25
「つぎ・・・佳奈子だよ・・・」
わたしの前にマイクが転がる。おしりがまだジンジンする・・・。震える指でマイクを握る。でもこんな状況で歌えるわけない。
「なんにする?80点ないと罰ゲームだから。」
「俺が決めてやろうか?」
「いいです・・・わたし・・・」
簡単そうな歌を心の中で考える。うん、ちょっと古くても歌詞を覚えてるくらいのほうがいい。
「俺が手伝ってやるよ。つながりながら歌うなんてどうだ。」
瞬が欲情した目でわたしを見る。
「それ、いいじゃん。嬉しいでしょ・・佳奈子・・・」
大うけする裕美。
「う・・・うれしいです・・・」
もう心が折れてしまってる。逆らおうなんて気がしない。瞬がズボンと下着を一緒に脱ぎ捨て、ソファーに座る。
「ほら、跨るんだ・・・マゾ女!」
瞬の傍に立つと大きな手がわたしの腰をつかんで後ろ向きにさせる。そのまま、腰を引っ張られ下に降ろしていく。下を見ると、大きく凶暴なものが屹立している。それはわたしが今までに見たことの無いくらいの太く大きなもの・・・。
「あぁ・・・・」
「大きいだろ・・・・」
嬉しそうに言う瞬・・・片手でその根元を支える。もうアソコに触れそうなくらい・・・こんなの入るの?そう思うくらいの大きさ。
「こいつの黒人並みだからな・・・」
「あっ・・・待って・・・ゴムつけてよ!」
「えっ・・・」
急に裕美が言う。
「なんだと!」
声を荒げる瞬。
「牝犬ってすぐ、誰の子供かわかんないの孕むから、飼い主として困るんだよね。」
「こらぁ!なめてんのかこのアマ!」
大きな声を上げる瞬。でも裕美は座ったまま、コーラを飲んでいる。
「瞬。いいじゃん、つけてやったら・・・」
恭二が止めに入る。そして耳元でなんか言う。
「でも、恭二。こいつさっきから、おれらのこと!」
裕美は負けずに瞬を睨む。この子、気が強すぎ。
「いいから、いいから、牝犬ちゃん待ってるよ。太いの入れて欲しいって。」
恭二が言ってわたしを瞬の前に押し出す。気まずい空間・・・。わたしはその空気をとりなそうとしてしまう。腰を出来るだけいやらしくくねらせてみる。瞬の反応を見ながら。そう、もうわかったよね。こいつらの危険さ・・・裕美・・・逃げようよ。心の中で裕美に呼びかけながら。
「まあ・・・いいか・・・」
瞬もまたわたしの身体を見る。
「佳奈子・・・これつけてあげなよ。」
裕美がわたしに小さな丸いビニールに包まれたものを渡す。それがゴム製品だってわかる。それを瞬に渡そうとする。
「あの・・・つけてください・・・それからわたしのあそこに入れてください・・・」
瞬の反応を見ながら言う。
「奴隷がつけるんだろ、普通。」
不機嫌そうに言う。
「あぁ・・・つけます・・・」
「つけさせていただきますだろ!」
わたしの髪の毛をわしづかみにして引っ張りながら言う。そんな乱暴な行為をしながら、股間のものが元気を取り戻していく。こいつって本当にサディストなんだ。わたしはビニールの袋をちぎって中のものを取り出す。そのまま、瞬の前に膝まづく。うやうやしく瞬の先端にゴムを被せる。
「口でやるんだぜ。」
ピンクのゴムは今までみたものよりもごつい感じがする。それから、瞬のものの大きさを目の当たりにする。子供の手首くらいの太さ・・・それに長い・・・いままで見た男性器とはまったく異質の凶暴さ。それにすごくごつごつしている。こんなのを入れられたら壊れちゃう・・・そんな恐怖さえ感じる。
「あぁ・・・つけさせていただきます・・・・」
先端に口をつける・・・そして、唇を前に押し出していく。顎がはずれそうなくらい口を開いて・・・・・。えっ・・・唇の裏に違和感・・・なんかつぶつぶしたものを感じる。裕美を見ると、いたずらっぽく笑っている。もしかして・・・・。限界まで押し込んで口を離す。まだ半分しか入っていない・・・かなりがんばって咥えたのに・・・・。でも、そのかぶっているものに目を奪われる。
「イボつきか・・・こりゃいい・・フフ・・・佳奈子が狂っても知らないぜ!」
満足そうに瞬が言う。もう機嫌は直ったみたい。
でも、初めて見る・・・ゴムの表面にたくさんのイボがついている。こんなので突かれたら・・・・。怯えるわたしの髪を瞬の大きな手がつかむ。
「まだ、半分だぜ!てつだってやる。」
わたしの唇を自分のものに当たるようにする。そのまま、髪を引っ張る。口を塞ぐ大きな塊・・・・。
「ぐぅぅ・・・・・・」
大きな目を開けて上目遣いで瞬を見ることしか出来ない。そして、その塊はどんどん奥まで入り込んでくる。
「げぇ・・・ぐぅ・・・・」
苦しい・・・喉まで入り込んでくる。そして、喉の奥に当たって・・・手が離される。わたしは仰け反るように、口を離す。
「ごほっ・・・げほっ・・・・」
せきこむわたしを、嬉しそうに瞬は見下ろす。そして、わたしは咳き込みながら主人の折檻を恐れる奴隷のように切なげに瞬を見上げるのだった。
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