・・・。
「理沙っ・・・」
 わたしの声にのろのろとした仕草で同じ格好になる。
「ほら、見ていただくようにお願いするんだ!ケツをふってな!」
「あぁ・・・・」
 こんなこと・・・初めて・・・こんなに屈辱的なの・・・・。でも、明日美が言葉を発する。
「あの・・・わたしたちのいやらしいお尻ごらんください・・・・」
 お尻を左右にふる。一番肉感的なおしり・・・・それをいやらしくくねらせる。
「おまえらは?」
 また床を叩く鞭。
「わたしたちのいやらしいお尻見てください・・・・」
 わたしと理沙が声を合わせる。理沙は消え入りそうな声・・・・。それから左右におしりを振る。目を閉じて屈辱に耐えながら・・・・。理沙は機械的におしりを振る。
「こいつらやる気あんのか?」
 岩村の怒った声。特に理沙のことを言ってるんだ。
「すみません。理沙・・・もっといやらしくだ。」
 マネージャーが理沙のおしりに足を乗せて。左右に振らそうとする。こいつ、ここで普段の憂さ晴らしをしようとしてるんだ。おしりを振りながら、マネージャーを睨む。でも、いつもみたいに目を反らそうとしない。完全に自分が有利な立場に立っていると確信している。わたしを蔑むように見下ろす眼鏡ごしの小さな目・・・・。
「こいつもダメみたいですね。すみません。いつもの教育が行き届いてなくて・・・」
 わたしのお尻に軽く蹴りを入れる。卑屈に中山さんを振り返る。
「あぁ・・・わたしの身体でお楽しみください・・・・もう、とろとろなの・・・・わたし・・・恥ずかしいマゾなの・・・・いじめられて喜ぶ変態なの・・・・」
 明日美がわたしたちを制するように、いやらしい言葉を口にする。そして、男達を誘うように身体をくねらせる。一番年上の彼女・・・・いつもトロいとか思ってたけど、やっぱ一番しっかりしてるのかもしれない。わたしも出来るだけいやらしくお尻を振ってみる。でも、理沙はまだ機械的な動き・・・・。
「調教が必要なようだな。これくらいのこともできないなんて・・・」
 岩村は失望したように言うと、男達に何か指示をする・・・・。赤い蝋燭が用意され・・・火がつけられる。その揺らめく炎を感じ、目を伏せる。岩村に指示された3人の男達がわたしたちの後ろに立つ。傾けられる蝋燭・・・・ポタポタと熱蝋がおしりに振ってくる。熱い・・・・あぁ・・・・。左右におしりを振ってしまう。蝋をよけるように。
「全部受け止めろ・・・床をよごすなよ・・・蝋燭好きだろ・・・牝豚ども・・・」
「あぁ・・・・」
 お尻を固定する。熱い・・・でも動かしたら・・・・。熱蝋のしずくはだんだん大きくなってくる。落ちた部分に火傷しそうな熱さ・・・・それが次から次へと降り注ぐ。理沙や明日美にも同じように降り注ぐ。
「あぁ・・・ひっ・・・・」
 わたしたちの口から短い喘ぎが漏れ始める。でも、蝋は容赦なく降り注ぐ。おしりだけでなく、背中にも・・・・皮膚の薄い部分は飛び上がるような痛みを受ける・・・・。でも、我慢するしかない。わたしは隣の理沙の方を心配そうに見ながら・・・その焼ける痛みに耐え続けた。

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