27
「何点かな?」
得点がスロットのように廻り始める。まず10の桁に5が止まる。それから一の桁・・・4・・ゆっくりと5になって止まる。55点。
わたしは瞬の膝に座っている。やさしくいたわるように瞬が後ろから抱きしめている。点数・・・死刑宣告の瞬間だ。
「はい、罰ゲームきまりっ・・・」
おどけたように恭二が言う。
「オマンコは90点なんだけどな。」
満足したように、瞬が言う。もう、男根は抜かれていたが、まだ胸を揉んでいる手・・・わたしは感じきった体をゆっくりとくねらせている。あそこにはまだ異物感が残っている。
「何にする?罰ゲーム・・・」
「はい・・・」
恭二が手を上げる。
「恭二くん。」
先生が生徒を指すように裕美が恭二を指差す。恭二もその乗りで立ち上がる。
「僕は・・・奴隷にオマンコの毛はいらないと思います。」
子供が答えるようにふざけて言う恭二。
「そうねっ。奴隷のくせに毛を生やしてるなんて生意気ですね。でも、剃刀とかありません。困りましたね。」
あくまで、大うけしながら先生役に徹する裕美。それと生徒役の恭二。
「抜いたらいいんじゃないでしょうか?」
「でも、この奴隷・・・モジャモジャです・・クスッ・・・全部抜くのは大変です。」
そんなに濃くない。心の中で言う。でも、口にできない。瞬の片手がわたしのアンダーヘヤーを触り始める。
「ウーン・・・じゃあ燃やしちゃおうか?」
えっ・・・裕美・・・何を言い出すの?
「あっ・・・それはいい考えだと思います・・・」
「あぁ・・・だめっ・・・・」
「奴隷も喜んでるみたいだし・・そうしようか?」
裕美がかばんの中から、赤い蝋燭を取り出す。
「あっ・・・丁度3本あります・・・一人一本ですねっ・・クスッ・・・・」
裕美が蝋燭を恭二と瞬に配る。
「じゃあ・・・佳奈子・・・テーブルの上に寝て・・・仰向けにねっ・・・」
そんな・・・恨むように裕美を見ながら、瞬の膝の上から降りてテーブルの上に・・・ガラスのテーブルの冷たい感触をおしりに感じる。そのまま、天井を見るように身体を後ろに倒していく。
「膝の裏を持って・・・脚を開くの・・・」
裕美がポーズの指定をする。そのとおりにポーズをとる。まだ、締まりきらずにぽっかりと口をあけたあそこをみんなの目の前に晒す。新しい羞恥がわたしを支配する。
「じゃあ・・・先生がお手本を見せますね。」
瞬のライターで蝋燭に火をつける。ダウンライトの部屋は、そのオレンジ色の灯りで幻想的な空間になる。
「まず・・・奴隷にお願いさせます・・・無理やりやってしまうとなんか虐めてるみたいで気分が悪いからです。」
あぁ・・・そんな・・・・。
「でも、普通奴隷は本当はしてほしいのに・・・して欲しいっていいません・・・だからこうするの・・・」
クリットを片手で剥いて・・蝋燭を近づける。
「焼いちゃうぞ!」
「ひっ・・・ひぃ・・・・」
敏感なクリットに炎の温度を感じる。
「あっ・・・あそこの毛・・・処理してください・・・お願いします。」
「ねっ・・・こうすると本当の欲望を口にするの・・・マゾだからね・・・じゃあ焼いて見ましょう・・・」
私の毛のあたりに蝋燭の炎をもっていく、わたしは恐怖の目でその炎を追いかける。蝋燭が止まるとチリチリという小さな音・・それから毛の焦げる嫌なにおいが鼻をくすぐる。
「ひぃ・・・ひぃ・・・熱い・・・あぁ・・ひっ・・・・」
毛の燃える熱さ・・それから時々蝋が落ちる。でも、動いたら本当に燃やされちゃう。じっと耐えているしかない。
「じゃあ、みんなもやってみましょう。フフ・・・」
裕美の言葉を合図にして、3本の蝋燭が集まる・・・そして思い思いにアソコの毛を焼き始める。蝋燭の柔らかい光にわたしの下腹部が照らされる・・・そして落ちる蝋・・・・その度に小さく声を上げてしまう。わたしは涙を流しながら、アソコの毛が焼かれるのを待ち続けた。
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