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闇縄悪夢

Author:闇縄悪夢
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 はじめまして、闇縄★悪夢です。  DTIブログでSM小説を書いていましたが、ブログサービスをやめるらしいので、お引越ししてきました。  ちょっとスランプ気味なんですが、がんばって更新しますので、よろしくお願いします。
 
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16
 大和さんがわたしの髪の毛をつかんで、顔をあげさせる。じっと吸い込まれそうな目でわたしを見つめる・・・。たぶん、メイクが崩れてブスになっているわたしの顔・・それをいとおしそうな表情でじっと見る。大和さんの目が潤んでいるのがわかる・・・男性にしては長い睫・・・そして私にまた唇を重ねてくる。髪の毛をわしづかみにしたままの奪うようなキス・・・・。さっきまでと違って濃厚なキスだった。舌が私の口を探るように動く・・・唾液を吸うような感じ・・・。わたしはその熱い行為に身を任せる。マゾとしての自分・・・・でも普通の女の鎧をかぶっている・・・それをひとつひとつ剥がされていく。もう、わたしは大和さんの操るように動くしかないマリオネット・・・そんな気さえしてくる。わたしも自然に舌を絡めてしまう。こんなの初めて・・・キスだけでいっちゃいそう・・・・。でも、大和さんは私が満足しない間に唇から離れる。
「大和・・・準備できたぞ・・・。」
 聖さんの声。準備???また、新しいプレイが待ってるの・・・。聖さんの声のするほうを見る。嘘・・・そこには一目みただけで何をするものかわかるもの・・・。洗面器に透明の液がたっぷりと入っている。その横にはガラス製の注射器。それも、巨大なもの。それに、血圧を測るときに膨らますようなゴムのボールに管のついたもの・・・黒い段々のついたバイブ・・・・ボールがつながった形のもの・・・・銀色の嘴・・・すべてお尻を責めるのにつかわれるものだってわかる・・・・。
「うぅ・・・いやっ・・・・」
 下を向いたまま髪の毛を左右に振る。
「何がいやなんですか?」
「浣腸・・とかお尻責められるの・・・」
「そんなことを想像しているのですか・・・どおりで・・・・さっきからお尻の穴がヒクヒクしてるはずです。フフ・・・わたしはしてほしいのかって思ってました・・・。」
「違います・・・そんなこと望んでません・・・」
 否定しても、最悪の想像をしてしまう・・・・浣腸をされて、ここで排泄して・・・。それだけで、お腹が重くなるような感じ・・・。
「そうですか・・・でも・・・美佳さんの好みなんて聞いていません・・・」
「あぁ・・・・」
「今度はわたしの好きなことをする番でしたよね・・・・」
「はい・・・でも・・・・浣腸はいやなの・・・・」
「フフ・・・・すぐに好きになりますよ・・・・淫乱な美佳さんならね・・・」
「あぁ・・・・」
 やったことない・・・でも少しは想像できる・・・お尻に水が入る感覚・・・・。
「それにここはそういうのを求めています・・・」
 指でお尻の中心をもみほぐし始める。こんなところ触られたことなんてない。
「あっ・・・・あぁ・・・やだよ・・・・」
 身体をねじると縄と紐が食い込む。身体が搾り出される感覚。もう、じっと震えているしかない。そのお尻に急に平手が飛ぶ・・・。それもふざけた叩き方じゃなくて力いっぱい・・・ぱしっ・・・渇いた音・・・そして叩かれたところからジーンという痛み。
「ちがいますよね・・・美佳さん・・・」
「あぁ・・・ごめんなさい・・・・」
「じゃあ・・・ちゃんと言ってください・・・・」
「あっ・・・あの・・・美佳のお尻・・・虐めてください・・・・」
「奴隷は・・そんなかわいい言葉をつかわないですよね・・・ここはアナルです・・・・」
 大和さんの指がそこにねじ込まれる。一瞬の隙をついたように・・・何・・・この感覚。力が抜けそうな・・・脚が萎えそうになる・・・でも片足でじっとしてないと胸が千切れそう。
「あぁ・・・アナル・・・虐めてください・・・・」
「ここでも発情してるんですね・・・恥ずかしい奴隷だ・・・・」
 大和さんの指が出し入れされる・・・最初は突き刺さるみたいだったのに段々・・・スムーズになっていく。
「あぁん・・・はぁぁん・・・・」
「かわいい声です・・・・こんなに淫乱なのにね・・・聖・・・まず500ccだ・・・・」
「フフ・・・」
 聖さんが洗面器にしゃがみこんで、注射器に液を吸い上げる。そして、大和さんに手渡す・・・・。
「あぁ・・・・あぁ・・・・・」
 許しを請うような顔で大和さんを見る。でも、注射器はお尻の割れ目に沿って動き・・・中心を探り当てる。刺さるようにわたしの蕾に入ってくる。さっきの指とは違う感触。硬くて無機質な質感を感じる。そして、それは奥までねじ込まれる。
「うぅん・・・やだよっ・・・」
「すぐに好きになりますよ・・・・」
「あぁ・・・・」
 背筋でぞっとしたものが蠢く。それから、液が注入される感覚。目を閉じてその注入感に耐える・・・。
「おいしそうに飲みますね・・・・美佳さん・・・」
 チューと言う音を立てて・・・まるでストローでアイスティを飲むようにゆっくりと液が入り込んでくる。何?この感覚。段々腸の中が満たされていくのがわかる。それから・・・中で動く液が腸にしみこんでくる刺激・・・・。
「あぅ・・・あっ・・・・あぁっ・・・・」
 我慢するしかない・・・・目を閉じて唇をかみ締めて・・・・。
「半分飲みましたよ・・・・」
「あぅん・・・もう・・・だめっ・・・・」
 まだ半分なの?もうすごく入れられた感じなのに・・・・。もう半分なんて入らない・・・・お腹おかしくなっちゃう・・・。
「だいぶ力がいるようになってきました・・・お腹の中にたまってるんですか・・・・」
 笑いながら・・・でも手の動きは止まらない・・・・。お腹が膨らんでくる・・・。それから少しの便意・・・我慢できないほどじゃないけど・・強くなってくる・・・。
「ぁぁ・・・あっ・・・・・」
「もう少しです・・・・我慢できますよね・・・・」
 コクンと首を振るわたし・・・・。下を見ると・・・あんがいすっきりしたお腹が膨らんでいるのがわかる・・・・。液が押し出されるたびに液が身体の中で動いてキュルって音が出る。お腹にしみこんで・・・腸の動きを活発にしていく・・・・。液が押し込まれるのが終わって・・・注射器が抜かれる。大和さんの手がおしりを撫でる。
「ほら・・・飲めましたね・・・でももっと飲めそうです・・・」
「あぁ・・・無理だよ・・・・もう・・・・」
 ぱしっ・・・おしりの手がいきなり弾ける・・・ぱしっ・・・何度もわたしのおしりに平手を叩きつける。
「無理かどうか決めるのは奴隷ではありません・・・」
「ぁぁ・・・・ごめんなさい・・・・」
「じゃあ・・・もっと飲ませてあげますね・・・・」
 また、聖さんが新しい液を吸い上げて大和さんに渡す。それを見ていることしか出来ない・・・。そして突き立てられるガラス管・・・また液がしみこんでくる。今度はさっきほどゆっくりじゃない。力強く押し込んでくる・・・・。
「あぅ・・・・あぁぁ・・・・・」
 お腹からギュルルって音・・・お腹がすいたときと違ってもっと下の方から・・・。お腹が膨れる感覚・・ボールのように膨らまされていくお腹・・・。お尻にこんなにたくさんの液体を受け入れる感覚は初めてだった。なんともいえない寒気が私を襲う。もう・・・太ももは鳥肌になっている・・・。でも、最後まで押し込まれる。
「1リットルはいりましたよ・・・」
 大和さんは注射器を聖さんに渡す・・・。まだなの・・・もう無理・・・。
「無理です・・・もう・・・お願いします・・・もう・・やめて・・・」
「我慢するんだ・・・・」
 お尻をまた平手でたたく。身体が動いて縄に締め付けられる・・・それから引っ張られる胸・・・・。
「きゃぅぅ・・・・」
大和さんのスパンキングは続く。そのたびに身体が動く。じっとしてようとしても無理。
「あぅ・・・許してください・・・ご主人さま・・・」
 パン・・・パン・・・。無言で平手打ちを続ける大和さん。お腹の中で液が動く。ぎゅるぅって音。あぁ・・・便意が・・・。
「そんなにしたらもれちゃうよ・・・やめて・・・・」
「もれちゃうか・・・・」
 おしりの中心に何かかたいもの・・・それがねじ込まれる。
「栓をしてあげます・・・これで漏れないでしょう・・・・」
「あっ・・・ありがとうございます・・・」
 もう、奴隷の考え方が身についてしまってる。自然とお礼の言葉を言ってしまう。私は弱々しげな視線で大和さんを見つめることしかできなかった。

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