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闇縄悪夢

Author:闇縄悪夢
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 はじめまして、闇縄★悪夢です。  DTIブログでSM小説を書いていましたが、ブログサービスをやめるらしいので、お引越ししてきました。  ちょっとスランプ気味なんですが、がんばって更新しますので、よろしくお願いします。
 
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8
 もう、大分時間がたったような気もするし、まだ一瞬のような気もする。さっきと違って身体の中のバイブは後ろに入ったものと腸壁を隔てて擦りあわされる。生まれて初めて味わう快感だった。さっき一度・・・頭の中が真っ白になった・・・でも機械的な責めは終わらない。このまま、誰も来なかったら・・・そんなことを考えてしまう。そう、そんなことになったら、わたしは狂ってエッチなことしか考えられなくなるだろう・・・。また、いっちゃう・・・あぁ・・・止まらない・・・いっちゃうの・・・。それに、尿意ももよおしてきた。目をアイマスクで塞がれているから、いろいろな不安が湧き出て、恐ろしい妄想をしてしまう。女の人じゃなく・・・男の人が入ってきてわたしを陵辱する妄想・・・それも一人ではなく何人も・・・・そのまま奴隷にされて飼われる自分・・・もう人間としての生活じゃなくて家畜として生活をする・・・。そんなことを考えていると、官能に喘ぎながらも涙が溢れてくる。アイマスクの隙間から涙が頬をつたって唇に触れる。
「いい格好ね・・・前と後ろに入れれたままお出迎えとはねっ・・・・」
 いきなり女性の声。この部屋特有のドアのきしみも聞こえなかった。突然、傍に現れた声。
「あっ・・・・ごめんなさい・・・・あん・・・・」
「気持ちいいんだ・・・」
 いきなりバイブをもってぐるぐると動かす。アソコをかき回すように・・・今までとちがうところが当たって、また新しい快感が生まれる。
「あぁ・・・あーっ・・・・」
「クスッ・・・本当にマゾなのね・・・」
 同時に後ろに入ったものを抜き始める。なんか身体の芯が抜かれる感じ・・・・。
「あぅ・・・ぅうん・・・・」
 最後まで抜く一歩前でまた沈み込んでくる。だめ、そんなにしたら・・・・。チョロ・・・チョロ・・・・。力が抜けた弾みで我慢していたおしっこを少し漏らしてしまう。
「あははっ・・・おしっこをもらしちゃった・・・」
 すかさずわたしの不始末を指摘する・・・・。でも、一度緩んだものは簡単に止まられない・・・堰を切ったようにわたしの股間から尿が滴り落ちる。その滴りはだんだん奔流になってくる。ジョロジョロ・・・・お漏らしの音・・・それから彼女の高笑いがお部屋にこだまする。
「ごめんなさい・・・クスン・・・ごめんなさい・・・・」
 涙声で謝ることしかできない・・・・。おしりもあそこも尿でべとべとになりながらわたしは恥ずかしい放尿を続けるのだった。

「フフ・・・・」
「あぁ・・・ごめんなさい・・・・」
「いきながら・・・おしっこ??こんな恥ずかしい子初めてだよ・・・クスッ・・・」
「ごめんなさい・・・・」
 初めての、まだ顔も見ていない人の前で放尿した恥ずかしさに負い目みたいなものを感じてしまう。そして女性の言葉はそのわたしの心の綻びに忍び込んでくる。
「あ~あ、それにこのアナルビーズ・・・・うんちたくさんついてるよ・・・・きったな~い・・・」
 あぁ・・・そんなものまで見られてるの。もう前後のバイブは抜かれていた。それを見られてるんだ・・・・。
「そんな・・・・・」
「そんな・・・じゃないよ!」
「ごめんなさい・・・・」
 また謝ってしまう・・・。
「こんなはしたない子・・・ちゃんと調教しないとねっ・・・」
 急に優しい言葉になる。
「あぅ・・・・・」
「気に入ったわ・・・わたしが調教してあげる・・・合格よ・・・」
「あっ・・・ありがとうございます・・・・」
 なんかすごい言葉の力を感じる。真由美さんとまた違った力・・・・。
「うん・・・かわいいよ・・・美月・・・・」
 唇が重なる。それから、口が吸われる・・・。真由美さんと違って奪うようなキスだ・・・・。
「美月って・・・なんか会社の先輩に似てるの・・・・すごいそっくり・・・アイマスクしてたら本当に本人かって思っちゃうくらい・・・」
「えっ・・・・・」
「うん・・・わたし・・・その人のこと好きなの・・・・だからちゃんと調教してあげるねっ・・・」
「あっ・・・はい・・・・」
 美月さんの言葉が急にあどけない口調にかわる。かなり若い子みたい・・・。
「わたし・・・悪海(あみ)・・・悪魔の悪に海って書くの・・・もちろんここだけの名前だけどね・・・よろしくねっ・・・」
「あぁ・・・よろしくおねがいします・・・・」
 また女王口調にもどる。この子・・・本当にレズビアンなんだ・・・。そんな彼女に調教のお願いをしているわたし・・・。
「じゃあ・・・顔みせてね・・・・」
 悪美さんの指がわたしのアイマスクにかかる・・・そしてそれを上にずらして抜き取る。ダウンライトだけどまぶしくて一瞬なにも見えない。だんだん目が慣れてきて悪美さんの輪郭が見えてくる。その時悪海さんが呟く言葉が聞こえた・・・。
「黒田主任・・・・」
 その言葉の意味を理解するわたし。2人は静止したままじっとお互いを見つめ続けた。

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