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闇縄悪夢

Author:闇縄悪夢
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 はじめまして、闇縄★悪夢です。  DTIブログでSM小説を書いていましたが、ブログサービスをやめるらしいので、お引越ししてきました。  ちょっとスランプ気味なんですが、がんばって更新しますので、よろしくお願いします。
 
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家に帰るとまた奴隷としての生活が始まる。でも、以前ほど苦にならない。あの日に檻から出された。大きなベットで3人で眠るようになった。最初、優華は何かにつけて抵抗した。わたしの奴隷としての未熟さを笑ったり、少しの失態を見つけて詰ったり、裕美を取られたくない一心でわたしを攻撃した。でも、根は悪い子じゃないみたいで、1週間くらいで私達は打ち解けた。裕美が私達を積極的に絡ませた・・・それから平等に扱った。優華は本来的にネコ・・・だんだんわたしにもじゃれつき始める。そしてわたしも優華をかわいく思うようになった。いまでは裕美の居ない時でも、2人でじゃれあうようになった。優華とわたしがそういう風になることを止めなかった・・・むしろ歓迎するようにも感じた。そう、本質的に裕美の愛情は優華とわたしでは重ならない・・・優華に対してはまるでペットをあつかうように・・・そして、わたしに対しては甘える対象として・・・でも2人とも支配するのは忘れない・・・それは私達を離さないという裕美の意志に思えた。それと、Mな私たちは虐められること辱められることで蕩けるような快感を得るのだ。それも裕美が私達を調教する理由だった。
 最近では、ベットの中央に寝るのはわたしになっていた。裕美の調教が終わると、3人でベットの上に座り思い思いの飲み物を飲みながら、いろいろなお話をする。まるで、3人姉妹みたいに、本当は姉妹よりももっとつながりは深いんだけど・・・・。だって、私達に秘密はない・・・恥ずかしい秘密の部分は全部知られている。私達はなんでも話すこと相談することが出来た。いつでも抱き合ったり、キスをしたり出来る。そして、3人とも全裸で眠る・・・・中央にわたし・・・その胸に甘えるように2人の妹たち・・・そのかわいい寝顔を見ながら、わたしも眠りにつく。そんな生活に幸福さえ覚えるようになっていた。

「ねぇ、昨日飲み会があったでしょ。」
「うんうん・・・・企画部の・・・・」
「で、どうだった・・・」
「青沼くん・・・・」
「うん・・・それそれ・・・・」
 トイレの中で全裸で放置されているわたし・・・裕美が戻ってくるまでじっとしてるしかない。その耳に聞こえてくる若い子たちの囀り。いやでも聞こえてしまう。青沼くんって企画部の新入社員・・・イケメンでいつも彼女たちの話題に上がる子・・・・。
「青沼くんの好きなタイプって知ってる?」
「えぇ・・・聞いたの?」
「うん・・・そうしたらねっ・・・・」
「うんうん・・・・」
「黒田主任だって・・・・」
「まじっ・・・・」
「うそっ・・・・」
「あんなおばさんがいいんだ・・・・ショックかも・・・」
「でも、黒田主任ってなんか最近へんじゃない・・・」
「あっ、言えるっ・・・なんか妙にエロい・・・・」
「そうそう・・・・なんか課長までドキドキしながら話しかけてるの・・・」
「スカートだってなんか短いし、フェロモンふりまくってるかも・・・」
「あっ・・・それから下着の線とかないじゃん・・・」
「かなりのエッチな下着とみた・・・」
「やだぁ・・・・想像しちゃったじゃん・・・」
 えっ・・・下着つけてないのばれてるの・・・顔が赤くなる・・・
「それから仕事もすごい・・・」
「うん、前みたいにイライラしてないし・・・・」
「うんうん、言える。」
「いいのよ。気をつけてねっ。」
「似てるぅ・・・・」
「なんか、黒田主任目当てで電話してくる人多いんだよ。指名で。」
「へぇ・・・」
 うん確かに・・・最近私宛の電話って多い。仕事も前より順調・・若い子もわたしを避けたりしないし言うこと聞いてくれる。前のわたしってなんかカリカリしすぎだったのかも・・・・。
「あっ・・・そろそろ時間・・・・」
「やばいっ・・・・」
 彼女たちが散り始める。そして、合図のノック。扉を開けるとと裕美が微笑みながら立っていた。

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