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闇縄悪夢

Author:闇縄悪夢
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 はじめまして、闇縄★悪夢です。  DTIブログでSM小説を書いていましたが、ブログサービスをやめるらしいので、お引越ししてきました。  ちょっとスランプ気味なんですが、がんばって更新しますので、よろしくお願いします。
 
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4
 料理を食べながらいろいろなお話をした。でも、真由美さんは聞き上手っていうか、自分のことになるとはぐらかすくせに、わたしのことだけがあからさまになっていく。昔遊んでた時の事・・・今の仕事のこと・・・学生の時のこと・・・元彼のこと・・・そしてSMに興味があること・・・・。喋る度に心が軽くなっていくような気がする。誰にも話せないことを真由美さんが聞いてくれる。目の前のお料理がだんだん減っていく・・・。なんかすごく心地いい・・・・。
「それでどういうのに興味あるの・・・」
「えっ・・・・」
「縄とか鞭とか・・・・」
「あっ・・・縄で縛られるのは興味あります・・・」
「そうなんだ・・・・」
「どんな感じなんですか・・・痛いとか・・・」
「うん・・・どういったらいいのかな・・・・」
 真剣に聞くわたし・・・・。
「なんかフワフワって感じ・・・きつく抱きしめられるのと似てるかな・・・」
 思い出すように上を見る真由美さん・・・。
「うん・・・それから・・・恥ずかしいのも・・・・」
「見られるの?」
「はい・・・絶対無理だけど・・・外で全裸にされてとか・・・そういうこと考えたことあります・・・・」
「うん・・・ドキドキするのね・・・・」
 恥ずかしいことを口にして照れてしまう・・・。でも、本当はもっとすごいことを妄想してる。バイブ・・・蝋燭・・・浣腸・・・でもそこまでは言えない。
「じゃあ・・・そろそろ始めようか・・・」
「えっ・・・・」
 ドキドキしながら真由美さんを見る。いたずらっぽい瞳で微笑む真由美さん。
「でも・・・一つ条件があるの・・・・」
 耳元でささやかれる。それだけでポワンってしてしまう。
「えっ!」
「お部屋とってあるんだけど・・・ここで裸になってほしいの・・・出来るよね・・・」
「あぁ・・・そんな・・・みんないるよ・・・・」
 考えただけで頭の中がぐるぐるする。
「一種のテストかな・・・これくらいできないと・・・」
「あっ・・・でも・・・・・」
「できないの!じゃあお話だけにしようか!」
 ちょっといらいらしたように言う真由美さん・・・。
「あぁぁ・・・ごめんなさい・・・脱ぎます・・・・」
 真由美さんの語気に怯えるように返事をしてしまう。しまったって思ってももう遅い。真由美さんの顔がさっきの優しい顔に戻る。
「うん・・・いい子ね・・・じゃあそこに立って・・・」
 脚を組む真由美さんの正面に立つ。それだけで脚が萎えそう・・震えてしまう。
「まず、下着から脱ごうか・・・」
「はい・・・」
 スカートの中に手を入れる・・・そしてストッキングと下着にまとめて指を入れる。おしりから剥がすように降ろしていく。それからふともも・・・上体を折り曲げて・・・足首まで下ろすと・・・ヒールを脱いで片足づつその縮んだものを抜き取る。あそこが外の空気に触れているのがわかる・・・スカートの中でだけど・・・これだけで心臓が飛び出そう。下着とストッキングを分離してたたんで椅子の上に置く。
「下着を見せて!」
「えっ・・・・」
 わたしは戸惑いながらも下着をわたす・・・それを指で広げる・・・・。
「えっちな下着ね。それに真ん中に大きな染みがついてるわ・・・」
「あっ・・・見ないでください・・・・」
 でも・・・わたしの言葉が聞こえないように下着を裏返して拡げる。わたしがみても染みがわかるくらいに・・・。
「エッチなこと考えてたのね・・・フフ・・・」
「あぁぁ・・・・」
「ちゃんと答えなさい!」
「あっ・・・はい・・・・」
「いやらしい子・・・・」
「あぁ・・・・」
 恥じるように下を向く。自分がすごい恥ずかしい子のような気がする。でも、それを詰られると身体が痺れるみたい・・・。
「そんなエッチな子に服なんていらないわね・・・」
「あっ・・・ごめんなさい・・・・」
「いらないんだよね!」
「はい・・・いらないです・・・・」
 真由美さんの声が大きくなると、わたしは怯えてしまう。
「じゃあ・・・脱ぎなさい・・・」
「はい・・・・」
 背中に手を回して、ファスナーを降ろす。両手を抜くと、服が腰まではだける。まだ胸はブラが守っているけど・・・裸になる不安さが増してくる。だんだん、周りに人が集まってくる。視線が肌を刺すみたいに感じる。許してっていうように真由美さんを見る。
「あぁ・・・もう無理・・・恥ずかしすぎます・・・」
「じゃあ、やめようか・・・もう着てもいいよ・・・」
 突き放すような言葉。そんな・・・・。
「テストっていったでしょ・・・こんなことも出来ないなら帰ったほうがいいよ・・・」
「あぁ・・・でも・・・・わたし・・・・」
 悲しくなる・・・相当な覚悟でここに来たのに・・・涙が滲んでくる・・・・。そのまま、手は腰のベルトを外す・・・・。服をひっぱって下に落とす。同時にアソコの部分を手で隠す・・・・。時々、無言でわたしを見る真由美さんをチラチラみながら・・・でも真由美さんの表情は変わらない。右手を後ろに回してブラを外す・・・落ちそうなブラをすばやく抑えるように胸を隠す・・・そのまま、ブラだけを床に落として全裸になる・・・でも胸とアソコは隠している・・・身体をすこし前に折り曲げるようにして恥ずかしさに耐える。周りの男の数が増えている。あぁ・・どうしよう・・・真由美さんを見る・・・真由美さんの表情がやさしい笑みに変わる。
「えらいよ・・・・」
 立ち上がる真由美さん・・・そしてわたしの髪を撫でる。顔がわたしに近づく・・・自然に目を閉じるわたし・・・柔らかくて甘い香り・・・唇に当たる柔らかいもの・・なんかすごく嬉しく感じる。涙がこぼれるぐらい・・・・。
「へぇ・・・綺麗な子だね・・・30歳くらいかな・・・」
「まだ、初めてなんだ・・・今日はオークションかな・・・」
「脱ぐだけでこんなにいやらしい表情になるなんて真性のマゾかもしれないな・・」
「すごいスタイルはいいな・・・」
 キスをしながら、回りの男達の言葉に耳を傾ける。わたしの身体や容姿を褒める言葉。
「ほら・・・みんな美月さんのこと・・・調教したいみたいよ・・・どうする?」
「あっ・・・だめ・・・そんなの・・・・」
 甘えるような声。身体をたくさんの視線が舐めている。その視線に感じてしまう。それから、頭の中ではもう複数の男性に陵辱され始める。あそこに当てた手にぬるっとしたものが垂れてくるのがわかる。
「わかった・・・・」
 真由美さんはそう言うと周りの男性に妖しく微笑む。
「綺麗な子でしょ・・・でも今日はわたしの獲物・・・・そうだよね・・・」
「あっ・・・はい・・・・」
 真由美さんの獲物・・・・淫靡な言葉の連続に頭がぼーってなってくる。
「しかし・・・ビアンってわけでもないんだろ・・・これからって感じだし・・・」
「そうだな・・・いいマゾ奴隷になりそうだな・・・」
「真由美さんに調教されたらはまっちゃうな・・・この子・・・・」
 男達の言葉に反応してそっちをみる。年配の男たち・・・若くても30代後半って感じ。でも、会社の男達とちがってみんな垢抜けてる。チョい悪親父って感じだ・・・そして視線がわたしを犯し始める。それを感じると、敏感な部分が火で炙られたように熱く感じる。思わず真由美さんの後ろに隠れるようにする。
「じゃあ・・・行こうか・・・」
 真由美さんに黒服の男が鍵をわたす。わたしに微笑んで立ち上がる真由美さん。そして、歩き出す。わたしはその後を付き従うように歩く。そのおしりや背中に淫靡な視線を感じながら・・・顔を真っ赤にして歩く。そのわたしを大丈夫っていうように時々振り返る。その視線にすがるようにして私は薄暗い廊下を歩き続けた。

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