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闇縄悪夢

Author:闇縄悪夢
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 はじめまして、闇縄★悪夢です。  DTIブログでSM小説を書いていましたが、ブログサービスをやめるらしいので、お引越ししてきました。  ちょっとスランプ気味なんですが、がんばって更新しますので、よろしくお願いします。
 
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5
鍵を回す音、その後ろでじっと待っている。そして中世風のレリーフの施された鉄製の扉が開く。キーっと言う音。これも演出???真由美さんに続いて足を踏み入れる。コンクリート打ちっぱなしの壁・・・拷問室って感じがする。そして、部屋には大掛かりな道具が並べられている。拘束椅子・・・手術台みたいなの・・・三角木馬・・・・それから磔台・・・・。ネットの写真でみたことあるけど、本物を見るのは初めて・・・ひとつひとつの道具に自分がつながれることを想像してしまう・・・・。
 それに壁に掛かった鞭、棚に並べられた道具、テーブルの上にも・・・・それらひとつひとつが妄想の中でわたしを責め始める。
「気に入った。」
「えっ・・・・・」
 真由美さんの言葉に正気に戻る。
「はい・・・・」
 ドキドキしながら返事をする。
「そう・・よかったわ・・・じゃあ・・・そこに正座して・・・。」
「はい・・・・」
 ヒールを脱いでその場に座る。コンクリートの硬く冷たい感触を脛に感じる。真由美さんを見上げる。
「じゃあ・・・調教をはじめるわ・・・・」
 真由美さんがロングドレスを脱ぐ。その下から現れる黒い・・・皮のボディスーツ・・・。まさに女王様って感じ。足を組んで正面のソファーに座る。ドキドキしながら、その表情を見る。なんかさっきまでと違ってすごく冷たい目に思える。
「ご挨拶は?」
「えっ・・・・」
「調教の前にはご挨拶をするの・・・」
「あっ・・・はい・・・・」
 戸惑うわたしを無言で睨む。どうしたらいいの?腸著してもなにも助けはだされない。自分の思ったとおりに・・・。その場に正座・・・それから手を床についてその上に頭を重ねるように下げる。
「あの・・・・わたしを調教してください・・・・」
 屈辱的な土下座・・・でもわたしに言葉はかけられない。どうして?違うの?
「普通の奴隷はそれでいいの・・・でも美月は変態ではずかしいマゾなんでしょ・・・くすっ・・・」
「あっ・・・・」
「ちゃんと4つんばいになってあそこをよく見えるようにして・・・おねだりしなきゃ・・・」
「あぁ・・・はずかしい・・・・・」
「できるよね・・・・」
「はい・・・・」
 圧倒的な言葉の力にのろのろと4つんばいになる・・・おしりを上げるようにして・・・おしりのお肉を左右に開く・・・そのまま左右に振って・・・振り返るように真由美さんを見る。
「フフ・・・・トロトロじゃない・・・ヒクヒクしてるよ・・・・」
「あっ・・・・あっ・・・・・」
 視線が突き刺さる・・・あそこの襞を撫でるように・・・・。そのまま真由美さんが立ち上がる・・・そのままテーブルから鞭をもってわたしに近づく・・・・。鞭は真っ直ぐなもので、先が平たくなっている。乗馬鞭・・・たぶんそうだったと思う・・・。その鞭の先でわたしのあそこを撫でる。
「あぁ・・・・あっ・・・・変態でいやらしい美月を・・・調教してください・・・・。」
 身体が震え声が上ずる・・・・。
「本当にはずかしいわ。後ろの穴までヒクヒクして・・・クスッ・・・」
 乗馬鞭の先がおしりの割れ目を撫でるように動く。
「あぁ・・・・」
「ここも調教してほしいのね。恥ずかしい子・・・」
「ちがうの・・・わたし・・・縛られて・・・とか・・・・そんなことしか・・・考えてません・・・」
 嘘・・・本当は・・・おしりまで調教される自分を想像している・・・前と後ろに入れられたり・・・浣腸されたり・・・。でも、そんなことしてくださいなんて言えない。
 ピシッ・・・・お尻に熱い痛みが走る。
「きゃっ・・・・痛っ・・・」
 鞭が当てられたのだ。そして反射的に上半身を起こして、その打たれた部分をなでる。そのまま後ろを振り返るように打たれた部分を見る。よく見えないけど、赤い筋が走っているのはわかる。
「嘘でしょ・・・・」
「あぁぁ・・・・」
 媚びるように真由美さんを見上げる。真由美さんはまた鞭を構える。
「ごめんなさい・・・わたし・・・おしりも・・・虐められるの想像してました・・・」
「フフ・・・やっぱり・・」
 お尻に鞭を突き刺すようにする。鞭の恐怖とおしりのムズムズが交差する。思わず両手でおしりを覆うようにする。
「邪魔な手・・・・前に出しなさい・・・・」
「はい・・・・」
 両手を前に出す。真由美さんがロープを解き、私の手首に当てる。麻縄だけど想像していたよりも細い縄・・・。手際よく手首に巻きつけていく。何度も何度も・・・手首に巻きついていく。そして、縄を余らせたまま手首でくくられる。思ったよりもソフトな感触。でも手首を動かしても緩まない。
「次は身体・・・・」
 そのまま、後ろに廻る真由美さん。わたしはまだ手首をじっと見ている。その胸の上に縄が当てられる。
「あっ・・・・」
 チクチクした感触・・・腕のロープよりもっと太いもの・・・脇の下を通ってまた同じところに戻ってくる。ぎゅっと締められる。すこし身体を反らしてしまう。でも、縄は後ろにまわってまた戻ってくる。今度は胸を挟むように胸の下を通る・・・そして、また後ろに廻って・・・ギュッ・・・・・胸が縊りだされる・・・・。想像したよりもっと・・・なんていっていいかわかんない・・・フワフワとしてギュッと抱きしめられているような・・・・。また、戻ってくる縄・・・・胸がもっと絞られる感じ・・・・。熱っぽい目で真由美さんの手の動きを見てるしかない・・・・。
「どう・・・きついかなっ・・・・」
「あぁ・・・大丈夫です・・・・」
「そう・・・・」
 真由美さんは縄の隙間に指を入れたり、縛り具合を確かめている。それから、縊り出された胸の弾力を見る。手のひらで胸を持ち上げるようにして・・・。
「あっ……あうぅ……」
 小さく声がでる。それを楽しむように胸に指を食い込ませる・・・。
「感じてるの・・・・胸の先が痛いくらいに尖ってるよ・・・・」
「あぁん・・・・あぁぁぁぁん・・・・・」
 真由美さんの声もだんだん甘くなってくる。
「可愛いわ・・・・」
「あっ・・・あっ・・・・・」
 わたしは胸を揉まれながら、近づいてくる柔らかい唇を受けとめた。

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