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闇縄悪夢

Author:闇縄悪夢
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 はじめまして、闇縄★悪夢です。  DTIブログでSM小説を書いていましたが、ブログサービスをやめるらしいので、お引越ししてきました。  ちょっとスランプ気味なんですが、がんばって更新しますので、よろしくお願いします。
 
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わたしが立つのと同時にマスターも立ち上がりわたしの背後に立つ。不安そうに振り返るわたしを厳しい目が睨みつける。そして、正面を見ると、男達の視線を感じる。もうさっきからの陵辱で、香織さんみたいに身体を隠すこともしないで、両手を前に組んでいる。そう、隠しても無駄なことはわかっている。でも、とりあえず顔はあげられない。香織さんや裕子さんと同じようにあいさつする。
「北条美奈子です・・・・」
 ほぅ・・・。男達の方からため息が漏れる。えっ?わたしどうかしたの?思わずあたりを見回す。
「これは・・美しい・・・」
「上玉ですね・・・」
「陶磁器のような肌・・・まさに芸術ですね・・・こんな女を奴隷にできるとは・・・」
「さっき風呂でお相手願いましたが、なかなかの感度ですよ。」
「フフ・・・それに真性のマゾですね・・・・」
 男達が口々にかってなことを言う。わたしをほめる言葉だった。でも、喜べない。むしろ羞恥心が増すだけ・・・。
「この女は、人妻なんですがね。淫乱なマゾすぎて、ご主人がわたしに預けてきたんですよ。くくっ・・・そうだよな・・・美奈子・・・・。」
「あぁ・・・違います・・・」
「ほら、うれしいんだろ・・・淫乱な身体みてもらえよ・・・」
 恨みっぽく、マスターを見て脚を開く・・・。頭の上に手を組む・・・。
「ほぅ・・・もう下の唇が濡れ光っていますね・・・」
 男の一人がそこを覗き込む。
「きゃっ!」
 反射的にアソコを隠してしまう。そのお尻に鞭が飛ぶ。細い棒の先に四角いものがついた鞭。
「ほら、隠すんじゃない!見てもらえ!」
 マスターの冷たい声。そして手を離すと、さっきより突き刺さる視線。
「あぁ・・・・」
「ひくひくしてるぞ!」
 嬉しそうな声。そんな声に反応してしまう身体。
「もっと脚を開いて、腰を突き出すんだ!」
「あぅっ・・・・」
 また鞭が飛ぶ。言われたとおりの格好をする。その、太股をツーゥっと何かが伝うのを感じる。あっ、だめっ。心の中で叫ぶ。でも、男達の目はそのわずかな流れを見逃さなかった。
「フフ・・・見られて感じるとはな・・・」
「鞭が嬉しいのかもしれませんね。」
「本当に素晴らしい・・・」
「ハハハ・・・こりゃいいや・・ハハハ・・・・」
 男達の嘲笑に泣きそうな顔を向けることしかできない。その私を嘲笑うかのように、アソコから次の雫がもう一筋流れ落ちた。

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