19
トイレから帰ってくると、裕美が手を出す。手の中に丸めたものを渡す。裕美はそれを受け取ると、膝の上でじっと見る。あぁ・・・横からみられちゃう・・・早くしまって・・・・。
「なかなかかわいいのはいてんじゃん・・・」
顔をあげて、いたずらっぽく微笑む。
「それに真ん中の汚れ・・・クスッ・・・・どうしたの・・・」
「あぁ・・・・・」
「いろいろ想像してたんでしょ・・・・」
図星・・・・わたしのマゾな部分がもっと刺激される。
「真性のマゾだね・・・佳奈子は・・・・」
すこし大きなこえで言う。
「あぁっ・・・声が大きいよ・・・・」
恥じ入ることしかできない。
「あ~また反抗・・・・よっぽどお仕置きしてほしいみたいね・・・」
「ごめんなさい・・・・わたし・・・・」
テーブルの下から裕美がわたしに何か丸くて固いものをわたす・・・・。
「罰として・・・それ・・・入れてみようか・・・・」
「あっ・・・・そんな・・・・・」
草食動物のような弱弱しさで裕美を見つめる。
「また、反抗するの・・・・」
その視線に対して強い視線でわたしを見る。
「ごめんなさい・・・入れます・・・・」
わたしは席を立とうとする。トイレで・・・・。
「だめっ・・・ここで・・・・」
裕美がわたしの腕をつかむ・・・わたしは立ち上がりきらないうちにまた腰を下ろす。硬い木の椅子。
「あぁ・・・・はい・・・・」
私の手がきつくローターを握り締める。その手を周りを見ながら、スカートの中に滑り込ませる。わたしたちのこと気がついている人はいないみたい・・・。おしゃべりをする人・・・新聞を呼んでいる人・・・ノートパソコンで仕事をする人・・・・。そのまま、ローターをアソコの中心に当てる。真っ赤な顔で裕美を見る。裕美は興味深げに頬杖をついてわたしをじっと見ている。はやくやりなよっていうように・・・。ローターに力をいれると・・・・ニュルンって感じで濡れきったあそこが卵型のものを飲み込む。
「あぁん・・・・・」
小さく喘いで、眉間に皺を寄せる。
「入れたんだ・・・・こんなところで入れられるなんて・・・すごいねっ・・・だれが見てるかわかんないのに・・・」
あきれたように言う。
「ぁぁ・・・そんな・・・・わたし・・・・・」
ブーンというモーター音がいきなりわたしを襲う・・・えっ・・・・アソコに沈み込んだものが振動を始める。
「あっ・・・・あっ・・・・・」
「悶えたらみんなにばれちゃうよ・・・・クスッ・・・・」
「あっ・・・でも・・・・・」
ブルブルした振動が膣壁を刺激する。音も気になる。
「じゃあ・・・行こうか・・・・」
裕美が立ち上げる・・・トレイの上にエスプレッソのコップと一緒にわたしの下着とストッキング。わたしもまだ口もつけていないコーヒーのカップをトレイに乗せて・・・立ち上がる。わたしの下着が裕美のトレイと一緒に・・・返却口に置かれる。
「奴隷に下着なんていらないでしょ・・・」
その下着にまだ気づく人はいない。そのまま、裕美についてお店をでる。あれを片付ける人・・・どう思うだろう・・・。そう考えただけで顔が熱くなる。あの染みまで見られたら・・・頭の中で店員が下着を開いて見ているのがはっきりと想像できる。外にでるとスカートの下からのまだ冷たい風・・・自分が下着をしていないのを実感する。その上・・・まだ振動はとまらない。それに歩く刺激で中のものが動く。ふらつく足取りで裕美のあとにつき従うようにわたしは街を歩き続けた。
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