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闇縄悪夢

Author:闇縄悪夢
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 はじめまして、闇縄★悪夢です。  DTIブログでSM小説を書いていましたが、ブログサービスをやめるらしいので、お引越ししてきました。  ちょっとスランプ気味なんですが、がんばって更新しますので、よろしくお願いします。
 
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29
「佳奈子・・・大丈夫?」
 目の前に裕美の顔。ゆっくりと身体を起こす。夢・・・だったの・・・。でも部屋の様子はさっきのまま・・・そして瞬と恭二・・・。
「起きた?奴隷は?」
「うん・・・大丈夫だって・・・」
 まだ悪夢は続いている。
「あぁ・・・」
「じゃあお仕置きタイム!」
「えっ・・・」
「だって瞬・・53点・・・さっきのお前より下・・・」
 おどけたように恭二が言う。
「うるせえ!機械壊れてんだろ!」
 こぶしで採点する機械を殴る。無茶苦茶な奴。機械のパネルが割れる。
「でも、お仕置きはお仕置きだろ。この奴隷のフェラが下手だったからだろ。」
「あぁ・・・・」
「じゃあ瞬のかわりに・・佳奈子・・・・」
 パチパチ・・・恭二と裕美が拍手をする。
「じゃあ・・・今度・・・わたし・・・」
 裕美が手を上げる。
「はい・・・裕美くん・・・」
「えっと・・・奴隷のくせに・・・ピアスとかしてないのおかしいと思います・・・」
 ブイサインをする裕美。
「いいところに気がつきましたね。でもどうやってするんですか?」
「わたし・・・偶然・・ニードルとか持ってます・・・」
 テーブルの上にニードルとピアスを置く。丸いワッカになった金のピアス。絶対最初からわたしにする予定だったんだ。
「準備がいいですね。先生・・そんな裕美くんが好きだよ~ん。」
 ひどいコントは続く。
「じゃあ・・・決まりってことでいいの・・・嬉しい・・・」
 飛び跳ねる裕美。なんかすごいテンションが上がっている。
「奴隷が暴れないように押さえつけてくれる?」
 座って準備をする裕美・・・消毒液とかをテーブルの上に用意する。瞬がわたしをソファーに押さえつける・・・お絞りが口の中に詰め込まれる。
「うぅん・・・うぅ・・・・」
 恭二は脚を持つ。
「いいぜ!」
「うん・・・佳奈子・・・ちょっとチクってするけど一瞬だからね・・・わたしこういうの得意だから一発で決めるね。」
 右の胸の先を引っ張る。そして・・・キャー・・・・痛い・・・・・目から火花が出るくらいの痛み。恐る恐る・・胸の先に目をやる。ニードルが乳首を貫いている。
「ぅぅ・・・ぅん・・・・」
 涙に濡れた目で裕美を見る。でも裕美は真剣に作業している。ニードルを抜いて、ピアスを通す。またジクッとした痛み。胸の先に血が滲んでいる。消毒をすると次の作業に移る。反対の胸・・・貫かれるのがわかる・・・痛い・・・・涙が溢れてくる。そして同じようにピアスがはめられ・・・消毒液が傷口に沁みる。でも、もう終わりだ。ちょっとほっとする。
「次はクリット・・・・ちょっと痛いよ・・・・」
 股間に裕美が近づく・・・それを大きく目を開いて追いかける。そして、クリットをつままれるのを感じる。必死で暴れる。男達がそんなわたしを制する。お絞りを舌で押し出す。
「きゃぁ・・・やめて・・・お願い・・・やだよぉ・・・やだぁ・・・・」
 お絞りが口から零れて、声を出す。でも、無駄な抵抗・・・。裕美はクリットをねじり上げる。
「しらないよ・・失敗しても・・・・何個も穴開いちゃうよ・・・いいの?」
「あぁ・・・やめて・・・・お願い・・・」
 震える声・・・でもニードルは近づいてくる。
「ぎゃぁぁぁぁぁぁ・・・・」
 飛び上がるような痛みがわたしを貫く。そしてぐりぐりと回されるニードル・・・。悪魔のような裕美の顔に陶酔の色・・・この子・・・こんなことして興奮してる・・・。うれしそうにニードルを抜いてピアスを差し込む。また皮膚を貫く痛み・・・そして消毒をする・・・あそこの中にすこし沁み込む液・・・そのスッとした感覚・・・・・それから傷口にも沁みるような痛み。
「ひっ・・・ひっ・・・・・」
「奴隷らしくなったよ・・・佳奈子・・・・嬉しい?」
「嬉しいです・・・だから・・・もう許して・・・・」
 男達の手が離される。わたしはその場に崩れ落ち、子供のように肩を震わせて泣き始めた。

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